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「質量数12の炭素原子1個の質量は、1.993×10^-23gであるが、値が非常に小さくて扱いにくいため、その原子量を12.00000と定め...」

という文がテキストにあるのですが最後「12.00000」という書き方をしているのは何故でしょうか?
「12」と書かない理由を教えていただきたいです。
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

科学の世界では有効数字というものがあります。


数学ではそういうものはないので12と書けば12ちょうどになるのですが、科学の世界では、様々な測定において誤差が付きまといます。なので、その数値がどの程度正確であるかということを示すために有効数字を使います。

その場合、たとえば、12の意味は、11.5以上で12.5未満のいずれかの値という意味になり数%の誤差がある可能性を含んでいます。
その一方で、12.00と書けば、11.995以上12.005未満という意味になるので、可能な誤差は上記のものの100分の1になります。
質量数12の炭素に関しては、正確に12であると定義されていますので、12.00・・・で表すのであれば、測定可能な限界の誤差まで対応できるような数だけの0がつきます。もちろん、本来は無限に0がつくことになりますが、それだけの精度が出せないので有限な数の0がつくということです。
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この回答へのお礼

こんなに分かりやすい回答はないです..!
馬鹿でも分かりました。
本当にありがとうございます!

お礼日時:2018/12/21 15:54

「有効数字」という言葉を探して下さい。

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>「12.00000」という書き方をしているのは何故でしょうか?



ピッタリ「12」で、いかなる微小な誤差も含まない、ということです。
原子量の基準値として「炭素原子の原子量を、ピッタリ 12 とする」ということが定義ですから。
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12 だけならば


11.99999も12.49999もどちらも12とすることが出来るから
誤解を避けるために0まで書いてるものと思われる
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この回答へのお礼

なるほど...!続けての質問申し訳ないのですが、この0の数には意味があるんでしょうか?

お礼日時:2018/12/20 16:37

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