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先日、夫(自営)が突然車を無断で買替えてきました。

現在乗っている車は購入当時は350万円。

5年目、6万キロを走っていたのですが
150万で下取りをしてくれるという話だったので良い話だと思ったそうです。
(ちなみに車はキャッシュで全額支払い済なので、残価はありません)

約400万の新車を突然購入してきたので大揉めになったのですが、
本人曰く、自営の経費として計上でき、
現在乗っている車があと1年で減価償却できなくなるので、
今150万の下取りで買い取ってもらった方が得だと思ったといういい分です。
数字についてシュミレーションしたのか?と確認したところ
「やってみないと分からない」の一点張りで聞く耳を持ちません。

自分としては、現在乗っている車は、まだ5年目でまだまだ走れますし、
新車を買うことで諸費用等も掛かり、何より残価も残っていないので、
経費や税金対策云々よりそのまま乗りつぶした方が得なのでは?と思ってます。

夫がしたことは本当に得なのでしょうか?
お恥ずかしながら当方、減価償却について知識がないため、どなたか分かる方教えて頂けると幸いです。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (6件)

>現在乗っている車があと1年で減価償却できなくなるので…



ただあたらしい車が欲しかっただけじゃないですか。

考え違いしてはいけないことは、経費になることで税金が少しは安くなりますが、払った経費の額以上に減税されることはない点です。

経費が 50万あったら税金が 80万減って 30万儲かった・・・なんてことはあり得ないのです。

経費が 50万あったとして減税されるのは、全体の所得額により増減しますが、 0% から 45% の間に過ぎません。
http://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/s …

少々の減税を図るために必要外に大きな経費を使うのは、手元のお金が減るだけです。
本末転倒、愚の骨頂というものです。

>当方、減価償却について知識がないため…

細かい数字は別にして 350万の車を買っても買った年に 350万全額が経費となるわけではありません。
耐用年数は車種によって異なりますが、法定耐用年数が 5年の車なら 1年に 70万ずつ経費になるのです。
http://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/s …

夫の言うように 5年過ぎたら減価償却費という経費 70万がなくなるので、所得税が 0~32 万ほど増えます。
税率 45% は相当儲かっている場合の話で、大変失礼ながら“そこそこ生活できる”程度の売上なら、10% かせいぜい 20% です。
7万か 15万ほどの増税を嫌って 400万の新車を買う・・・・税金うんぬんでなく本当は新車が欲しいのですよ。

なお以上は所得税のみの話です。
経費は住民税や個人事業税にも関係しますので、全体での減税 (増税) 幅は上記試算よりもう少し増えますが、それでも払った経費の額以上に減税されることは絶対にあり得ません。

税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。
http://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/i …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました!
税金や経費の説明についてとても分かりやすく、mukaiyama様のご回答を参考に乗り続けた場合と、新車購入した場合の今後5年間のランニングコストを具体的に出すことができました。
ランニングコストだけではトントンだったのですが、新車を購入する場合は車代は確実に出ていくので結果として車をキャンセルすることができました。
大変参考になりました!ありがとうございました。

お礼日時:2018/10/22 14:59

減価償却→年数経過に伴い価値が減少するので、帳簿上での評価額を落とすため、経費と同様扱いで資産と額を減少させる。


マイカーでの話、事業用ならすでに減価償却終わっている車、現在での価値は1円です、でも車は十分実用に耐えています。
ならば、そのまま1年使用すれば、減価償却相当額が丸儲けでは?、と思い乗りつづけた経験あります。
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この回答へのお礼

私もまさにfxq11011さんの考えです。
返済も終わってるし、車は5年落ちといえどまだまだ新しく十分に乗れると考えております。
旦那は将来買い替えることを考えて購入に踏み切ったらしいのですが、現時点でお金が出ていくことは変わりがないためどうしても、夫の考えが分かりませんでした。(詳細な説明もなかったので)
ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2018/10/22 12:32

節税だけだったら、丸6年乗って(使って)買い換えるのが最も得策。


「今150万の下取りで」が、丸6年乗ったときに幾らに変わるか。
この減額によっては、今買い換えたほうがお得になる事も有り得ます。

ですが、未来の話なのでお得だったか損したのかは、誰にも分からないです。
即ち、
節税分はシミュレーションできますが、未来の下取り価格が分からないので
損得のシミュレーションが出来ないと言うことです。

なので、No3さんの
「ただあたらしい車が欲しかっただけじゃないですか。」
か、
「ディーラーの口車にのせられた」
です。
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この回答へのお礼

今回は車を無事にキャンセルすることができたのですが、よくよく調べてみると下取り価格も150万ではなく90万に誤魔化されておりました。。。
キャンセルできたから良かったものの、完全に「ディーラーの口車にのせられた」パターンでした。。。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2018/10/22 12:34

減価償却でお得、シュミレーションはしてみないとわからない



であれば、シュミレーションさせればよいのではありませんか?
経営者として、正しい知識や感覚で得だという結論を出し、シュミレーションしてみないとということは、計算もできるということではありませんかね。

そもそも、追い金で出すこととなる350万円を越えるだけのメリットを説明できなければ、得とは言えないことでしょう。
あくまでも新しい車にするメリットもあれば、デメリットもある。デメリットは頑張っているからそれぐらいよいでしょうと事前に奥様に説得できないで、翌経営者でいられると思ってしまいますね。
言えば反対され、説得ができないから事後報告なのでしょう。
にわか知識で税金にもメリットがあるという程度でしょう。

そもそも、自営業者が自家用車を売却したら、譲渡所得として課税がされることとなります。消費税の課税事業者であれば、消費税負担も増えます。

せめて、同グレードの買い替えであれば、理解もしやすいのでしょうけどね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
そうなんです、別に真っ向から新しく買い替えてはいけないと話したのではなく、新しく買い替える方が得なのであればその根拠をキチンと説明して欲しかったんですよね。
数字として説明できないのは個人事業主といえど、どうなのかと思ってしまいました。
結果としてキャンセルできたので良かったですが、今回のことで少し見る目が変わってしまったのは事実です。

お礼日時:2018/10/22 12:38

会社儲かってます?


車を買わなかって、他にそのお金を掛ける所ありますか?
車の償却を入れて 他が充分廻っていれば買っても差し支えないでしょう、損得でないバランス感覚です。儲かっていれば 落とせばいいことです。

※リースでないので実際は経費でない 減価償却を使って数年に渡って均等償却デス。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
個人事業主なので、とても儲かっていることはなく普通に生活していけるレベルのものです。
税金対策が必要なほど大幅にもうかっているわけではないので、今の車を大事に使っていってほしいです。

お礼日時:2018/10/22 15:02

自営業でどの程度の利益が出ているのか?という事ですね。


経費扱いと言っても、利益が出ていてそこからの支出ですから。
ま、面倒な計算はしませんが(出来ませんが・・・)それも仕事をしていく上での張り合いのひとつと思えば、いいのではないでしょうか。
それに業種によっては、取引相手に金回りがいい(=仕事がうまく回っている)と思わせることが必要な場合もあります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
営業であれば、それなりの車でと思うのですが夫は職人なのでわざわざ新車に乗る必要はないのでは?とも思います。
下取りがどんなに良くても、利益が出てないと意味ないですよね。
とりあえず車はキャンセルできたので一旦解決しました。
ありがとうございました。

お礼日時:2018/10/22 15:06

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