この人頭いいなと思ったエピソード

大学の図書館で 1930年代の録音(LP レコード)を CD にした Chopin Piano Concertoを借りてきました。 原音は1930~1937年の録音。 
Arthur Rubinstein : Piano
London Symphony : Orchestra です。
そこで、気がついたのですが、この2枚組CD には ノクターンも収録されています。
ピアノの音は違和感なく聴けます。 もちろん、現代の録音と違うことはわかりますが。
オーケストラの弦楽器の音は 「古い!なんだか、音がゆがんでいる感じ」と感じるほどです。

なぜ楽器によって、80年前の録音がこんなに違うのか、と疑問に思いました。
多分、録音技術や楽器の持つ周波数に関係するのではないか(勝手な想像)と思うのですが、どなたか、ご説明いただけませんか?

質問者のみ

A 回答 (8件)

No.2、No.4です。

問題のCDは茶色のジャケット画像のリンク先と同一の物でしょうか?

スピーカーとヘッドホンの両方でモニターしましたが、音源を聴いた感じでは、弦楽器だけではなく管楽器もピアノも全体に、どことなく落ち着かないような不安定な聴こえ方で、生の演奏を聴くような自然な安定感がありません。オーディオの専門用語でワウフラッターと言うのですが、やはり回転ムラの影響はありそうです。但し、幾ら古い時代とはいえ、ピッチが上下するほど大きな回転ムラがあってはプロ用機材として使いものにならないし、そこまで酷くなくても数値が悪いと音は不安定に聴こえます。

個人的にはピアノソロ演奏の"NOCTURNES"でも生演奏とは違う不安定さを感じます。やはりピアノは鍵盤を押して弦を叩いた瞬間の短いアタック音が中心なので他の楽器ほどは気になりません。

またマイクの設置方法も影響しているようで、ピアノは単独だから一本のマイクで音を拾いますが、オケは多数の奏者に対してマイクは少数で、マイクに近い楽器ほど強く音を拾っているように聴こえます。感じとしてはバイオリンとコントラバスが一番強く、フルートなどの木管が少し遠く、トランペットなどの金管はもっと遠い・・という感じです。オケのマイクは正面に左右2本だけ?のような感じがします。
確かに演奏技術も今と昔では違うし、録音の場所が広いホールのように残響が長ければ誤魔化せますが、狭いスタジオのようで殆ど残響が無く、余計に各楽器がバラバラに聴こえます。

録音可能な周波数特性の範囲も非常に狭くこもった音でもあるし、これらの複合的なアンバランスさや録音の技術の低さが「フニャフニャした音」として聴こえるのだと思います。磁気テープが伸びたものとは少し違う感じですね。

分かりやすくまとめると・・

・マスター音源の回転ムラ
・ピアノと管弦楽器との音を出す原理の違い。
・マイクの設置場所や設置方法の影響。
・演奏技術によるものと残響の無さ。
・記録できる周波数特性の狭さ。

個人的に検証した結果としては以上が原因のように思います。
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この回答へのお礼

再度ありがとうございます。

はい、このCDです。

>音源を聴いた感じでは、弦楽器だけではなく管楽器もピアノも全体に、どことなく落ち着かないような不安定な聴こえ方で、生の演奏を聴くような自然な安定感がありません。オーディオの専門用語でワウフラッターと言うのですが、やはり回転ムラの影響はありそうです。

そうなんですよね。音が不安定で、とくに弦楽器はユラユラした感じがします。 実はこのCDと同時にEmanuel Ax の Chopin Piano Concert のCD も借りてきたのですが、聴き比べるとテンポが若干早くて、私の好みではありませんでした。 もちろん、あたらしいCDなので、音はきれいでしたが。

でも、聴き続けるとちょっと 「ユラユラ録音」にも慣れてきて、これはこれで「味がある」と思えるようになりました。
私は BOZE で聴いていますが、音量を上げるとノイズも聞こえます。

第二次世界大戦より前ですものね・・・・録音・・それが残っていること自体が驚きです。

お礼日時:2018/10/17 23:43

>オペラ 「魔笛」~BABILONS PIRAMIDES  



これは何ですか? 全く見当がつかないのですが。
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この回答へのお礼

10月7日に private のほうに送信しました。 届いていませんか?

お礼日時:2018/10/14 21:35

(続き)



ひとつの音盤に二つのチャンネルを記録するレコードの試みは1930年代初頭にあったわけですが、
実はそれよりも前の1920年代から、Accidental Stereo というものが存在します。
録音に際しては、安全のために2枚の音盤を同時にカットしたのですが、
その際、2本の異なる位置に立てられたマイクを使用することが時々ありました。
ステレオ録音を最初から計画していたのではなく、偶然です。
1980年代になってから、この同じ録音の異なる2枚の音盤の存在が発見され、
同時に再生してみたところステレオになったのです。
これらを復元したものを聞くと、録音年代がさらに古いにもかかわらず、ずっと新しく聞こえます。

1930年録音 チャイコフスキー 交響曲第6番『悲愴』第2楽章
クーセヴィツキー指揮 ボストン交響楽団


1933年録音 エルガー 序曲『コケイン』 BBC交響楽団
https://www.youtube.com/watch?v=pzcNhiNRrHQ

ピアノ1台なら音色は同じなので、モノラルでも十分聞けますが、
さまざまな楽器が混在するオーケストラは、モノラルだと不明瞭になると思います。
ショパンの協奏曲では、管楽器はほとんど活躍しないのであまり気にならないでしょう。
ほかにゆがみの原因になることがあるとしたら、原盤の保存状態ですね。
保存状態が悪かったために失われた録音もあります。

なお、ショパンが死んだのが1849年、アルトゥール・ルビンシュタインが生まれたのは1887年、
全く別の世代なので、ショパンがその演奏を聴いたというのはあり得ません。
ショパンが聞いたのは、アントン・ルビンシテインという別のピアニスト、作曲家です。
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この回答へのお礼

>なお、ショパンが死んだのが1849年、アルトゥール・ルビンシュタインが生まれたのは1887年、
全く別の世代なので、ショパンがその演奏を聴いたというのはあり得ません。
ショパンが聞いたのは、アントン・ルビンシテインという別のピアニスト、作曲家です。

お恥ずかしい限りです。 英語の長い説明書などは単語を拾って、適当に読んでしまうので・・・・。 間違っていましたね。

お礼日時:2018/10/15 22:28

80年前と今では録音技術が大きく違うので、普段古い録音を聞いていなければ違和感を持っても当然です。


ただ、「船酔いしているような音」というのが少し腑に落ちません。

1930年代の録音でロンドン交響楽団との共演ならば、ジョン・バルビローリ指揮のものです。
音源はテープではなく、金属の音盤です。
2枚組でノクターンも入っているということなので、2006年に Sony から出た
The Rubinstein Collection のシリーズのはずですが、ちがいますか?
(会社は、ビクター → RCA → Sony と変わります。)
「Disc-to-digital transfers were made, whenever possible, directly from metal stampers.
Tape sources were transferred through CELLO playback electronics and remastered
in 20-bit technology using universally compatible UV22 Super CD Encoding.」
という表記は、2006年のCDのシリーズのパンフレットに書いてあるものですが、
The Rubinstein Collection 自体は様々な年代の録音を集めたもので、
上の説明は、このシリーズ全体をひっくるめての断り書きです。
テープが使われるようになる前の録音は、可能な限りオリジナルの金属の音盤から(from metal stampers)、
テープができてからの録音はオリジナルのテープから直接デジタル化したということです。
(ちなみにCELLO というのは、録音やマスタリングに使用するオーディオ機器の商標です。)
バルビローリと録音したものは1930年代なので、「金属の音盤から」に該当します。
Youtube に出ていますが、これと同じに聞こえますか?


同じものをSPレコードで聞くとこのような感じです。
https://www.youtube.com/watch?v=57024bK5KcE

しかし、下のものはかなり「ゆがんで」聞こえます。
https://www.youtube.com/watch?v=JcsMK-EbG_g

これは疑似ステレオといって、録音は同じものですが、左右のチャンネルをごくわずかにずらし、
耳の錯覚を利用してステレオのように聞かせるものです。
さらに、あるはずの針音があまり聞こえないところを見ると、ノイズをカットする加工をしていそうです。
この加工をあまりきつくやると音がおかしくなります。

「音がゆがんでいる」という説明だと、モーターの回転速度ムラを連想させます。
しかし、回転ムラがあればピッチも上下するので、全体の音程が揺れ動くことになりますが、
この録音ではそれは認められません。
お聞きになったCDの音が上の動画のどれに近いかわかりませんが、
もし最初のものと同じで、なおかつゆがんでいると聞こえるのであれば、
むしろ奏者の音程とヴィブラートのかけかたの粗さの方が原因である可能性が大きいと思います。
1930年代のロンドン交響楽団のレベルは、
当時設立されたばかりのほかの新しいロンドンのオーケストラと比べると評価は低かったのです。

金属の音盤を使った録音の工程がどのようなものであったかは、
1942年のRCAの貴重なフィルムがあるので、詳しくわかります。
https://www.youtube.com/watch?v=9lJLBBHiIBo

音が籠って聞こえるのは仕方がないことで、これはピアノも同じです。
ルビンシュタインのノクターンの方もそれ相応に籠って聞こえます。
当時のマイクは、たとえ楽器に近づけたとしても、それほど鮮明に音を捉えることはできませんでした。
録ることができる周波数帯も今より狭く、高音は1万ヘルツほどまでです。
楽器の音色は、弾いている音の上方に無数にある倍音によって決まります。
人間の耳が単独で聞き取れる限界は2万ヘルツまでと言われていますが、
2万ヘルツ以上の音をカットしても「音色」は少し変わってしまいます。
ですので、高音域がもともと1万ヘルツくらいしか録れていなければ、
楽器本来の音色や鮮明さ、輝きを失うので、籠って聞こえるのは仕方がありません。
ピアノは、ハンマーで弦を叩く「打楽器」で、音の粒が一つ一つはっきり聞こえるため、
ほかの楽器ほど気にならないのかもしれませんが、本来の音からまだ遠いことは同じです。

マイクの数ですが、1930年ごろにはすでに複数のマイクを使う技術が確立されています。
複数のトラックに録音してあとからミキシングすることができるようになるのはテープができてからですが、
複数のマイクからの音を直接ミキシング・パネルで混ぜることは可能でした。
当時、スタジオでの演奏を生でラジオ放送することが行われていましたが、
この時も複数のマイクを使い、ミキシング・パネルから送信管を経て放送されたのです。
1872年創刊のアメリカの月刊誌「ポピュラー・サイエンス」の1930年6月号の記事に、以下のくだりがあります。

Several microphones may be used to pick up the same orchestra
and the tone censor at the mixing panel can control the relative volume
from each and blend the result into a perfect whole.
https://grammophon-platten.de/e107_files/public/ …

下の写真は1928年ごろのアメリカの録音スタジオですが、
指揮者の後方の左右両側に1本ずつマイクが立っています。
https://grammophon-platten.de/e107_files/public/ …

https://grammophon-platten.de/e107_files/public/ …

1930年ごろのミキシング・パネルは、すでに3本のマイクの音を入力できました。
下の写真は、1930年代のロンドンの Abbey Rold Studio での録音風景で、マイクが3本確認できます。
https://grammophon-platten.de/e107_files/public/ …

独奏者に1本、弦楽に1本、その他の楽器に1本のマイクが立てられている写真も残っています。
下の写真は、1940年代のロンドンの Abbey Rold Studio で使っていたミキシング・パネルで、5本のマイクが使えました。
https://soundofthehound.files.wordpress.com/2012 …

LPレコードでステレオが出始めるのは1950年代の終わりごろからなので、
それ以前はそういう技術がないと考えがちですが、
これは、ラジオの放送がまだステレオ化できていなかったことや、
ステレオ・レコードの量産やプレイヤーの普及にはまだ時間を要したからで、技術はすでにあったのです。
EMIがステレオ録音を開発したのが1931年で、1933年には特許を取っています。
ストコフスキーは、1930年には3本のマイクによるステレオ録音をしています。
下のものは、1931年に録音したベルリオーズの『ローマの謝肉祭』序曲で、
音のこもった感じはもちろんありますが、高音域は13,000ヘルツまで伸びており、
同時期の普通のモノラル録音よりはるかによく聞こえます。
http://www.stokowski.org/sitebuilderfiles/311201 …

こうして聞いてみると、ルビンシュタインの録音や同時期の通常のオーケストラの録音が古く籠って聞こえるのは、
マイクの数や周波数よりも、モノラルかステレオかの方が大きく影響しているように思います。
つまり録音よりも再生の方が問題で、人間の耳は二つあるので、ステレオの方がよりリアルに認識できるのでしょう。

(回答No.6に続く)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。 ズバリ、John Barbirolli の指揮です。 貼ってくださったCDと同じものです。

調べていくと、情報はすごく沢山でてくるものなんですね。驚きです。

図々しくて申し訳ないのですが、オペラ 「魔笛」~BABILONS PIRAMIDES  の方も教えていただけませんか。

Scarlatti はほぼ完成です。Mozart Piano Sonata と 2曲、11月のリサイタルで弾きます。

お礼日時:2018/10/13 04:11

No.2です。


デジタル世代の学生さんの質問かと思っていました(滝汗)
個人的にオーディオに興味を持ち始めたのがカセットのメタルテープが出始めた頃でしたので、古い技術でも関連する知識は多少ある方だと思っています。SPレコードと蓄音機は学生の頃、学校の音楽室に廃品状態で放置されてた物があり、こっそり再生して「ぅわ!音出たわ!」と驚いた経験があります(笑)

放送局に勤められていた方なら技術的な事はそちらの方が遥かに専門家だと思うのでこれ以上書きませんが、先にも書いたように、おそらく記録時のモーターの回転ムラが原因で、昔の不安定な回転で記録されたものを現在の安定したモーターで再生するとどうなるか?という話でしょうね。要は、ピアノなどの短いアタック音では回転ムラは気になりませんが、弦楽器のように長く真っ直ぐのばす音では回転ムラが目立つ・・という事だと思います。
時代的背景も含めて当時は録音の現場でも、あまり音質や安定性を追求する段階ではなかったのかもしれません。
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この回答へのお礼

いえいえ、「大学の図書館で・・・」と書いたので、20台の学生だと思われたんですね。ニコッ!
 私は還暦すぎです。 生きている間に弾きたい曲があって(ピアノです)、5年前に一大決心をして大学に行っています。(海外ですが)

放送局時代は現場でしたが、技術系ではないので、録音とかに関してはほとんど素人です。 テープの切り貼り編集とかはしていましたが。

CDはコンパクトなのでいいのですが、私は Vinyl Record の方が好きです。 あの、針をおろすときの瞬間の喜び。スクラッチの音。 今、またレコードに人気が出てきてることをうれしく思います。

この、ロンドンフィルの音は船酔い状態であるとともに、音が曇って(ボケて)いるんです。 ピアノはそうでもないのに。
でも、この時代に録音されたものが聞けるのは 図書館さまさま、です。

ありがとうございました。

お礼日時:2018/10/11 22:18

録音のしかたを想像してみれば分かると思いますが、ピアノ独奏であればピアノのそばにマイクを1本立てて、ほぼ忠実に録音できます。

音源がほぼ1カ所にあるからです。

ところが「オーケストラ」となると、ステージ上に 20m × 10m 程度に広がって配置していますから、1本のマイクで全体の音を均一に録音することは難しいです。特にコンチェルトでは、独奏ピアノの近くにマイクを設置すれば、オーケストラの音は「遠く、小さく」しか録音できません。
1930年代の録音であれば「テープ録音」ではなく、マイクの電気信号からそのまま「音溝」を刻むような方式だと思いますので、マイクは1台しか置いていないと思います。
(テープレコーダは、下記のとおり1935年にドイツで初めて製品化されましたが、テープも含めて実用的に使えるようになるのは1940年代のようです)
↓ テープレコーダー
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%BC …

1950~60年代になって、「テープ録音」が主流になりステレオ録音も登場したころ、マイクを複数セットして複数のテープ(マルチトラック)に録音し、それを「ミキシング」して「マスターテープ」を作る(マスタリング)技術が発達して、ようやくオーケストラの音もバランスよく録音できるようになったのだと思います。(ただし、録音エンジニアやマスタリング・エンジニアによって音質や臨場感が違う状況は今日まで続いています)
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
そうでしたか、テープ録音は1940年代なんですね。
No.2 さんのお礼欄にも書いたのですが、昔、放送局に勤めていました。その時代にCBS SONY のレコーディングエンジニアの知り合いがいて、録音風景を見せていただいたことがあります。 幅のひろいテープにいい所だけをとってマスターテープを作っているのを見て、(これだから、ステージでは下手な歌手もレコードでは上手に聞こえるんだ。)と 思ったものです。

コンチェルトでマイク1台だと当然、マイクから遠い所の楽器の音は小さくなりますよね。
でも、このフニャフニャした弦楽器の音も「これが、この時代の音」と思えば アジがあります。

Disc-to-digital transfers were made,whenever possible ,directly from metal stampers. Tape sources were transferred through CELLO playback electronics and remastered in 20-bit technology using universally compatible UV22 Super CD Encoding.

と、説明書きにあります。やっぱり、テープ録音??

お礼日時:2018/10/12 04:38

まずその時代であればレコードはLPではなくSPではないかと思います。

現在復刻されているような高品質のLPとは違い、レコード盤は分厚く、レコード針も裁縫の縫い針のような金属製で、プレーヤーも蓄音機のようなタイプの時代でしょう。録音もモノラルではないでしょうか?

楽器については、ピアノの音は鍵盤によるアタックと同時に減衰しますが、弦楽器などは音を継続して直ぐにのばせます。記録する上でのモーターの回転数も新しい時代では電子サーボ技術で安定していますが、当時はそのような技術は無く不安定で「真っ直ぐな音」に対してはモーターの不安定な回転数の影響が顕著に表れていたのではないかと思います。
また録音機材や記録母体などの性能も、当時の技術では高い周波数帯まで記録することは難しく、音がこもったり潰れたりしているのでしょう。ダイナミックレンジというのですが、高い周波数、小さな音、瞬間的な強い音、非常に大きな音等を記録するには、アナログでは物理的な高い性能が要求されるものです。

何せ第二次世界大戦前ですから、さすがにその時代を直接知り得ることは不可能なので技術的には想像でしか答えられない部分が多いですけどね。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございました。 

>ピアノの音は鍵盤によるアタックと同時に減衰しますが、弦楽器などは音を継続して直ぐにのばせます。
なるほど。 そうですね。 この部分にとても納得です。

そうなんです。音がゆがんでいる、というか、船酔いしているような音なんです。
昭和50年代に放送局に勤務しており、その時代はまだ、テープとレコードが主流でした。退職するころにCDが出始めました。 昔のカセットテープとか、古くなるとちょっと「わかめ状態」になり、船酔い音になったものです。

全く若くありませんが、SP レコードは見たことはありますが、聴いたことはありません。 ビクターの犬が聞いている蓄音機ですよね。

お礼日時:2018/10/11 04:51

当時の録音技術は日進月歩でしたでしょうから、いつ録音されたものかというのが、影響している可能性はありますが、


(こちらも勝手な想像ですが)もしかしたら、リマスタリングの手法の違いで、ピアノに関しては回転速度の調整などがより緻密にされているのかもしれません。 当時のレコーディングを20年前にCDにしたものとかあれば、聴き比べてみれば、何かわかるかもしれません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。 CD のジャケットからするとこのCD自体も古そうです。
余談ですが、録音場所が Abbey Road Studio, London なんですよ。あの Beatles の。そんな昔からあった スタジオなんですね。 で、CD にしたのは RCA Record, New York だそうです。
いつ、CDにしたのかは、わかりません。

Rubinstein ってChopin と同じ時代の人なんですね。 Chopin は彼の演奏をきいたであろう、と説明書きに書いてあります。

お礼日時:2018/10/11 12:53

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