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塩素は水と反応するのにヨウ素は水と反応しないのはなぜですか?
なぜ塩素が水と反応する駆動力もわかりません。

質問者からの補足コメント

  • 反応がO or 1でないことはAgreeです。
    なぜIとClで反応性に違いが表れるのかが、疑問に思っています。
    出てくる、X2+H2O ⇋ HX+HXOの平衡でなぜClがIになって左によるのかが考えております。

      補足日時:2019/01/13 10:33

A 回答 (4件)

そのことに関して、調べると酸化力云々の説明もありますが、いささか無理があるように思います。

と言っても、これは#3の話とは別問題です。#3ではそもそも想定している反応がおかしいです。

で、結局、平衡ということになれば、右辺と左辺のどちらが安定かという話に収束するわけで、電気陰性度が重要であるとすると、HOClとHOIではいずれもハロゲンが正電荷を持つことになり、電気陰性度の大きいClの方が不利になると考えるのが自然なので、実験事実に反します。ということになれば、生成系が有利になる要因としては、HSAB則あたりが妥当かなという気がします。HSAB則ということになれば、大学もしくはそれ以上のレベルの話になりますので、説明は難しいですが、要するに、H+とCl-の相性、あるいはOH-とCl-との相性に比べて、H+とI-の相性、あるいはOH-とI+の相性が悪いために、反応の右辺が不安定になり、平衡が(相対的に)左にかたよるという理屈です。まあ、この理屈が正しいかどうかわかりません。
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塩素もヨウ素も同じハロゲンなので水と反応はします。


といってもヨウ素はしても誤差レベルなのでしないという認識でいいと思います。
なぜこういった違いが生まれるかというと、電気陰性度が違うからです。電気陰性度とは電子を引き込む力の尺度、
つまりどれだけ電子が欲しいかを表しています。
塩素はその傾向が強い一方でヨウ素はとても弱いのです。電子を手にいれる反応は相手(この場合は水)を酸化させる反応であり、電気陰性度から塩素は酸化力が強いことが分かります。
なので塩素は反応してヨウ素はほとんど水と反応しないのです。ちなみにこの反応は塩素が酸化剤、水が還元剤として働いてることから以下のように進みます。上の人が酸性で進みにくいと言っているのは、H+の濃度が高いとルシャトリエの原理から平衡が左へずれてしまうからです。
「塩素は水と反応するのにヨウ素は水と反応し」の回答画像3
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塩素もヨウ素も水と反応しますよ。

塩素と水からは次亜塩素酸が、ヨウ素と水からは次亜ヨウ素酸が出来ます。平衡反応ですが、あまり有利な反応ではありません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
反応がO or 1でないことはAgreeです。
なぜIとClで反応性に違いが表れるのかが、疑問に思っています。
出てくる、X2+H2O ⇋ HX+HXOの平衡でなぜClがIになって左によるのかが考えております。

お礼日時:2019/01/13 10:34

塩素と水が反応すると言っても、反応はさほど進みません。


つまり、塩素ガスが水に溶ければ反応が進みますが、塩素ガスはさほど水に溶けやすくはないということです。特に水が酸性であればほとんど進みません。「混ぜるな危険」と書かれた洗剤や漂白剤を混ぜて塩素が発生するのもそのためです。

それと、ヨウ素にしても全く反応しないわけではありません。たとえば、ヨウ素デンプン反応で無色の溶液が着色することがあるのは水と反応しているヨウ素があるからです。

まあ、そんなこんなで、「塩素は水と反応するのにヨウ素は水と反応しない」という認識を改めた方が良いです。ヨウ素と塩素は別の物質ですので、反応性が異なるのは当然です。そして、どちらも水とある程度反応するが、その程度が異なっているということです。もちろん、水との反応の進みやすさはその水のpHとも関係します。まあ、「水」というからにはpHは7でしょうけど、7ではさほど進みませんし、反応が起これば酸性になり、酸性になれば「混ぜるな危険」状態になるので塩素は溶けなくなります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
反応がO or 1でないことはAgreeです。
なぜIとClで反応性に違いが表れるのかが、疑問に思っています。
出てくる、X2+H2O ⇋ HX+HXOの平衡でなぜClがIになって左によるのかが考えております。

お礼日時:2019/01/13 10:33

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