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今ダイエット中で疑問を持ったのですが、脂肪を「燃やす」「燃焼させる」とよく言いますが、なぜ「燃やす」「燃焼させる」という言葉を使うのでしょうか。

まさかお腹の中で火がついて実際に脂肪が焼かれ燃やされるわけではないのに、なぜこの言葉を使うのですか?

どなたか、脂肪燃焼のメカニズムというか、なぜこの言葉が適していると一般的に認知されているのか教えてください

A 回答 (1件)

燃える、燃焼、などというと、メラメラ炎を上げて燃える現象を思いますが、もちろんロウソクの炎、紙や木材を燃やすことも燃焼ですが、一般には可燃物質が酸素と結合して別物質に変質することをいうのです。


いわゆる酸化ですね?

鉄が錆びる、生体内で起こる緩やかな酸化反応ももちろん酸化=燃焼なのです。
酸化を言う以上、物が燃焼するには酸素が必要なわけで、同時に酸化・燃焼は熱を発します。

脂肪は、体内ではホルモンや細胞膜、核膜を構成したり、皮下脂肪として、臓器を保護したり、体を寒冷から守ったりする働きもありますが、最大の役割はエネルギー、熱(体温、保温)なんです。
そのために体内では常に脂肪はゆっくり酸素と結びつき熱を作って私たちの体温を保っています。

これを積極的に酸素と結びつけ脂肪を燃焼させ消費するのが運動。
運動すると熱くなりますよね?
その熱を発散放出しやすくするため体内に含む水と共に外に逃がす働きが汗。

十分な酸素を体内に取り込みつつ運動をして、積極的かつ効率的に余計な脂肪を燃焼させるのが有酸素運動として話題にもなっています。
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この回答へのお礼

なるほど…酸化と燃焼が同じであるというところから自分1人では考えつきませんでした…詳しく説明していただきありがとうございました!

お礼日時:2018/12/12 20:38

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