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化学です
なぜ濃硫酸は吸湿性があるため
酸性の気体の乾燥剤として使用されるのですか??
なぜ酸性??

A 回答 (2件)

>なぜ酸性


塩基性の気体を通したら反応して塩になるでしょう。酸性の乾燥剤としては濃硫酸の他に、十酸化四リン(五酸化二リン)などもあります。中性だと考えられている塩化カルシウムもプロは塩基性ガスには使いません。
一方塩基性気体の乾燥剤は少なく、粒状の水酸化ナトリウムや水酸化カリウム位しかありません。
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水に何かが溶けている場合に、


水の蒸気圧 と 溶けている物の蒸気圧 があって、
水の蒸気圧は、100度で1気圧(気圧で習った世代なので、パスカルが使えません)となります。
溶けている物の沸点が、蒸気圧が1気圧になるときの温度です。
硫酸デシゲーターの中身は、硫酸に含まれている水が飛び出した水蒸気、と、硫酸分子(H2SO4)が飛び出した硫酸蒸気、と、空気中の成分が含まれます

硫酸蒸気が飛び出しているので、硫酸分子からH+が乖離しやすく、賛成になる傾向があります。

酸性ガスの乾燥に使われる理由は、酸性だったらば硫酸と反応して塩にならないから、です。
高校教育の範囲から外れますが、硫酸蒸気と何かのガスが反応して、ガスが分解する性質があるときに、乾燥に使えない反応があります。
また、飛沫同伴などを含めて硫酸蒸気が乾燥後のガスに混ざるために、おかしな反応が発生するときがあります。この時も硫酸を乾燥材として使えません。
めったやらないのですが、硫酸では乾燥が悪いので発煙硫酸を使うときがあります。
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