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近現代思想は「人間」ついてどのように論じてきたか。
「主観性」というキーワードを中心に教えてください!!
ヘーゲル・マルクス・ニーチェ・フロイト・フッサール・メルロポンティ・ハイデガー・サルトルに詳しい人お願いします!!!
難しすぎて困ってます・・・

A 回答 (3件)

ぼくはこう理解しています。



実在の問いに答えるとき、近代ではデカルトから、理性に基づく「客観性」中心に来ましたが、フッサールあたりから変わり始め、ハイデッカーや西田幾多郎は、実在にも「主観性」があると、論理を展開するようになった。

例えば現在、イノベーションを論じるに当たって、客観的な「形式知」と同時に、主観的な「暗黙知(言語で表現できない主観)」が重要な役割を果たしているといった論理が、その1つの流れです。

つまりものの存在や生成には、主観無くしては、認識も創造もできないという論理です。
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 メルロ=ポンティについて書きます。


 彼は、全てを知覚の前に現れる現象から説明します。
知覚なのだから、視覚のみである必要はなく、触覚なども入るのです。
こうして、視覚に優位を与えていた従来の西洋哲学を相対化します。
経験とは、すべての感覚の複合体なのです。
視覚的に見ると、どうしても言語による認識がテーマななりますが、
知覚全体を考えると、実践や行為が問題になります。
こうして、彼は「身体の現象学」を研究しました。
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次の本が参考になると思います。

探してみてください。
茅野良男「ドイツ観念論の研究」1975,創文社
高橋昭二著「カントとヘーゲル」1984,晃洋書房
山崎庸佑著「生きる根拠の哲学」第三文明社レグルス文庫
立松弘孝訳「現象学の理念」1965,みすず書房
フィンク著/新田義弘・小池稔訳「フッサールの現象学」1982,以文社
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