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複素関数w=z|z|において
z≠0のとき、C-Rの方程式は成り立たないので、
z≠0のとき正則でないことはわかりますが、
それがz≠0のとき微分不可能に繋がることが
よくわかりません。

わかる方いますか?

A 回答 (3件)

No.1です。


ちなみにこっちで計算したところ
この関数の微係数はz≠0のとき
複素平面上原点からこの関数を表わす点の方向に対しては、2|z|
その方向と角度 +90°の方向に対しては |z|という値を持ちます。
つまり方向によってちがう微係数を持つので
この関数はz≠0のとき微分不可能となります。
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まともな証明は覚えてないので、雰囲気だけ。



複素数は2次元べクトルなので微少変化量Δzは
様々な方向を持てます。

ΔZの角度変化に対してΔwも同じ様に角度が変化しないと
微分が収束するはずがありません。しかしその様な関数は少ないです。

Δzの変化方向を決めてやれば、たいていの複素関数は微分可能です。

コーシーリーマンの関係式は
複素関数をzを実軸方向、虚軸方向の2通りに変化させて微分を求めて、
両者が一致するかを調べます。

これは明らかに微分可能であることの必要条件ですが、
十分条件にもなるようです。

証明は複素関数論の本を見て下さい(^-^;
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前に申したように関数wが


ある点zで微分可能ならばその点で2つあるC-Rの方程式を両方
満足しなくちゃいけない。
ところがw=z|z|はz≠0となるすべてのzで2つあるC-Rの方程式
を両方共は満足できない。
したがって、w=z|z| は z≠0となるすべての点で微分不可能になる。
こういう論理展開になります。
そしてその結果z≠0のとき正則でない、
あなたはこういう順序で状況を理解していますか?
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