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少し前のプロ野球界では選手をクビにすることが自由契約だったと記憶しています。その後、戦力外通告の言葉が出て来てもっとはっきりした言葉が使われることになったのかと私自身は思っていましたが、近頃、また自由契約の言葉を聞くようになりました。2つの単語の内容はどうちがうのでしょうか?

A 回答 (2件)

球団が選手を正式に自由契約にするには、2種類の方法があります。


1つは、シーズン途中でウエーバー公示にかけること、もう1つがオフシーズンの12月1日に公開される各球団の「次年度契約保留選手名簿」から当該選手の名前を外すことです。
これは、今も昔も変わりありません。

保留選手名簿から外れることで自由契約になる場合、たいがいは先に選手本人に内示があると思いますが、いろんな都合で正式決定が保留選手名簿の提出期限ギリギリまで引っ張られることがあります。
しかし「自由契約になるかどうかを12月まで引っ張られると、自由契約後に移籍先を探そうとしても、どの球団も来季の編成がほぼ終わっているので都合が悪い」という選手会からの要望によって、保留選手名簿の公開より前に自由契約になる見込みの選手を発表する期間を設けることになりました。
この期間に該当の選手が受ける自由契約の内示のことを「戦力外通告」と呼びます。

最近では、「自由契約」にも単なる球団による選手の首切り以外の側面が見られるようになってきました。
たとえば、支配下の選手と育成選手契約を結び直すために一度自由契約にしたり、契約延長交渉の雲行きが怪しくなってきたら、いったん保留選手名簿から外し、並行して代わりの選手を探したり。
そもそも自由契約とは英語の free agent の和訳で、FA権とは直訳すれば「自由契約になる権利」です。

つまり、自由契約とはクビに限らず「選手契約から自由になること」で、戦力外通告は自由契約に関する制度のひとつであるということです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。かなり分かるようになりました。

お礼日時:2018/12/27 11:28

球団が選手と契約を継続しないことを一般的に「戦力外通告」と呼んでいます。

つまり円満な契約解除ですね。
この場合2種類あって「自由契約」と「任意引退」のどちらかになります。

自由契約は、選手がこの後どこの球団と契約しても構わないというものであるのに対し、
任意引退は、どの球団とも一切契約しないというもので、もし他球団と契約するときは元の球団から譲渡されるという形を取ります。
つまり球団として他の球団に行って欲しくないときは任意引退(=引退)にするということですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2018/12/26 12:58

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