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1.金利と価格の関係は価格が上がれば金利が下がり、金利が上がれば価格が下がると言うのは、既発債だけの話ですか?それとも新発債も含まれますか?
2.基本的なことで恐縮ですが、債権ってそもそもなぜ投機の対象になるのでしょうか?10年ものであれば10年待てば元本は保証されるわけですし、わざわざ株や為替のように売買しなくてもいいような気がしますが。
3.既発債の売買価格が、債権の元本を上回る価格で取引されることはありますでしょうか?もし、上回って買った人が満期になった場合、損してしまいますよね。
4.債券のチャート(日本・米国など)ってどこか証券会社以外でネットにありませんかね?

質問者からの補足コメント

  • × 債権 ○ 債券 字を間違えました。

      補足日時:2019/01/08 21:26

A 回答 (2件)

1.新発債はその時、発行時の金利の状況に合わせた金利設定が行われるのが基本です。



2.「債権」と「債券」は意味が違います。「投機」と「投資」も意味が違います。ここでは債券への投資ということで考えると、債券は株式と比較して
(ジャンク債などリスクが高いものもありますが)概ね価格は安定的で、安定した投資の対象となりますし、国債は発行量も多く、流動性リスクもない(売りたい時に
売れないというようなことがない)場合が多いです。機関投資家にとっては元本保証そのものが重要ということではありません。信用リスクは当然考慮はされますが。

また、外国の債券の場合は、為替による価格変動まで含めて投資対象として考えるということになります。銀行等の機関投資家であっても、債券投資によって損失
を被る可能性はありますが、重要なアセットクラス、投資対象の一つです。私自身は数年前までは国内メガバンクの劣後債などの社債を多数保有し、それなりのクーポン
を得ていましたが、昨今の金利状況では、新規発行の社債、国債はとりあえず投資対象からはずしています。

3.既発債でも、ゼロクーポン債(←調べてみて)ではない場合、半年に一度など債券のクーポンが入ってきます。その債券の発行時より金利が低下した場合は、
債券の価格は上昇します。価格が値上がりしても、もらえるクーポンでその時の低下した金利相当のリターンがあるということになりますので。
償還の最後に戻ってくるのは元本と最後のクーポンです。ですから、償還までの残期間(で入ってくるクーポン)などを考えれば、損失が出るような取引は通常はしません。

4.「債券 チャート」で検索すれば、証券会社以外のものも見つかります。
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2.債券と投資だと仮定して


満期償還すれば、確かに元本は保証されるけど

経営に失敗して会社が破産すれば、社債は紙屑です
金は戻らん
国債だって、アルゼンチンのように、デフォルトしてしまえば満額戻りません

その様なリスクが金利として表れる

3.暫く前のドイツ国債で実際に存在した、日銀のマイナス金利政策と同様で、元本割れしても安全性を優先する人には価値がある
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