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もし地球に月という衛星が存在しなかったら?
個々に意見をお聞きしたいです

天文学的には 今日のような進化があったでしょうか? 今日の時点で 宇宙まで人類は飛び立つ そんなことができたでしょうか?
海洋学的にも 潮の満ち引きに関心があります。
暦も 旧暦は出来なかったはず その影響も教えてください。
勿論 他にも 現在考えられないようなことがあると思います
それらも 教えてほしいです。

質問者からの補足コメント

  • うれしい

    質問のお答えにお礼の間もなく、皆様の回答に感謝しております。
    「潮汐力」という言葉も私には新鮮に思えました。

    月と太陽の引力で潮の満ち欠けが起こると 学校でも習ったことがありますが、まさか月がなければ潮汐力が働かないという結果には驚きです。
    瀬戸内育ちの私には 瀬戸内海が汚泥の溜まり場になってしまうと思うと悲しくなってきました。

    doc_somday様の回答にもありますように
    確かに究極の理論に落ち着くのかもわかりません。

    月夜を見上げ、心なごみ また涙ぬぐった過去を思いだすのは私だけでしょうか?
    夕方 日のある時間に ぼんやりお空に浮かんだ白い月が私はもっと大好きです

    phjさんの
    >もし月が無かった場合、人類のような生命体が生まれたとして、天文学のようなものがどのように発達したか?というご質問だとお見受けします。

    に 始まるような、楽しい夢のあるご回答もお待ちしています。

      補足日時:2018/10/31 18:14
  • HAPPY

    回答者のみなさま 
    たいへん為になる情報をたくさん頂くことが出来て勉強になりました、
    偶然が偶然を呼びこの地球も月もあり人が居るという奇遇に驚くばかりです。
    皆様にベストアンサーを上げたいところではありますが
    規定がありますので致し方有りません
    夢のある私の見解と一致したお答えを頂けたPHJ様にお渡しいたします
    本当にありがとうございました。

      補足日時:2018/11/09 17:26

A 回答 (10件)

もし月が無かった場合、人類のような生命体が生まれたとして、天文学のようなものがどのように発達したか?というご質問だとお見受けします。



一言で答えれば「月がなくてもそれなりに発達したでしょう」ということです。ただし、月が無くても現在のようなエコシステム、つまり動植物など地球上のシステムは今とほぼ変わらない前提で記載します。

まず「暦」の必要性は、人類が農業を行う場合確実に必要になっていきます。月が無くても地球の地軸が23度傾いているのであれば、確実に夏と冬の違いが生まれるからです。

※地球の地軸の傾きは、月ができたときのジャイアント・インパクトによるもので、それが無ければ傾かなかったという説もありますし、月が無ければ傾きの維持が難しくなるのではないか、という説もありますが、地球ほど大きな月を持たない火星も25度ほど傾いていますし、地球の月ほどの衛星が無くても安定していますので、ここでは地軸の傾きは月とは関係ない、とします。

暦は元々「いつ種をまき、いつ収穫するか」と言うことを決めるためにうまれました。最初の暦である「シリウス暦」はエジプトで生まれ、そもそも月よりもシリウス星座を基準に1年が365日であることをしっていましたので、天文学の基礎になる暦は月と相関がなくても発展した可能性が高いといえます。

また、地球が丸いことを証明するのも月ではなく星座の観測によって行われていますので、その点でも月の必要性はあまりないといえます。

したがって、大胆に言えば月がなくても、天文学の進化にはあまり関係なかったといえると思います。

ただ、物理学と宇宙開発と言う次元になると別の問題が生じます。それは「万有引力の法則」とか「衛星」と言う概念がどの時点で芽生えるか、ということと関係しているからです。

地球と月という身近な天体が「なぜお互いの周りをくるくる回るのか?」というのは万有引力の発見に非常に重要ですし、大砲の威力がとても強ければそれは地球を一周しても落ちない「衛星になる」という知識があっても「だからそれが何の役に立つのか?」というところまで人類が思いいたるには時間がかかったかもしれません。

月はつねに「地球を見ている」わけで近代的な物理学の目で「月に立ってずっと地球を見ていたらなにができるのか」という発想が生まれないのは、科学の発展においてかなりの遅延をもたらしたかもしれません。
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もし月が無ければ、潮の干満は生じず、生物の多様性は損なわれると聞いたことが有ります。

私自身地球は奇跡の星ではないかと思っておりますが、月を始め色々な要素が奇跡的に働いて現在の地球が有ると思っています。
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すでに皆さんがお応えになっているとおりで,月の存在も,太陽を回る周回軌道が水の存在が許されるちょうどいい距離にあるのも,地磁気の存在で有害な宇宙線が防がれるのも,自転軸がこの角度であるのも,その他全ての事象も偶然が積み重なって今の地球が存在し,人類が存在しているということです。

月に限らず,どれか一つ欠けても今の私たちは存在しえなかったのです。
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もしも月がなかったら―ありえたかもしれない地球への10の旅


https://www.amazon.co.jp/%E3%82%82%E3%81%97%E3%8 …
は、まとまった単行本なので読みやすいと思います。
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まあ、その答えは現在の宇宙論を語っているくらい、何もわからないことじゃないでしょうか。

そう言う場合は、出来るだけ論理的数学的に無矛盾で、さらに出来るだけ奇を衒ったことを言った方勝ちなんで、その方がエンターテイメントとしてみなさん喜んでくれますから。
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現在のところ月が無かったら生命は誕生しなかっただろうというのが一致した見解のようです。

つまり月の潮汐力で地球には多様な現象が生じましたが、太陽による潮汐力だけでは単純な地学的変動しか起きなかっただろうということの様です。
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藍色の 海の上なり 須磨の月(正岡子規)


暁や 夢のこなたに 淡き月 (夏目漱石)
など、何十もある月の俳句は出来なかった。
また、
月が無くとも、人類はそれなりの進化をしていたと思います。
と言うのも、人類の進化の起動力は物欲、性欲ですからね。
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天文学的には、


 ①地球の自転軸の不安定化
  (つまり今以上に気候変動の激しい星となる)
 ②地球の自転速度が遅くなる割合の低下
  (つまり初期の『1日の長さが数時間』があまり損なわれることなく現在に引き継がれる)
 ③地球表面に落下する地球外天体の数の増加
 ④潮汐力が存在しなくなることによる潮の満ち引きの消滅
 ⑤やはり潮汐力が存在しなくなることによる地殻活動への未知数の影響
  (潮汐力による押し縮みの力がきっかけとなっておこる地震や火山などの存在が全く否定されたわけではない)
などが考えられます。

それらの影響が生物学的にどういう意味を持つかは、全く分かりません。
生物の生態は「突発的」に「環境選択的」に変わるからです。
たとえば「地球外天体の落下」という現象一つにしても、それが
・「種の進化の促進」の方向に働くか
・「生物絶滅」の方向により強く働くか
は、起こってみないと分かりません。
様々な要因が絡んで進む現象には常に「カオス」が付きまとい、正確な予測を困難にしているのです。
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地球上に生命が誕生した事に関して月は大きな役割を担ったとされています。


詳しい事はうろ覚えなので不確かな事は書けないのでそこは調べて下さい。
その影響の内容は多種に渡って出て来るはずです。
スカパー!のDiscovery Channelで月に関する番組を放送する事もあるので色んな面で参考にはなりますし。
現在月は1年に3cm強地球から離れて行っていますので、将来地球の気象は大きく変わるでしょうね。
そのまた将来月は地球の引力に再び捉えられて衝突するとも言われて居ます。
まぁその前に地球上の生命体は太陽活動の影響を受けて地球金星化により絶滅して居ますがね。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。
年に3cm強 100年で3m はすごいじゃないですか・・・。
「グリコの看板で一粒300M」ってありますけれど、300m=1万年

人類が地球上に生まれたのが200万年前

私たちの子孫はほぼ永遠に生き続けることができそうですね。

これも偶然の仕業なのですね

ありがとうございました。

お礼日時:2018/11/03 21:56

生命の進化はかなり遅れていたと思います。


月が存在することで、地球に降り注ぐ隕石を減らす効果がありました。
月の地球側は月の海が多く存在していますが、月の裏側は隕石の衝突で海が多くないです。

月による潮の満ち引きですが、中生代には1日20時間くらいで月はもう少し地球に近い軌道でした。
地球の自転のモーメントが潮の満ち引きで月に奪い取られてだんだんと離れていって、現在では1日24時間です
1ヶ月の長さも、潮の満ち引きを化石や岩石資料から計算すると短かったようです。
これから、段々と地球の自転が遅くなりそれとともに月が地球から離れていって、地球の自転周期と月の公転周期が一致するのですが、太陽の寿命もあるので本当にそうなるかはわからないです。
惑星進化論や恒星と惑星の関係が、近年の系外惑星探査で大きくぐらついていて従来の理論(仮説)が成り立たない位置に系外惑星が発見されたりしているので、地球と月の運命も分からなくなっています。

地震の発生も月の引力が影響していると何十年も前から言われているのですが、これはデータ数が十分ではなく判らないですね。

今は偶然にも地球と月と太陽の位置関係で日食が観られて、見事な皆既日食があり、古代から信仰の対象になっています。
月と太陽の見かけの大きさの不思議ですね。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなって申し訳ありません。
月と地球の自転の関係を詳しく教えていただき、宇宙の不思議を考えさせられました。
確かに 一直線上に並ぶ時に出来る日食 月食は 申し合わせたように3者が整列しなければ起こり得ないことでもあります。

広大な宇宙で・・・初恋の人に会える以上の確率があるなんて・・・
ま、彗星のように好き放題?に動かなく、
太陽系の惑星が整然と軌道を守っているからあり得るのでしょうけれど・・・。

ありがとうございました。

お礼日時:2018/11/03 21:41

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