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下記は、日本うつ病学会治療ガイドライン37ページからの抜粋です。

iii. 特に注意すべき有害作用
抗うつ薬を使用する場合は、24 歳以下の若年患者に 対する自殺関連行動増加、いわゆるアクチベーション (症候群)、中止後症状などに特に注意する。
http://mhl.or.jp/pdf/gaidorain.pdf
このように、うつ病学会でも認めているように、抗うつ薬は自殺との因果関係があることは、今や周知の事実と思います。
食べる気力すらないなどで生命の危機に直面している方や、自立した生活が立ち行かない方に、カンフル剤として投与するのは止むを得ないかもしれません。

しかし、若者への投与は非常に危険であると思うのですが、いかがですか?

殆んどの抗うつ薬添付文書にも、『抗うつ剤の投与により、24歳以下の患者で、自殺念慮、自殺企図のリスクが増加するとの報告があるため、本剤の投与にあたっては、リスクとベネフィットを考慮すること。』といった記載がある。
理由は他にもあります。
下記のとおりですが、みなさんのご見解をお聞かせください。
以下にあげたのは、いま日本でもっとも服用されていると思われる抗うつ薬の副作用データ。
単なる割合ではなく、脳神経細胞をこれほどまで強烈に変容させる薬である、という事実にご留意ください。
うつ病の治療を受けている方は極めて少なめに見積もっても100万人。(世界的には3億人)
国内では、年間約 1400人~2000人 が自殺の危機にさらされていることになります。
自殺を誘発するほどの薬です。他にもどれほどの副作用があるか、容易にご想像いただけるでしょう。

【 抗うつ薬 パキシル の場合 】
1.《動物実験データ》
サルにヒト用量(サル4mg/kgは、血中濃度でヒトと同程度)を投与したところ、4匹中2匹が死亡した。死亡例2匹は、2匹とも最初の実験における死亡。
原因は明らかにされず、追加で2匹に同量が投与され死亡しなかったが、攻撃性が出現した。

2.《日本の治験データ》
人間の治験では、7906人中 2,428人に副作用が発現しました。
『自殺念慮4件(0.05%)、自殺企図5件(0.06%)、自殺既遂2件(0.03%)』をはじめとして、下記のような他害行為に直結する副作用が報告されています。
攻撃性  0.05%
激越  0.05%
怒り  0.03%
錯乱状態 0.03%
譫妄  0.03%
脱抑制  0.03%
情動障害 0.04%
衝動行為 0.07%
衝動制御障害 0.03%
(下記URL からインタビューフォームを表示させると、43ページ以降で、さらに詳細なデータを確認できる)
https://gskpro.com/ja-jp/products-info/paxil-ir/ …

3.《海外の治験データ》
海外の治験では、パキシル服用者3455人のうち11人(0.32%)が自殺を図った。(下記5ページ)
因みに、偽薬を飲んだ人の中では1978人中自殺を図ったのは 1人(0.05%)だった。
http://www.info.pmda.go.jp/downfiles/ph/PDF/3402 …

4.《製薬会社が否定していない》
アメリカでは、自殺や殺人事件とパキシルとの因果関係がしばしば裁判になっており、製造元のグラクソ・スミスクライン株式会社は、2009年時点ですでに300億円の和解金を支払っている。

5.《厚労省も事件との因果関係を認めている》
明らかにパキシルが原因と思われる事件が日本国内でも起きている。
 2009 年 5 月 8 日に開催された薬事・食品衛生審議会医薬品安全対策部会に提出された資料によると、パキシルの副作用によって起きた傷害行為は判明しているだけで26件とのことです。
傷害行為の可能性があったものも含めると173件。

6.末尾添付の動画にも詳しい説明がある。(36:45頃)

7.以下は、現在もっとも処方されている 抗うつ薬 サインバルタ の治験データ。
2079例中
自殺念慮 1( 0.05%)
自殺企図 2( 0.10%)
自殺既遂 1( 0.05%)
https://www.lillymedical.jp//jp/JA/_Assets/non_p …

A 回答 (2件)

こんばんは。



他に回答もついていないようですので、また来てしまいました。
ここのところ毎日、心という海に入りびたりです。
無断でやり取りをブログに引用させていただきました。

抗うつ薬が必要ないという医師の意見は、わたしの鬱は(ハコブルさんもよくご存じのように)
それが「人格障害」なのか「発達障害」なのかは不明ですが、主訴である「他者と良好な関係を築くことができない」ことから来る孤立ー孤独・疎外感ー抑うつ状態ー鬱という二次障害なので、表面的に抗うつ剤をだしても根本的な治癒にはならないという見解からだと思います。こちらからも抗うつ薬その他はほとんど求めません。

2007年から2008年にかけての、ハコブルさんのとのやり取りを見て、
自分にもこのように、他者と全く自然に意思の疎通がとれていた場所があり、人がいて、またそんな自分がいたということを改めて驚きの目で見ています。

高校時代までを除き、あれが「人と言葉が通じた最初で最後の体験」だったような気がします。

そのような投稿を見て、ある読者が、「今を見限ったんですね」と言っていましたが、見限るも何も、
嘗て今ほど自己と世界が乖離し、取り返しのつかないほど隔たってしまったことはありません。

https://pobohpeculi.blogspot.com/

お暇な折「気が向いた時」(ハコブル流)に覗いて見てください。

重ねてお礼します。いい時間をありがとうございました。

どうかお身体ご自愛ください。

Always Blue.
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>こちらからも抗うつ薬その他はほとんど求めません。

それが正解なのですが、安易に薬に頼って解決しようとする人たちが副作用に苦しんでいるのが実態のようですね。
求めないのに強引に勧めるだけの値打ちがないことを精神科医はよく知っているのです。
しかも、重大な副作用の危険性が治験で証明されているわけで、患者がどうしても処方してほしい、という希望がなければ処方しません。
逃げ道を作っているわけです。

また機会がありましたら、そちらのほうへもお邪魔するかもしれません。

お礼日時:2018/12/20 22:52

hakoburuさん。

こんにちは。

わたしは若者ではありませんし、「鬱病」で障害者手帖を所持していますが、主治医もわたしも抗うつ薬はとりあえず不要という意見で一致しています。

ところで、昨日からハコブルさんの「心という海」を読み返しています。
2007年~2008年頃、盛んにそちらに出入りしていました。今読み返して、充実したやり取りだったなぁと懐かしく思います。同時に当時からわたしは全然変わってないなぁと今更ながら驚き呆れています。

瀬里香くんも今はフェイスブックで楽しくやっているのでしょう。(わたしは退会しました)彼女ともご無沙汰しています。

今でもあの当時のように話すことができればと思いますが・・・

関係ない投稿で失礼しました。

北海道、寒いでしょうね。どうかお身体ご自愛ください。

Blue
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>主治医もわたしも抗うつ薬はとりあえず不要という意見で一致しています。

誠意ある優秀な医師ですね。
ご存知とも思いますが、抗うつ薬(SSRI)は、神経細胞の内外へと物質を移動させる役目のトランスポーターという膜たんぱく質を変質させることで、セロトニンの再取り込みを選択的に阻害し、神経細胞同士の間のセロトニンを増やすというメカニズムです。
しかし、セロトニンの増減が脳のどの部分にどのように作用するのか、また作用しないのか、などについて詳しいことはわかっていません。
詳しい因果関係がわからないままセロトニンの量を闇雲に増減させるわけですから、制御が効かなくなり重大な副作用が発現することに何の不思議もありません。
また、細胞を変質させてしまうので、そう簡単にもとには戻せない。
仮に、せっかくうつの原因(主因はストレス)を解決できたとしても、脳の神経が正常時の働きに対応できないように変質させられているわけです。
これが、抗うつ薬の本当の怖さですね。

また、色々意見を聞かせてください。

お礼日時:2018/12/15 23:51

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