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ク語法、ミ語法とはどんな語法でしょうか。

A 回答 (3件)

「曰く・いわく(いはく)」


「のたまわく(のたまはく)」
「思わく(思はく)【『思惑』は当て字】」
などが現在でも残っている例です。

ミ語法については、平安時代の和歌以降はほとんど使われなくなったという以外、知識がありません。
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この回答へのお礼

大変参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2004/11/30 01:09

「ミ語法」


形容詞の語幹に接尾辞「み」がついて、「~なので、~だから」程度の意味を与える。例:山高み(やまだかみ)=山が高いので

「ク語法」
活用語の未然形に接尾辞「く」がついて、「~こと」程度の意味を表す。例:盗まくを知らに=盗んだことを知らないで

>好んで使用されたのは何か理由があるのでしょうか。

奈良時代の日本語については、文献資料が限られており、全体像を捉えることは難しいようです。

言語はもともと変化し続けるものであり、これらの語法も日本語の変化の過程であった、と考えるのが一番いいのではないでしょうか?
1200年以上前の日本語の語法の理由ですか?
現在使われている日本語の理由が説明できるなら、それもできるかもしれませんが…。
例えば、「そうなんです」の「んです」はなぜ好んで使われているのでしょうか?

この回答への補足

大変参考になりました。ありがとうございます。
ク語法は現在の日本語にも影を見ることができ、例えば「願わくば」などがそうだと聞いたことがあります。他に例がありますか。これは形だけが残ったということなのでしょうか。ミ語法についてはどうでしょうか。

補足日時:2004/11/22 20:00
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奈良時代の日本語の特色として顕著な語法で、「み」「く」は接尾辞です。



ご質問があまりに単純なもので、どこまでご自身でお調べになっているのか、どういう部分が特に知りたいのか、
などが見えませんので、ここまでの回答とさせていただきます。補足があれば伺いたいです。

この回答への補足

ありがとうございます。
「ク語法」に関してはどのような形のものを言うのかわかるのですが、「ミ語法」に関しては例えばどのような例があり、その品詞は限られているのか、という点が疑問でした。また、それぞれ接尾辞に意味があるのかも知りたい点です。「奈良時代の顕著な語法」ということですが、好んで使用されたのは何か理由があるのでしょうか。

補足日時:2004/11/19 23:37
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