プロが教えるわが家の防犯対策術!

研究が足らないうちの質問で恐縮ですが、ご教示ください。

我が家でどじょうを飼育していますが、1匹のどじょうが1週間ほど前から、頻繁に腹を出したり、横になっていたりするようになりました。この4日間はずっと横になっている状態でしたので、病気ではないかと思い、他のどじょうとは隔離(バケツに移動)しました。
えさも体をよじらせて食べますし、つつくと反応もします。ですが、明らかに元気がありません。

水槽の水は1週間に一度は半分入れ替えて、循環器のフィルターも1週間に一度取り替えています。他のどじょうは非常に元気です。

これは本当に病気なのでしょうか?
どう対処すれば良いのでしょうか?

よろしく御願いいたします。

A 回答 (1件)

私は昨年まで120cm×60cm×60cmで250Lの水槽にディスカス15匹、エンゼルフィッシュ3匹、カージナルテトラとネオンテトラ約200匹、コリドラス各種のジュリー、ステルバイ、パンダおよび青・赤・白コリドラス等10匹ずつ、ヤマトヌマエビ8匹を飼っていましたので中には病気になったり怪我をしたりして体調を崩す魚も出できますがその時に真っ先に取った方法はその魚を隔離して塩水浴をさせることでした。


どじょうでやったことはありませんが仲間のクラウンローチを飼っていたことが有りますがこれで初期症状の場合は殆ど完治します。
そしてアクアショップで新規に購入してきた魚は色々病気を持っていたり怪我をしていたり寄生虫を持って居たりしますので1週間程は塩水欲かメチレンブルー浴のトリートメントをしてから本水槽に入れていました。
病気や害虫を持った魚をいきなり入れると水槽に蔓延してしまう恐れが大ですからです。
市販の魚病薬の成分表をみるとその大部分にNaClが入っています。
つまり塩化ナトリゥム「塩」です。
塩には薬としての効能があり水の中の生物は魚も含めてその体表は常に水と接していますが体表の内側と外側で塩分濃度が違うと水分は塩分の濃い方へ移動します。
白菜の漬け物を作るときには塩をいっぱい振りかけますが数日すると漬け物桶の中に水が出てきます。
これは白菜の中の水分が塩によって外に引き出されたことによるものです。
真水の中の病原菌や寄生虫を塩水の中に入れると水分が体の外に出てしまい体がしぼんでしまうそうです。
つまり塩水で殺すことができるのです。
逆に海水(塩分濃度は3.5%)のような塩水に棲む病原菌や寄生虫を真水で殺すことも可能です。
塩水浴は通常は0.2%位の塩分で行います。
水1リットルに対して塩2gを溶かしたもので60cm水槽なら約50リットルの水量がありますので約100gの塩を溶かします。
ただどじょうの場合は0.1%位の塩分が適切かと思います。
魚が入っている水槽で行う場合はこれを大きめのコップなどで溶かしてから30分で1/3ずつ1~2時間位かけて少しずつ水槽にいれていきます。
塩は副作用がありませんので濃度を間違えなければ安心して使える安い薬ですのでお試し下さい。
ただ私は古代魚の飼育経験がないので前述のように薬に弱い古代魚には少なめの量から試す方が良いかもしれません。
なお使用する塩は天然塩に限ります。
塩水浴水槽を立ち上げた時はフィルターの中の濾材にまだバクテリアが繁殖していませんのでそのまま水槽に塩を入れて塩水浴させてもかまいませんが既に立ち上げてから数か月経過した水槽ではフィルターの濾材や底砂の中にバクテリアが繁殖していますのでこの水槽に塩を入れるとせっかくのバクテリアが減ってしまいますので必ず別水槽にする等考慮しましょう。
アクアショップには色々な治療薬がありますが大変強いものが多いのでもし塩水浴で直らなかった場合の治療薬はメチレンブルーからスタートしましょう。
なお、0.1%位の塩分は常時入れていても何ら支障なくむしろ知り合いのアクアショップではそれを推奨していました。
また塩水浴中は絶食しますが病状が回復して真水に戻す時はまず水槽の水を1/4捨てて同量の真水を入れて交換します。
これで塩分濃度は3/4に下がりました。
勿論、入れる水はカルキを抜き温度を合わせたものです。
翌日、同様に水槽の水を1/4交換して塩分濃度を下げます。
次の日に同様に水槽の水を1/4交換してここで始めて適量の餌の半分位を与え元気に食べれば翌日は本水槽に戻して大丈夫です。
deepsfxさんのどじょうの病名は解かりませんが塩水浴で養生して元気になりますように。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
そういう治療の仕方があるとは、初めて知りました。早速試してみたいと思います。

お礼日時:2004/11/18 02:05

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