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KEYENCEのシーケンスプログラムのデバイス記号についての質問です。
自分はシーケンスプログラム初心者で、三菱のPLCしか使ったことが無かったのですが、環境が変わりKEYENCEのPLCを使うことになりました。
そこで質問させて頂きたいのですが、この画像の入出力リレー、内部補助リレーが全てRとなっていますがデバイス番号の範囲で機能が変わってくるという事なのですか?
またそうだとしたら入力リレー16点出力リレー8点では足りなくならないのでしょうか?

「KEYENCEのシーケンスプログラムのデ」の質問画像

A 回答 (2件)

普通は、入力・出力共に拡張できるはずですが、決め打ちで一定の入出力しか用意されていないシーケンサもあります。



物理的な入出力は、入力 16 点、出力 8 点です。制御する対象がこれ以上の入出力点数を使うようでしたら、機種選択を誤っていますので、必要な点数に合ったものに替えて下さい。勿論、拡張できるタイプでしたら、たりない分を拡張ユニットで補います。

"この画像の入出力リレー、内部補助リレーが全てRとなっていますがデバイス番号の範囲で機能が変わってくるという事なのですか?"
→ R000~R015 と R500~R507 は、物理的な入出力で固定です。入力には実際の信号やスイッチを接続し、出力にはリレーやランプと言ったものを接続します。(*3) は、物理的入出力の割り付けを変える場合で、R1000~R99915 の範囲で変更可能なのでしょう。

内部補助リレーは、ラダーを組む上で必要なレジスタと思って下さい。R508~R915、R1000~R99915 までは、自由に使えるデバイスとなります。仮想的な出力として定義しても良いですし、SET/RESET で状態の保持に使っても構いません。これはかなり自由に使えます。bit 単位でも使えますし、Byte や Word 単位でも使えたと思います。

"またそうだとしたら入力リレー16点出力リレー8点では足りなくならないのでしょうか?"
→ これは前述の通りで、物理的な入出力リレーの数は、制御するものに合わせます。当然少ないもので制御はできません。実際の装置で必要な入出力点数にあったシーケンサを選択して下さい。

全てのリレーには、ラベルを定義できたと思います。そのラベルを使ってラダーを組めば、実際のあとから定義を変えたい場合でも、ラダー自体はそのまま使えます。Keyence の PLC は良く使っていました。コンピュータ屋さんが使うと、全てをラベル化してラダーを組むので、見ていて面白かった印象があります。
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この回答へのお礼

とても分かりやすく親切に教えて下さりありがとうございました。
拡張ユニットを取り付ければ物理的な接点を増やすことができるのですね!
ということは2つなら32.16、3つなら64.32と倍に増やせるというわけですね!
という事は割付を知らなければパッと見て入力なのか出力なのかは分からないと言うことですね。
「三菱ならXYで入出力のデバイス表記が分かれているのでパッと見てわかりますよね?」
とりあえず有り難う御座いました!

お礼日時:2018/10/18 23:11

ANo.1 です。



三菱電機のシーケンサの入出力の割り付けは、確かに X=入力、Y=出力ですが、その後に続く I/O 番号は重複していないと思います。これは、実質的に Keyence の "R"(リレーかな?)に番号を付けたのと同じことなのです。
http://mitsubishi-plc.xyz/?p=2061

Keyence のラダーソフトには、三菱シーケンサと互換 I/O でラダーを組めるモードもあったと思います。これは、三菱のラダーに慣れた人がそのまま Keyence の PLC でラダーを組めるようにです。命令の名称や構成などには違いがありますけど、大体同じような感じになると思いました。お使いになるラダーソフトがサポートしているかどうかは不明ですが。手持ちの資料では、どこで三菱互換にできるかは、判りませんでした。
http://seigyochikarazoe.blog.fc2.com/blog-entry- …

"拡張ユニットを取り付ければ物理的な接点を増やすことができるのですね! ということは2つなら32.16、3つなら64.32と倍に増やせるというわけですね!"
→ 拡張できる場合はそうですが、拡張できない PLC もありますので、使おうとしているものがどうなのかは、良く調べて下さい。増設ユニットは、入力と出力で分かれているものや一緒のものがあります。これは PLC のラインナップ次第です。

"という事は割付を知らなければパッと見て入力なのか出力なのかは分からないと言うことですね。"
→ パッと見て何を判断するのかは不明ですが、逆にじっくり見れば、入力と出力の番号割り付けが異なりますので、間違うことは無いと思います。何でしたらラベルを作成する際に、「IN-switch_01」 や 「OUT-lamp_02」 等とプリフィックスにはっきりと判るようにすれば、間違えることはないでしょう。
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