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親知らずが生えたと確認される最古の年というのはだいたいいつぐらいでしょうか?
つまり人類はいつごろから親知らずが生えてくるようになったかと言うことです。
詳しい方お願いします。

A 回答 (3件)

>つまり人類はいつごろから親知らずが生えてくるようになったか



このご質問からppooooさんは親しらず(大3大臼歯、8番)が進化の過程で「生えてくるようになったもの」、と認識されているのでは、と読み取れます。

不要なものですからそう思われるかもしれませんが、大3大臼歯は不要になりつつある(退化している)歯であり、大3大臼歯そのものは昔(なんとか原人とかの時代)から存在します。確か化石にもあったと記憶しています。

現代人にとっては不要な歯ですが何故不要になってしまったのか、それは顎のスペースが不足し一番奥にある歯である大3大臼歯の生えるスペースが足りなくなってしまったことが主な原因です。

前方にある側中歯・側切歯・犬歯(それぞれ1・2・3番)などはそれぞれ特有の働きをもつ大切な歯ですが、その後方にある小臼歯・大臼歯は同じ様な働きをもつ歯ですからスペースの都合もありそのうち最も後方の大3大臼歯から退化しているのだと思います。
10%くらいの割合で先天的に生えてこない方がいるようです。
また生えてきてもそのままにしておいて差し支えのない人は10%くらいだったと思います。
それほどに不要な歯となっている(退化している)んですね。

余談ですが、下顎の5番である第2小臼歯も数%の人は退化(?)してしまい永久歯が生えません。
先天性の永久歯欠損です。

永久歯が生えないということは成人になっても乳歯のまま
です。乳歯は弱い歯であるためある程度の年齢で崩れてしまいます。そのためにここは抜歯をした後に歯列矯正またはブリッジ等の人口歯となります。

私はこれにより現在歯列矯正中です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
小臼歯まではえない人もいるというのは驚きです。
は歯次第に退化しているのかも知れませんね。
自分はわりと歯並びがいいみたいなので大事にしたいです。

お礼日時:2001/07/29 01:01

3億年前を現代人というのかわかりませんが、第3大臼歯(おやしらず)はありました。


ちなみに近年、第3大臼歯は先天欠如又は埋伏傾向にあります。
それは顎が小さくなってきて第3大臼歯の萌出の必要性がなくなってきており、又は、スペースがないということがいえます。
以上のことから、(人類の進化の過程についてはよくわかりませんが)遙か昔、現代人になる前から第3大臼歯は存在していると考えられ、進化の過程によって第3大臼歯は必要なく、失われていく傾向にあると考えられます。
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この回答へのお礼

3億年前からですか。^^;
思っていたより古くからあるとわかり勉強になりました。
人間になる前からと言うことなんですね。

お礼日時:2001/07/27 13:24

親知らずというと、「退化器官」の代表例ですね。


ですから、昔(サルの時代)はみんな生えていたのに、
段々生えにくくなってきたのではないでしょうか。

ちなみにニホンザルの歯は32本(親知らずを含めた
人間の場合と同じ)。
霊長類の資料は見つけられませんでした。
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