プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

くだらない質問で恐縮ですがよろしくお願いします。

表題通りですが映画やアニメなど何かの作品を見始めるのがどういうわけかとても憂鬱というか、億劫なのです。
小説や漫画はまだ気が軽いのですが、動画作品だと見始めたら味わうだろういろいろな感情を想像するとなかなか手が伸びないのです。

気合いを入れて再生ボタンを押してしまえば意外に最後まで見れたり、とても気に入ったりするので映画やアニメなどが嫌いなわけではないのです。

「面白いんだろうけどな・・・なんとなく今見るのはしんどいな・・・」
99%の作品に対してそんな気持ちでnetflixなどの動画サイトのサムネイルを眺め、見ぬまま閉じてしまうのです。

鬱というわけではありません。
(付き合いは長いですが元気な時期でも変わりません)

クリエイターなのでより多くのいろんな作品に触れて想像力の肥やしにしたい(しなくてはいけない、という気持ちも少なからずあります)のでどうにか克服したいのですが未だになぜなのか、またこれといった克服方法がありません。(想像は勝手に始まってしまうのでないものなのかもしれません。)

自分で思いつく解決方法は、
①とにかく心を無にして再生ボタンを押す
②たくさん選択肢があり迷うので3つピックアップして一番見たいものをその中から選ぶ
③慣れるしかない

などです。

ここまで読んで頂きありがとうございます。
くだらない質問ですがアドバイスよろしくお願いします。
また同様な悩みをお持ちの方いらっしゃいましたらぜひお話を聞かせて下さい。

質問者からの補足コメント

  • 皆様ご丁寧な回答ありがとうございます・・・!
    こんなに皆様から真摯な回答を頂けると思っていなかったのと、「その気持ちを大切にしたらよい」という旨を読んで久しぶりに自分の存在を肯定して頂いたような気持になり泣いてしまいそうになりました。
    ちょっと今弱っているからでしょうか。
    ひとつひとつお返事したいのですが、現在仕事が山場で忙殺されており、恐縮ですがひと段落付き次第返信させて頂きたいと思います。本当にありがとうございます。

      補足日時:2018/11/23 03:48

A 回答 (3件)

それだけ映像作品をまじめにとらえていらっしゃるのではないでしょうか。

例えば、「書籍なら、どのみちトイレに行きたくなったり電話が鳴ったりすれば、いったん本を置くのもアリだが、映像作品はノンストップで鑑賞するものだ」みたいなことを、どこかで思ってしまっているのでは? 若い頃の私はわりとそんなふうにしか思えませんでした。ちなみに、当時は、音楽アルバムもコンセプト・アルバム的なものが多かったので、LPを表裏通して鑑賞するものだとも思っていましたね。

私の場合は、それが理由でクリエイターなどのような、作品を肥やしとすべき職業には関わらないようにしていました。職業にしてしまうと、作品を、純粋に楽しんでばかりもいられなくなるとわかっていたからです。でもやがて、さまざまな理由で、良きにつけ悪しきにつけ、作品というものに向き合う時の姿勢が変わってきました。主な悪しき面は何かというと、子供の頃のような視点で作品を見つめることはもうできないという点です。主な良き面は何かというと、どのみち子供ではないのだから、大人として見てもいいではないかと思うようになった点です。

というわけで私は、家事や単純作業をしながら映画のDVDを見たり、その家事や単純作業が済めば、DVDを中断したりしながら、何日もかけて1本の映画や番組録画を見ています。もう少し"正しい"例としては、「今夜はもう何もする気力がない」という時に、DVDや録画を見ながら眠りにつくようにします。さらに理想的な例としては、「今夜はもう何もする義務はない」という時に、映画館のレイトショーに行きます。

私の話はそんなところです。さて、「クリエイターなのでより多くのいろんな作品に触れて想像力の肥やしにしたい」とのことですが、そんなわけで私は、「動画鑑賞が億劫だという時点で、動画鑑賞を職業の肥やしとすることには向いていらっしゃらないのではないか」と思ってしまいます。一方では、「動画鑑賞を億劫だと感じる純粋さも、クリエイターとしての個性なのだから、その億劫な気持ちのほうを大切になさって、無理をしてまで動画鑑賞をする必要はないではないか」とも思います。

ご参考までに。
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この回答へのお礼

ucokさん

ucokさんご自身の作品との向き合い方、素敵ですね。ご自分に適度な距離をしっかり把握していらっしゃるのですね。
確かに本は好きに付き合えばよいのですが映画は映画館のように一気にみないと携わった人たちの意図が汲み取れないかもしれない・もったいないのでは・・・という気持ちがどこかしらあって己を正して鑑賞しなくてはいけないような気持ちがどこかしらあります。つたない私の文からご理解頂けて嬉しいです。


>子供の頃のような視点で作品を見つめることはもうできないという点です。
わかります。大人に若いうちに沢山の作品に触れろという意味は大人になってからわかりました。でも確かに世の作品が子供のためにあるかと言えばそうではなく、こんなに気軽にたくさんの作品をみれるチャンスがある時代なのでucokさんのような距離感の方が良いのかもしれませんね。


>「動画鑑賞が億劫だという時点で、動画鑑賞を職業の肥やしとすることには向いていらっしゃらないのではないか」と思ってしまいます。一方では、「動画鑑賞を億劫だと感じる純粋さも、クリエイターとしての個性なのだから、その億劫な気持ちのほうを大切になさって、無理をしてまで動画鑑賞をする必要はないではないか」とも思います。

とても衝撃をうけました。確かに漫画や小説は自分のペースで進めるので億劫さは少ないのです。
確かに個性を育みたいならもっと己の声に素直になるべきなのかもしれません。取捨選択こそ個性が形成される要ですものね。
本題とはそれますがいつも何をすれば受け入れてもらえるかと外側の声ばかり気にしてしまい、自分の興味には無関心で・・・そんな事に気づかされました。
本当はクリエイターには向いてないのかもしれません。

ご自分の体験を交えたご丁寧な回答、ありがとうございました!

お礼日時:2018/12/06 14:18

「見始めたら味わうだろういろいろな感情を想像するとなかなか手が伸びないのです」



「面白いんだろうけどな・・・なんとなく今見るのはしんどいな・・・」

私も似たような気持ちになります。
私の場合は「夜と霧」という本を読もう読もうとして購入していたのですが、手に取る度に、このような気持ちになりどうしても進みませんでした。

ナチス関連の映画と、
「パッション」が見たいと思うのに、いざとなると避けてしまい未鑑賞です。
20代頃は宗教絵画が同じような感じで見れませんでした。
今は好んで見ますし教会にも行きますので、たぶん自分の怖れだったと思います。
「怖れは、自分の価値とか意味と繋がっているから、その感覚は大切にしたら良いよ、そのことに関して貴方は丁寧に扱っているとか、いい加減な対応は出来ないっていうことなんだろうからね」と先生から言われていたので、怖れを感じる度に、その言葉を自分に当てていますが、やはりそうだなと思います。
重い気分になりはしますが、それが悪いとか良いなどという問題ではなく、向いているいないという安易な評価も関係しない、質問者さんがそれに関して真面目に、生きているからこその感覚なのだと思います。

これに関しては、何故こんなにマジメなんだろう!ってなったとき、ありませんか?

実はこれ、カウンセリングの授業で、私に先生が言った言葉です。

何か参考になればと思いました。
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この回答へのお礼

thankyouparsleyさん

ご丁寧な回答ありがとうございます。

夜と霧・・・ナチス収容所のお話でしょうか。史実を思うと気軽に・・・とはなりませんよね。
私も内容にもかなり左右されます。絶対に主人公がつらい思いをする…とわかっているもの(大体の作品があてはまってしまうのですが;;)は気軽に観れません。


>「怖れは、自分の価値とか意味と繋がっているから、その感覚は大切にしたら良いよ、そのことに関して貴方は丁寧に扱っているとか、いい加減な対応は出来ないっていうことなんだろうからね」

とても興味深いといいますか、さすがカウンセリングの先生ですね。
thankyouparsleyさんも真面目な方なのですね。今は怖れもないとの事で良かったです。
映画もそうなのですが、クリエイターなので仕事の依頼ではなく自分の作品を作らなければいけない時、億劫というか怖れに似たよく似た感情がわきます。
こんなに毎回緊張するぐらいなら不真面目になりたかったなーなどとアドバイスを読みながら思ってしまいました(笑)

でもthankyouparsleyさんが現在克服されてるように私もいつかはもっと気軽に自己表現できるようになりたいです。

ご自身の体験を交えた心理学側からの貴重なアドバイス、ありがとうございました!

お礼日時:2018/12/06 14:35

自分は違うけど、再生を躊躇う理由はシンプルに次のいずれかだけです。


統計が有る訳ではないけど、世間一般的にもこれと同じだと思います。
・再生のタイミング (作品の長さ、睡眠時間の問題など)
・内容 (再生開始後に話の途中か途中話で中断可能か否か)
・体力、集中力の必要性 (複雑な世界観や難解な演出。理解力)
・視聴環境 (画質、画面サイズ、音響、周囲の雑音の有無)

質問者さんは、キャラに対する感情の「依存」や「共感」が強過ぎるため、
無駄に疲労[疲弊]してしまうのでしょう。もっと気楽に観ればいいのです。
どんな作品にも「波」が有り、終始ピーク状態が続く訳ではないのですから、
序章(プロローグ)さえも観る事を躊躇する様では何も得られない訳です。
ネタバレだけを観て知った気になっても薄っぺらい内容しか語れませんね。

[参考]
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/10463292.html
⇒ No.1
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※こちらも
https://goo.gl/3Szg9r
https://oshiete.goo.ne.jp/guide/about
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この回答へのお礼

くだらない質問に丁寧な分析まで頂きありがとうございます・・・!
そうですねアニメなどでたまにある浅いストーリーのものは最初の見始める葛藤さえ乗り越えれば
意外に冷めた目で見れてるような気がします。それでもやはり億劫感はあるので何かつかみ取らなければと気負いが多いのかもしれません。
hiroko771さんが張ってくださった動画のように、映画などでシナリオの盛り上げのためにある程度のストレスをこちらに与えてくるストーリーだと分かっていると、
予期できていてもやはりとても一人では見始める事ができませんし、ある程度みると疲れて途中で止めてもらいます。
仰る通りもっと気楽にエンタメとして割り切って見れるよう何か工夫したいですね。

アニメお詳しいのですね。何かご職業でシナリオ関係に関わられてるのでしょうか。
私も漫画など描いてみればストーリーももっと客観的に見れるのかもしれません。
(ヴァイオレットエヴァーガーデン、確かに美しい作品でしたが私も綺麗以上でも以下でもないという印象でした。)
冷静な分析をされていてとても参考になりました。少しシナリオや演出も勉強してみようと思います。
新しい視点を教えて頂きありがとうございました!

お礼日時:2018/12/06 13:53

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