プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

父(64)が喉頭癌のステージ4です。

手術をするか放置か悩んでいます。

経験者の方がいましたらアドバイスお願いします。

A 回答 (6件)

つんく♂は、手術して命を選んだ代わりに、声を失いました。

    • good
    • 1

免疫療法をされるべきと思います。

たとえダメであっても延命は出来、苦しむことはありません。
免疫療法には様々なものがあります。

癌の免疫療法とは、癌細胞がもつ蛋白分子(癌抗原)を、白血球のマクロファージや樹状細胞が異物として認知することで攻撃(貪食)し、分解した抗原をT細胞(Tリンパ球)に伝達することでキラー活性化し、その活性型キラーT細胞(CTL)が同じ抗原をもつ癌細胞を破壊することを目的とする療法です。
その手法として、癌の成分を使って活性化を起こそうとするものと、癌の成分を使わずに活性化を起こそうとするものに大別されます。
前者を特異的免疫療法、後者を非特異的なものと言います。
――――――――――――――――――――――――――

A.特異的免疫療法
癌細胞の種類ごとに存在する蛋白分子(癌抗原)を利用し、白血球の活性を即すもの。

1.癌抗原ワクチン=がんワクチン
癌抗原(癌細胞膜面の蛋白分子)をワクチン化したものを皮下接種し、マクロファージ及び樹状細胞による貪食分解による抗原提示により、同型の抗原をもつ癌細胞への認識と排除を狙う療法です。
WT1ペプチドワクチンやハスミワクチンがこれに属します。

●ハスミワクチンは、癌ウイルス説にもとづき開発されたワクチンです。
千葉大学医学部出身の外科医である故蓮見喜一郎博士が、米国・ラウス博士の「ニワトリの肉腫が不可視の病毒により伝染するという研究」(明治44年)と、英国・ジャイ博士の「人の癌も不可視の病毒による」との研究(大正8年)に着目し、昭和6年、癌ウイルスを抽出して、免疫反応を増強する物質(アジュバント)とともに投与することで治療が可能と考え研究を開始。昭和23年(1948年)世界初の癌ワクチンとして蓮見ワクチンを開発し、臨床応用を開始したものです。
以来、他人由来の抗原を一般ワクチン(既成ワクチン)、患者自身から抽出した抗原を自家ワクチンとして、体内の白血球が、癌細胞やウイルスを認知して、排除するように考えられたのがハスミワクチンの理論です。
ハスミワクチンは、癌種別に抽出した数十種の癌抗原を材料とし、これにアジュバント(M=マリグナーゼ)を注射器内で混合し、5日ごとに皮下に接種する2本1組のワクチンです。
自家ワクチンは、患者自身の尿・腹水や胸水などから抗原を抽出し、2ケ月かけて急速冷凍と乾燥を繰り返して不活性化し1年分(72回分)が作成されます。一般ワクチンと混合して使用します。

2.DC療法(樹状細胞療法)
患者の癌細胞の一部を取り出し培養して増殖させ、これを冷凍解凍を繰り返すことによって現れる癌抗原を抽出して保存。次に患者の血液から単球を分離抽出し、これを培養して樹状細胞に誘導。この樹状細胞に保存した癌抗原を加えて食べさせたものを患者に接種。樹状細胞の働き(抗原提示)によりT細胞のキラー活性化を誘導して、同型の抗原をもつ癌細胞への認識と破壊を狙う免疫細胞療法です。
3.DC腫瘍内局注療法
上記と同様にして得られた患者の樹状細胞を、癌の中に注射針で直接注入し、変性した癌の断片などを樹状細胞に食わせ、樹状細胞の抗原提示により、T細胞をキラー活性化し、癌細胞の認識と排除を狙う免疫細胞療法です。(癌細胞の一部を必要としません)
珠光会のHITVはこれに当たり、前処置として放射線により癌を変性させる方法が一時的に取られます。

B.非特異的免疫療法
癌細胞の抗原は使用せずとも、何らかの方法で白血球の活性を即すもの。

1.丸山ワクチン
結核菌の熱水抽出物を皮下接種することにより、この強い異物に対し活性化する白血球による癌細胞への巻き添え的認識を起こす療法。癌の進行を抑え、再発予防に効果が見られます。

2.LAK(ラック)療法 (最初の免疫細胞療法であり、養子免疫療法、活性型リンパ球療法とも名付けられている)
患者のTリンパ球を取り出し、リンパ球の伝達物質であるインターロイキン2(IL-2)を加えて培養増殖させ、キラー活性化(CTL)を誘導し、患者に戻す免疫細胞療法。1回20万ほどで1クールは6回程度です。

3.NK細胞療法
NK細胞を取り出し、インターロイキン2(IL-2)を加えて培養増殖させ、患者に戻す免疫細胞療法。

4.TIL療法
腫瘍組織から分離したTリンパ球をインターロイキン2(IL2)を加えて培養増殖させ、キラー活性を誘導し、患者に戻す免疫細胞療法。

5.CTL療法
Tリンパ球を取り出し、患者の癌細胞の一部で抗原刺激した後、インターロイキン2(IL2)を加えて培養増殖させ、キラー活性を誘導し、患者に戻す免疫細胞療法。

6.過去に行われた免疫療法
・リンパ球移入免疫療法=他人のリンパ球を少量投入することにより、患者のリンパ球と戦わせ刺激する療法。現在はほとんど行われていない。
・レンチナン静注用(味の素株式会社・大鵬薬品工業株式会社)=シイタケの子実体より抽出した多糖体を精製した物質による免疫療法。カワラタケより抽出したクレスチンと並びキノコ成分が認可された珍しい例。単独では効果が見られず、製薬会社の癒着などが問題ともなり、抗がん剤のテガフール経口投与等との併用に限られ、より効果がなくなっている。現在はほとんど使われない。
おわりに
いずれの免疫療法も健全な白血球の存在が前提になります。弱った白血球は活性化しませんし、免疫細胞療法の為に培養しても増殖もしません。従って、白血球の減少や弱化することは避けねばなりません。
細胞毒である抗癌剤も併用してはならない理由であり、免疫に影響する臓器の摘出も注意が必要です。
    • good
    • 0

どちらを選ぶかは本人次第であって、他人がどうのこうのいう問題ではないよ。


担当医だって答えに苦しむ問題を、こんなところに質問すること自体がどうかしているよ。
ここは匿名の世界だよ。
「放置がいいです」と言ったら放置するのかな?。
    • good
    • 2

主治医と相談して、


選択した方が良いですよ

お父さんは、
まだ若いですからね

もっと高齢者なら、
放置が今の方針ですよね

知人の父親は68で大腸癌
倒れて運ばれた時には、
既にステージ4でした
総合病院ではムリと言われ
あっちこちの人脈を使い
順番横入りで某有名病院で手術
大腸は全摘しましたが、
とりあえず元気ですよね

本人の希望で、
抗がん剤治療はしてません

助かるモノなら何とかしたい
それは皆同じですよね

お大事にして下さいね
    • good
    • 4
この回答へのお礼

銀座Clubママさん

ありがとうございます。

手術をして抗がん剤治療しないという選択肢もあるのですね。

お礼日時:2018/11/25 12:41

ステージ4のⅣA、ⅣB、ⅣCは?


癌の部位がどこまで広がっているか(T:原発腫瘍)、リンパ節転移があるかどうか(N:所属リンパ節)、他の臓器への転移があるかどうか(M:遠隔転移)のTNM分類は?
T分類
声門がん(T1a片側の声帯)
T1b(両側の声帯)
T2(声門の上部か下部まで)
T3(声帯の動きがなく固定/または声門の周囲組織に広がる)
T4a(喉頭の外側の組織にまで広がる)
T4b(喉頭の外側の組織を越えて、背骨や縦隔、頸動脈全周などに広がる)

声門上がん:T1~T4b
声門下がん:T1~T4b

N分類(N0~N3)
M分類(M0~M1)

ステージ4の5年後69歳の生存率は50%以下
の手術をすると声が出なくなります。
    • good
    • 3
この回答へのお礼

goold-man さん

ありがとうございます。

そこまで詳しく分かっておりませんでした。

調べてみます。

現時点では、手術と抗がん剤をしない方向で考えています。

お礼日時:2018/11/25 12:45

あなたの父親が治ろーと 亡くなろーと どっちでもいいネットの第三者に聞くの?

    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!