高分子同士を掛け合わせて得られる得られる高分子は単量体から同じものを合成することは出来ないのでしょうか。また、モノマーからビーズ状のポリマーを得たい場合と、フィルム状のポリマーを得たい場合ではどのように操作が変わってくるのでしょうか。簡単な回答を期待しております。

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A 回答 (5件)

MiJunです。


追加情報です。
以下の成書を当たってみてはどうでしょうか(内容未確認!)?
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ラジカル重合ハンドブック/蒲池幹治,遠藤剛[他]/エヌ・ティー・エス/1999.8 
ラジカル重合反応の操作設計/尾見信三/アイピーシー/1992.11 
講座重合反応論/2/化学同人/1977.11 
高分子の本質/基礎化学編…/地人書館/1971 
講座重合反応論/1/化学同人/1971 
ラジカル重合機構/第1/井本稔/東京化学同人/196
ラジカル重合/John C.Bev…[他]/東京化学同人/1966 
ラジカル重合の理論/バグダサリヤン[他]/朝倉書店/1964 
ラジカル重合の理論/C.H.Bamfor…[他]/丸善/1963 
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ご参考まで。
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この回答へのお礼

迅速で貴重な回答をいただき、真に痛み入ります。参考文献のいくつかを読んでよい結論を知れました。御礼が遅くなって申し訳ないです。ありがとうございました。

お礼日時:2001/07/29 21:56

質問の意味が漠然としていてどう答えれば良いのか分からないのですが、まずは最初の質問から。


基本的に官能基化したモノマーは元のモノマーとは違うと考えたほうが良いでしょう。例に出たスチレンはアニオン重合法でも重合できますが、スチレンスルホン酸モノマーは不可能です。ラジカル重合法でもモノマーの反応性(重合速度)は当然違いますし、溶解性(スチレン:疎水性/スチレンスルホン酸:親水性)などからも同じもの(同じ分子量、分子量分布)を同じ条件で得るのは不可能だと思います。ただし、条件を選べば同じようなものは合成可能だと思います。
もうひとつの質問ですが、通常の重合(溶液重合)ではフィルム状のポリマーが得られると思います(溶媒を飛ばしてしまえば)。ビーズ状のポリマーを得るには乳化重合や分散重合法が通常使われます。
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この回答へのお礼

具体的な内容の回答でわかりやすかったです。ありがとうございました。また機会があったらよろしくお願いします。

お礼日時:2001/07/29 21:58

 


専門外ですので一般論になりますが,MiJun さんが回答されている様に異なると思います。ポリスチレンスルホン酸を例とします。

まづ,MiJun さんの回答にある様に,モノマ-のスチレンスルホン酸とスチレンで反応性に差があるでしょうから,重合度の差が出る事が考えられます。

次に,スチレンスルホン酸をモノマ-として合成したポリスチレンスルホン酸では,全てのモノマ-単位にスルフォン酸基が存在します。しかし,ポリスチレンをスルフォン化した場合は,全てのモノマ-単位にスルフォン酸基が導入されるとは限らず,スルフォン化度に差が出ると考えられます。

最後に,スチレンスルホン酸をモノマ-として合成したポリスチレンスルホン酸では,スルフォン酸基の位置は一つ(通常はパラ?)です。しかし,ポリスチレンをスルフォン酸化した場合には,複数の位置のスルフォン酸化体(オルト体?)が混ざります(多分?)。

 
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この回答へのお礼

言われてみれば確かにそのようになりそうですね。今度からもう少し自分で考えたあとで質問するようにします。貴重なご意見をいただきありがとうございました。

お礼日時:2001/07/29 22:05

MiJunです。


>ポリスチレンにスルホン酸を反応させる方法と、スチレンスルホン酸モノマーを重合させる方法では、同じポリスチレンスルホン酸が得られるのか(特に、鎖長などに違いは生まれないか)ということです。

一般論として、モノマーの反応性が異なると考えられますので、あり得ると思います。
ポリスチレンスルホン酸の場合は後反応でスルホン酸を導入していると思います。
他に4級塩等も後反応でおこないます。

文献検索してみないと分かりませんが、それぞれのモノマーを用いたラジカル重合反応の解析した論文が見つかれば比較出来るでしょうが・・・?

ご参考まで。
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>高分子同士を掛け合わせて得られる得られる高分子


特に「掛け合わせて得られる」とはどのような意味でしょうか?
可能であればどのようなポリマーを考えてのことでしょうか?

補足お願いします。

この回答への補足

わかりにくい文章で申し訳ありませんでした。質問の内容は、ある高分子を得るのに高分子の化学反応を利用する方法と、対応する単量体を合成してから重合するのでは違いがあるのか、という意図でした。たとえば、ポリスチレンにスルホン酸を反応させる方法と、スチレンスルホン酸モノマーを重合させる方法では、同じポリスチレンスルホン酸が得られるのか(特に、鎖長などに違いは生まれないか)ということです。

補足日時:2001/07/23 08:14
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逐次重合は段階的に重合していくので、単量体が二量体を形成し、
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重合度と反応率の関係を考えてみると初濃度をC0(0は添え字)、反応時間tにおける未反応モノマー濃度をCとすると反応率Pは

P=(C0-C)C0   (0は添え字)

で表されます。Pによる反応速度の表現は微分方程式を解いて得られます。

Co*kt=P/(1-P)

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>畑に捨てたら自然に還るでしょうか
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