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私は、世界の戦争や紛争について最近本を読みだしました。
ユダヤ人についてよくない話をよく聞きます。昔から
世界で迫害を受けてきたみたいですが、その歴史はどのようなものなんでしょうか?
現在の話や、現在のイスラエルの話など教えてください。

A 回答 (7件)

ユダヤ人ってどういった人か分かりますか??


実際に見た目などででゃヨーロッパ人などとそう変わらないんですよね、話している言語も迫害を受け世界中に散らばってしまい、その地域の言葉を話すようになってしまって、今残っているユダヤ語は実際のユダヤ語とは少々異なります。
そんな訳で、ユダヤ人というのを決めるのは宗教しかないのです。
ズバリ「ユダヤ教」。キリスト教の元になった経典が「旧約聖書」のアレです。
迫害について。有名であるのは第2次世界大戦中のナチスドイツ軍による迫害です。
ユダヤ人であるというだけで、ヒトラーはユダヤ人を人として扱わずヨーロッパ各地に点在した強制収容所に送り酷い環境の下で厳しい労働をさせたり、ガス室で毒ガスによる集団虐殺などを行いました。
1番有名な収容所は「アウシュヴィッツ収容所」ですね。
当時のことはあの有名な「アンネの日記」などを読むといかに酷いかがわかります。

でも実は彼らは紀元前の大昔にも迫害を受けていました。
エジプトにいたユダヤ人の一部はエジプトで迫害を受け彼らの神(ヤハウエ)が彼らに与えたという土地であるパレスチナに大移動しました。
この時の指導者が十戒を記したモーセであり、この事件を出エジプトと言います。

歴史は繰り返す。
こういうことなんですね。

ま、現在の話に戻りますと、第2次世界大戦後迫害を逃れ全世界に散ったと書きましたが、有名なユダヤ系な人では、あの相対性理論を考え付いたアインシュタインや、映画のスピンバーグ監督(ユダヤ人テーマの映画も出してましたね)、マドンナもそうだったかな。。。マドンナは自信ないです。(汗)

そんなわけで、一旦パレスチナにユダヤ人の国は無くなったのですが、聖書にはヤハリ、パレスチナ・イェルサレムは彼らの土地である!!と記されてあり、彼らはそこに戻ってくるのです。
1948年にそこに住んでいたアラブ人を追い出しイスラエルを建国したのです。
でもそこの土地とめぐってユダヤ人(イスラエル)とアラブ人(パレスチナ)その周りの国々を巻き込んで中東戦争が何回もおきてしまったんです。
最終的にパレスチナは大半がユダヤ人の国が占め、微妙に飛び地になりながらアラブ人は自治をできる土地を得たのですが、ユダヤ人の力が強く、厳しいのです。
そんなアラブ派の代表のアラファト議長が亡くなってしまったので、アラブは大変ですね。実にヤバイです。

うーん、はやく中東問題解決して欲しいですね。
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この回答へのお礼

早速、議長選挙をめぐってひと悶着あったみたいですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/11/15 20:47

まず#2の方に。

マドンナはユダヤ人ではなく、イタリア系アメリカ人ですね。現在はユダヤ教に改宗したのでユダヤ教徒ではありますが、ユダヤ人ではありません。
ユダヤ人というと、まずユダヤ教徒でなければいけません。それと、ユダヤ人は母系社会なので、母親がユダヤ人でなければユダヤ人とは認められないようです。つまり、ユダヤ教徒で、父親がユダヤ人であっても母親がユダヤ人でなければユダヤ人ではありません。
またユダヤ人は実際金や権力を持っている人たちが多いのですが、ユダヤ人が積極的に社会に進出していったのは18世紀以降なんですよね。
それまでは他の方が回答なさっているように卑しいとされている職業に就いたり、あるいは独自のコミュニティを築いて極貧の生活をおくるかのどちらかでした。
ユダヤ教の安息日は土曜日、キリスト教は日曜日です。敬虔なユダヤ教徒は、たとえばこういった風習の違いのためキリスト教徒たちの社会には入っていけませんでした。独特の小汚い格好をし、髪型や髭も独特。当然キリスト教徒たちも近寄らなくなります。
そういった現状に対し、積極的にキリスト教社会に入っていこうとする一派も出てきました。彼らは色々なユダヤ教の教えを捨て、キリスト教社会の政治や経済に介入していきます。
それらの人々がアメリカにわたり、アメリカの経済も支配するようになっていくのです。
アメリカでは人口こそ少ないものの、その影響力は強力なためにロビーとしては無視できない存在です。
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この回答へのお礼

勉強になります!ありがとうございました。

お礼日時:2004/11/15 20:36

ユダがイエスを裏切ったからというのが理由とされていますが、まあそれだけではないでしょう。



昔、イスラエル王国とかユダ王国が滅亡し、ユダヤ人は流浪の民となります。当然、支配しているローマ帝国の宗教(当時は太陽や祖先崇拝)と衝突します。ユダヤ人も一神教ですから衝突は避けえません。その後、ローマ帝国では、キリスト教が認められ、さらに国教にまでされます。

ユダヤ教においては、キリスト教は、異端者であるイエスキリストの信仰ですから認められるわけもありません。

中世にヨーロッパがキリスト教世界になりますが、結局、デイアスポラによって世界中に散りじりになったユダヤ人は信仰ゆえ、異端となるわけです。

異端者ですから正業に就くことはできません。正業というのは今でいうところの正業より狭いのです。中世のカソリック社会では、ただでさえ仕事というものが卑しいものとされていました。金銭を目的に働くというのは卑しいことだったのです。卑しくない職業とは神によって与えられた、神官、医師、法曹などだけです。卑しいとされた、それ以外の正業ですら、農耕や職人などものを作るものだけです。現代のようにサービス業などというものはまともな職業ではないわけですね。

これらの職業につく事ができないということは、商品を売って利ざやを稼ぐ商人とか、利息をもうける高利貸しをやるしかないわけです。

こうなると、ただでさえ異端として迫害されているのに、仕事をすればするほど、足元を見て金を稼ぐ卑しい連中だということになったわけです。
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この回答へのお礼

仕事の制限などもあったのですね・・・。
ありがとうございます。

お礼日時:2004/11/15 20:39

ユダヤ人は、ややこしいのです。



ちょっと思い浮かべてみてください。

聖書時代のユダヤ人は基本的にアラブ系なんですよね。
ところが、現在の有名なユダヤ人って。。。

アインシュタイン、スピルバーグ、、まあ色々多いですけど、
あの人たち、アラブ系じゃないんですよ。

実は、混血ですらないのです。
人種(この区分けは意味がないそうですが・・)としては、
ユダヤ人には2種類あるのだそうです。

イスラエルで政治や経済を握っているのは白人系ユダヤ人。
なんというか底辺の仕事をしているのはアラブ系ユダヤ人。


ま、こんなネタもあるということで、ご参考までに。
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この回答へのお礼

人種についてはもっと勉強します。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/11/15 20:40

ユダヤ教の教えは教徒の幸せを保証する宗教ではなく、彼らの信じる神の存在を常に証明していなくてはならないものです。


原理主義的な立場からは、予言は成就されなくてはならない、と考えていますから、旧約聖書での戦いやいまのイスラエルを見れば分かるとおり、異教徒に対してルールもなにもなくなってしまいます。

ローマ時代、通常ローマ市民や属国民は兵役の義務があったのですが、ユダヤ王国だけはカエサルの配慮で免除され、また宗教的権威も限定的ながら認められていました。
が、結局当時の原理主義者の暴走でまたもや離散しています。民族としては政治的な妥協が出来ない傾向があります。

一方、離散していながら独自のコミュニティを各地で作っていたことが幸いして、オリエントの情報はユダヤ教徒が一番持っていました。その為、商業の分野で財産を築く人や一族が多く、事実古代でもバビロニア時代やローマ時代の商業・貿易でユダヤ人は大きな勢力をもっていました。
この流れは現代にいたるまで続き、ユダヤ系の資本は「国の枠組みを超えて」活動しています。

この「国の枠組みを超えて」と言う部分で、国という枠組みの中で政権を持った人間には胡散臭く見えていたようです(国に対する忠誠心はないですし、最近の日本や東南アジアでの金融テクニックを用いての収奪などと似たようなことをやってきましたから・・・)。
民族主義的な指導者の下で迫害を受けやすかった理由の一つです(逆に拡大主義や重商政策をとる指導者の下では活躍することもあったようです)。

現在のイスラエルは、ユダヤ人を国外に出したい欧州やソ連(当時)の思惑と、中東に影響力を残したいイギリスの思惑と、ユダヤ教ラビの間での正統派争いの産物です。
その占領政策や手段は、歴史的な迫害がいわれのない迫害ではなかったんだ・・・と思わせるほどひどいものです。

ごく普通に地域と折り合いをつけながら、ぼくたちと同じように働いて生活をしている敬虔なユダヤ人にとって、イスラエルの存在は消すことのできない汚点になるでしょうね。
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この回答へのお礼

まだまだ勉強することは多いですね・・・。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/11/15 20:43

アウシュビッツの話は有名ですが、ユダヤ教は「ユダヤ人は神に選ばれた特別な人である」という教えが長く続いていました。


自分達だけが特別だという思想は非常に危険だと思います。迫害の理由にも、そういうことが原因の一つだと思います。(迫害は悲惨でゆるせない行為であるのは間違いないです)
また、土地を追い出され、散り散りになった先で「金貸」をやっていたユダヤ人が多かったそうです。
当時は土地が富みの象徴であり、金貸は土地を持てない低階級の人の仕事だと認識されていました。
しかし、金貸はかなり良い商売であり、ユダヤ人は金持ちになりました。
世界の金持ちベストテンではユダヤ人がダントツに多いのです。
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こんばんは



 以前にも同様の質問がありあます。「ユダヤ人」「イスラエルの歴史」などで検索してみてください。
参考URLがかなり詳しいです。
失礼しました。

参考URL:http://www.myrtos.co.jp/index.html?url=http://ww …
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この回答へのお礼

参考になりました!ありがとうございました。

お礼日時:2004/11/15 20:34

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