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バックロードホーンスピーカーのことを調べると全部木製ですが、アクリル板やプラスチック板で作ると音が悪くなったりするんですか?やっぱり木製の方がいいですかね?

A 回答 (8件)

バックロードホーン型はスピーカー自作派(の一部)が作るものとなっています。


入手し易さ、加工のし易さでは木材の勝る物はありませんからアマチュアが自作するなら木材一択になります。
アクリル板やプラスチック板でスピーカーを作るにも薄手の板材では強度不足であり、特有の固有共振の問題があるので使えません。
スピーカー用には木材並みの厚みかそれ以上の厚みが必要です。
しかし厚みのある分だけ加工が極端に難しくなりアマチュアが自作するにはハードルが高くなりすぎます。
加工の難しさは木材の比ではないです。

なお大手メーカーならばアクリル板やプラスチック板の加工は造作もないのです。
しかしバックロードホーン型は構造が複雑すぎることから手を出したがりません。
メーカーは「確実に売れて儲かる製品」しか作れないのです。
バックロードホーン型は儲かりません。
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すでに回答も出ていますが、共鳴というか、簡単にいえば木板や鉄板を”叩いたときの音”が出てしまうので、出にくい素材を使うというのが基本になっています。

それで安さなども考慮すると木材がよく利用されます。音にこだわらないものならプラスティックなどもっと安いものが使われます。

バックロードホーンというのは、言わば”セコい”方式のスピーカーで小さな振動板で低音を出そうとするものですが、ぶっちゃけ大きい振動板を使ったほうが低音は出ます。なので、あれだけでかい箱を用意するならバックロードホーンじゃなくて、大きい振動板のスピーカーユニットを取り付けた製品にします。メーカーが作らないのは、それだけのこと。
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アクリル製のピアノがありますから、適切に作ればアクリルでもスピーカーは作れます。

注文生産ということもありますが
https://www.kawai.jp/product/cr-40a/

木材並みの厚みのあるアクリル板やプラスチック版を使えばスピーカーは作れますが、合板や集成材より高くつきます。
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http://www.hasehiro.co.jp/?cat=55 まああるけど。板といっても分厚いやつ。
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バックロードホーンであれ他の何であれ、ホーン形状を採用するスピーカーは共鳴というものが起こりますからね。


同じ響きなら木の方が暖かみのある響きで良いと思いますよ。アクリルやプラスチックは一般的に木のような厚みがありませんから、共鳴よりも共振しか起こらないと思います。
JBLのパラゴンを全部プラスチックで造るとどうなるか?と想像してみるといいです(笑)
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N-BOXスラッシュの、バックロードホーンは、プラスチック製ですが、クルマだから。

そもそも、バックロードホーンに限らず、まともなスピーカーは、共振しにくい木製です。
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私が尊敬するオーディオ評論家の、故・長岡鉄男さんが、一時期バックロードホーンスピーカーに凝っておられ、雑誌「FMfan」「別冊FMfan」などに、設計法の連載記事や、自作スピーカーの記事を連載されていました。


 長岡さんは、アクリルやプラスチックなどは、共振しやすい材質で、音質を悪くするだけという思想で、自作スピーカーには、そうした材料は、一切使用されませんでした。
 バックロードホーンだけでなく、バスレフ型のスピーカーでも、市販のスピーカーシステムに使用されているような、塩ビパイプのダクトは一切使用しない方針でした。
 
 長岡鉄男さんが設計されたスピーカーが記載されている出版物。
http://stereo.jp/?p=3386
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普通のスピーカーは、箱自体が鳴っていますから、変な音に成るのでは?


一度、作ってみるのも良いかも知れない。
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