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この図のような、石油の分留方法が分かりません。
ネットで調べたのですが、下から上がって来た蒸気は段上の液体と接触していて、下の方の段上の液体と接触している蒸気は沸点の高いものだと書いていました。それは何故ですか。また、この精留塔では、石油を適当な温度範囲に区切って蒸留しているのですよね?では、どこで液体を蒸発させて、どこでその蒸発させたものを冷却しているのですか。
このような石油の精留塔での分留方法は、センター試験や大学の2次試験に出るのですか。

「この図のような、石油の分留方法が分かりま」の質問画像

A 回答 (1件)

常圧蒸留装置です


石油は写真図の下の石油(蒸気)となる部分から既に蒸気の状態で装置内に導入されます。
この装置の外に加熱気化装置があります。
蒸留装置に導入される蒸気温度は400℃、上部最上段では約40℃です。
蒸留塔の解説です↓

http://www3.scej.org/education/crude.html


>この精留塔では、石油を適当な温度範囲に区切って蒸留しているのですよね?
中間部はそれぞれ狙いの温度になるように設計されたり、温度管理されます。こういう装置の設計や制御の技術を”化学工学”と言い、ひとつの専門の学問学科になっています。
化学メーカーに化学工学屋さんが居たり、専門の会社があったり様々ですが、どのように設計したらどこで何度になり何が抽出できるのか等、専門家が適切に設計する人が居ます。
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