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源氏物語の現代語訳については与謝野晶子さんや瀬戸内寂聴さんが知られていますが、特に与謝野晶子さんは古文について特に教育をうけるような学歴もなく、単に本が好きな商家の文学少女でしかなかったと思われますが、彼女がどうやって膨大な源氏物語を読み込めたのか常々疑問に思っています。
 誰か説明できる方がいれば教えて下さい。

A 回答 (4件)

>本が好きな商家の文学少女



この認識が違うんじゃないでしょうか。
当時は、どんなに学力のある女性でも、女性というだけで、アカデミックな高等教育(大学教育)を受けることはできませんでした。
だから当時の女性の知性を、学歴だけで測ることはできません。
与謝野晶子は女学校で古典に親しみ、その後、自分でも創作活動を行い、歌人として評価されます。当時は、学校ではなく、歌人の結社(いまでいうサークル)に、その分野の名人が師匠役でいたりして、そういうところで学んだのです。
歌人とは、古文に精通していることが条件です。学校だけでなく、古典に対する教養と知識の積み重ねを行っていたのです。
また、当時の「文化人」の古典に対する知識と理解は、現代の大学の国文学科の学生以上のものがあったと考えるべきです。昔の女学校は、いまでは新制高等になっていますが、実質的には現代の高校相当とは思いません。特に古典などの文系分野に関しては、現代で言えば(女子にとっての)実質的に大学相当ではないかと思います。

現代の学歴主義の物差しで考えないことです。
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No.3です。

しばらく覗かないうちに、このサイトの表示方法が変わっていました。ご存じの方教えてください。
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与謝野晶子の訳を評価するには格好のサイトがあります。



http://www.genji-monogatari.net/src/original/ver …

「学者・渋谷栄一」の注釈つきの現代語訳のサイトです。そこに参考として「与謝野晶子訳」が掲載されています。この訳本が最初出版されたのが、1912年(明治45年)です。何か参考にするものがあったのでしょうか。6男6女という子供を産み育てながら、夫寛の外遊にも同行したりして。驚きを禁じ得ません。
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現代語訳>それが原文を厳密に分析して誤りなく現代に伝える「意味が無くてはならない」などと言う義務はどこにもありません。

与謝野晶子も瀬戸内寂聴も書きたいように書いただけで、国語学者にしてみれば「デタラメ」です。
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