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家を新築するにあたり、いわゆるハウスメーカーではなく地場の工務店に依頼しました。
もうすぐ引き渡し完成で、大きな問題がある訳ではないのですが、不思議に思うことがあったので質問します。

家の工事中にずっと現場監督のような人がいませんでした。
工務店での新築工事では普通なのでしょうか?

そもそも担当はその工務店の社長さんで、アシスタント的な感じでもう一人担当社員の方が付いてました。打ち合わせ時は二人が話を聞いてくれて社長が設計してくれました。

社長はもともと大工さんですが、家の工事は別の大工さんが棟梁でした。他に設備屋さんや、電設屋さん、クロス屋さんや、内部の塗装をしてくださる方など、何人かの業者さんが工事をしてくださいました。工事期間中、何度か現場に行きましたが、棟梁と業者さんしかいなくて、よく聞く「現場監督」的な人にあったことがありませんでした。

現場での打ち合わせ時には社長や担当社員の方はいらしてましたが、普段はいないようでした。

なので現場での質問は、直接業者さんに聞いていました。
要望も担当社員の方に聞いて、現場で業者さんに伝えることも何度かありました。

なんとなくハウスメーカーで建てると、現場監督?なのか担当営業の方が窓口になってやりとりする、というイメージがあるのですが、工務店はこんな感じなのでしょうか?
とにかく建設現場に管理している人がほとんど常駐していない状態が、今更なのですが疑問でした。

工務店で建てられた方、いかがでしたか?
また業界に詳しい方いらっしゃったら、どんな感じが教えていただけると嬉しいです。

A 回答 (7件)

先の回答にもありますが、現場監督なんて常駐してません。



特に大手にHMだったら、同時に10件とか掛持ちすることも少なくはありませんから「ちょっと覗きに行って…」って時にHMの現場担当者に出くわす確率は低いと思います。


私もHMの仕事を少しだけやることがありますが…時間を合わせて現場に行かない限り「偶然」会った事は一度もありません。


ただ、常駐してないだけで担当者は必要な時や重要な工程の時は現場にいますよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

現場監督というもの自体、私が誤解していたようですね(笑)。
大手のHMでは10件も掛け持ちするのですか!!
それはどこが何だか分からなくなりそうですね。
重要な行程の時にはいるということで安心しました。

お礼日時:2018/12/05 16:05

主様は現場監督として工事の施工者をイメージされていますか?


建設工事に関わる人間を一通り説明しますね。

主様邸の建築確認済証があると思います。
タイトルに「建築基準法第6条の2第1項の規定による確認済証」とあるはず。
その右上に赤い判を押した社名が書かれていますね。
これが「建築主事または国土交通省などから指定を受けた者」で、ひっくるめて【行政】と置き換えて結構です。

その確認済証の後ろに主様名で申請をした「建築確認申請書」が綴られているはず。
その「第二面」をご覧ください。
【1.建築主】 → 主様(またはご主人かな?)です。
【2.代理者】 → 各手続きを建築主から委任されて行った者です。
【3.設計者】 → 設計をした建築士です。
【4.建築設備の~】 → たぶん空欄、大規模な建築物で出る場合あり。
【5.工事監理者】 → 建築士の資格所持者で、工事が設計通り進んでいるかを現地で確認します。
【6.工事施工者】 → 施行をする会社、ここの氏名は社長など代表者。

参考にこんなパンフがあります(怪しいリンク先ではありません・笑)。
http://www.mlit.go.jp/common/001185127.pdf
これは工事監理者の監理報酬を策定するにあたり国土交通省が作成したものですが、一般の方にも
・建物が建てられる経過(手続き)
・各人の役割
・工事監理者とは?
・施工中のチェックポイント
などをわかりやすくまとめてあると思います。

この6ページをご覧ください。
【2.代理者】【4.建築設備の~】を除く5名の名がありますね。

☆前振りが長くて失礼、本題です☆

主様がイメージしている「現場監督」は【5.工事監理者】でしょう。
住宅程度の建物であれば、工務店でもハウスメーカーでも監督は現場には常駐しません。
現場での仕事もありますが、現場にはデスクもパソコンもありませんので、会社や事務所などで遠隔コントロール(笑)との二股です。
建設工事は多くの専門職(下請けさん)がいて、それぞれの工程で現場に来て担当の工事のみを行います。
現場監督とは元請けの人間で、工事のコーディネーター、段取りを組む(施工管理をする)のが主な仕事なんです。
昔ながらの棟梁でも同じ。
ただ棟梁さんだと大工さん、一人が多いので大工仕事が大変ですからけっこう付きっきりの場合もあります。

下請け同士が連携などしません。
下請け同士は現場の全工程など知りませんし、勝手に段取りして進行に関わったら監督から怒られます。
監督が手配の順序を誤まってしまったら、例えば内装屋が呼ばれたときに電気屋がコンセントをまだ下地に付けていなくても全面にボードを貼ってしまいます。
段取り違いでは容赦ありません。
内装屋が呼ばれて仕事ができなくて後日に出直せば手戻りになり、現場監督は内装屋の日当を二重に払うことになりますから。

もう一人、現場に関わる重要な人間がいます。
【6.工事施工者】
(管理の誤変換ではなく監理です)
工事は工事施工者が進めるわけですが、施工者も人の子、ましてや多くの下請けさんが同時に作業を行う中、どうしても見落としもあるでしょう。
建築基準法という法律では施工者が自分の行った工事のセルフチェックをすることを禁じています。
代わりに建築士の資格を持つ工事監理者を置かなければなりません。
その者が確認申請書の第二面にある【5.工事監理者】です。

設計図書(=契約書)通りに工事が行われているか、材料は?養生は?工事の手順は?何か変更は起きていないか?
これらを建築士の専門家が第三者の目線で確認をしたり、設計者と施工者との調整をしながら工事を進めていくわけ。
もちろん監理者も現場に常駐はできませんから、要所の検査などで立ち会えない場合は施工者に任せて写真や検査の資料などで事後報告で代える場合もあるでしょう。

今回は木造の住宅と思いますので、12ページ以降をご覧ください。
12ページ:管理業務の流れです。
2⃣着工以降、けっこう現地を確認することがありますよね。
工事が終わり完了を確認したら、引き渡しにあわせてそれまでの確認事項を書類に整理して工事監理報告書としてまとめ、施主さんに渡します。
これで監理者の仕事は終わり。

13ページ:重要な監理項目。
ざっと見て、やはりたくさんありますよね。
言い換えたら、これだけを確認して現地を進めればミスなど起こりえないんです。
このカテでも写真付で
「現場を見たらこんな状況ですが、これで大丈夫なんでしょうか?」
との質問がありますが、それは工事監理者に聞くべきです。
また、大丈夫でないものを看過するのは監理者のミスですから。
名前だけ書いて現場は見ずに施工者に任せてしまう、建築士法違反の名義貸しも横行しています。

長くなりましたが…
・現場監督=元請け(工事施工者)は現場に常駐しない
・ただし総括として下請けが行った工事の結果は確認する責任がある
・現場監督がミスや勘違いをしないよう、トータルで監視する工事監理者という人間もいる
・施主は竣工時に現場監督からは建物を引き渡され、工事監理者からは現場を監理した記録の書面を引き渡される
こんな流れです。
「工事監理はどなたが行いましたか?
監理報告書は引き渡しのときに頂けますよね。」
とお尋ねください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
詳しい説明もありがとうございます。
工事施工者と工事監理者という人がいるのですね。
建築確認済証が見当たらないので、誰がそうなのか分かりませんでしたが(汗)、引き渡し時に確認してみます!
パンフ内容を確認しました。建築前に見ておけば良かったー!と思いまいした。こんな感じで進めていたのですね。

今回依頼した工務店では、協力業者の方達が何回か工務店に集まり、施工する家の仕上がりイメージや内容などを打ち合わせしていました。なので全体的な流れや方向性はみなさん共通したものを持って仕事をしていただいたようです。

私の兄が土木の現場監督をしていたり、夫も土木関連の仕事なので、なんとなく橋や道路の建設現場が私たちの根底イメージにあったみたいです(笑)。夫が建築は適当すぎるー!!と言っていたのですが、同じ工事といえども分野が違えば色々違いますね。

たくさん教えていただいてありがとうございました。

お礼日時:2018/12/05 16:03

私は、まあ、普通だと思います。



教科書通りだと、設計者と工事監理者が居て、現場には、工事管理者が
居るべきでしょうが、超一流HMを含めて、そういう体制は取れないし、取っていません。

一流、超一流のHMの現場管理者は、現実として、多くの現場を担当しており、
現場には殆ど居ません。
しかも、連中は若く経験も不足しているので、殆ど役に立ちません。
これを「段取屋」と言います。
知識も無いのに、手配だけしている連中です。

今回の事例では、社長が設計者であり、工事監理者なのでしょう。
社員が工事管理を行っているように思えます。

こういう会社では、下請け業者も常に同じで、その能力、仕事の仕方と
言った事が、お互いのコンセンサスとして形成されています。

要するに、完成されたチームなんです。
仕事の仕方、材料の納め方、それらが、お互いに理解できている。
だから、社長が方針を決めれば、大工も設備業者も、大きな間違いなく
仕事をしてくれる。
そういう関係でしょう。

中途半端なHMの新入社員的な営業と、段取しか能のない工事管理者、
現場に一度も訪問しない設計者、工事監理者よりは、数段いい。

むしろ、良い工務店だと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
良い工務店との言葉に「良かった〜」と思いました。
ここだー! と思って契約したけど
やっぱりこちらは素人でイマイチ自信もなく…。
仕上がりは満足ですが、経過がモヤモヤ多くて。
確かにチームで動いている、という感じでしたね。
ハウスメーカーよりも安いし、仕上がりには安心と満足があるので良かったです!

お礼日時:2018/12/05 14:59

小さな工務店では?


工務店と名がついているところでも
きちんと現場担当者付けるのが普通です。
(スーパーゼネコンに『竹中工務店』なんてのもありますね)
尤も複数現場掛け持ちもありですが。
住宅といえど施工図は必要だし
様々な業種の下請さんとの打合せも必要ですし
なにより実行予算内に納まるように
現場をコントロールする必要があります。
尚、現場監督は現場に事務所構える規模の工事以外は
常駐しません。
主さんの依頼先はきっと社長さんが全て取り仕切る規模の
工務店さんなんでしょうね、小さい所なりの良さはあるものです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
おお、やっぱり大きな工務店ではHMのようにきちんとしていそうですね!
そうですね、うちがお願いしたのは小さな工務店でした。
なんとな〜く、色々進んでいく感じでやっと家が建ちました!
スケジュールや営業的な対応はHMのようには行かず、モヤモヤもありましたが
とっても柔軟に現場で対応していただけたので
小さい工務店のメリットは十分感じられました。
そして現場監督に対して誤解していた、と今回質問して気づきました。。

お礼日時:2018/12/04 19:34

トータルでは工務店が指示を出します。


ただ、クロス張りは内装屋さんが、電気工事は電気工事屋さんが、水回りは左官屋さんが、というようにそれぞれが独立した業者さんなのです。
それらがお互いに連絡をしあっています。
電気工事が出来る段階になれば大工さんが電気工事屋さんに連絡をして、電気工事を、クロス張りが出来る段階になれば内装屋さんが来ます。従って現場監督など必要がないのです。
これが普通の建築工程ですよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
お互いに連絡しあっている知りませんでした。
業者さんたちはお互い仲良さそうでした。
他の現場でも一緒なのかもしれませんね〜。
施工管理がされていないと心配していたのですが、
こんな感じが通常なのですね。
どこで建てても、結局施主が時々見に行って図面と違いがないか確認しなくてはいけないのですね!

お礼日時:2018/12/04 19:29

現場監督


小規模工務店では現場進行手配は担当大工が行う。
手配から先は工務店が動く。
現場にはそれらしい人が居ない、となる。

ハウスメーカーも現場監督は掛け持ちで巡回。打ち合わせが必要なところに出向くという形なので常時居るわけではない。

ということで質問者さんの認識が本来と違っているだけなので、問題が起きていなければ記にする必要はないです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
流れが分かりました!
なるほどー。現場監督が常駐しているのだと思っていました。
教えてくださりありがとうございました。
施工管理がされていない…と夫が不審がっていたので気になっていたのですが
大体がこんな感じだと分かりよかったです。

お礼日時:2018/12/04 19:24

私は、工務店に依頼して新築しました。


棟梁というか、その工務店の大工さんがメインで、あとは工事内容に応じて他の業者さんが工事されていましたね。また、お手伝いで若い大工さんがちょっとの期間、参加されていました。
工事は、古い自宅の隣の建物を取り壊して、そこに新しい自宅を建築して、工事が終わったら古い自宅を解体するって流れだったので、毎日のように現場を見ていました。

そして、現場監督なんて人はいませんでしたよ。工務店の方(大工さん)が全て取り仕切っていましたが、いつも来ていたわけではありません。
必要なときだけきていたと思います。
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この回答へのお礼

体験談を教えてくださりありがとうございます。
やっぱり現場監督はいないのですね!
同じような感じです。安心しましたー!

お礼日時:2018/12/04 19:22

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