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外貨定期預金を始めようと考えています。

今は米ドルに対して円安の状態で、東京オリンピックに向けて円高が進んでくると予想しています。
とは言え、素人玄人問わず、為替の動向など正確に読めるはずもないので、
ある程度のリスクは許容して、まずは初めてみようと考えています。

1年ものの外貨定期預金を始めたときと比べて、1年後の為替が大きく円高に動いていた場合、
満期が来ても円に戻さず、外貨のまま更に1年預け入れるようにする運用を繰り返し、
何年後かに始めたときより円安に動いたあたりで満期を待って円に戻す、
というのは、可能なのでしょうか?
そんな都合の良いことはできず、満期が来たら自動的に円に戻されてしまい、
1年後に円安になっていたら、損失が確定してしまうものなのでしょうか?

余裕資金で行うため、円安に転向するのを10年20年待つことは可能です。
また、為替手数料等によっては為替相場が多少円安に動いたとしても元本割れする可能性があることは理解しています。
現在の110円レベルから向こう30年40年一切円安に振れない可能性は考える必要はなく、10年20年待てば必ず今より数十円~百数十円円安になるときが必ず来ると思っています。

A 回答 (8件)

おっしゃる通り、いくら情報を集めたところで個人どころかプロでも為替動向を読むのは不可能です。


なので、読みが外れても塩漬けしておけるレベルのリスクで行うべきですね。(為替に限らず他の金融商品でも)

満期時の扱いはその銀行・外貨定期預金商品次第です。
一般的には円転するか外貨のまま保持するか選択出来ると思いますが、中には通常より高金利にする代わりに
あるレートを割り込むと強制的に円換算されてしまうような商品もあるので、申込時は変な特約がついていないかよくご確認を。(※1)


>10年20年待てば必ず今より数十円~百数十円円安になるときが必ず来ると思っています。
逆に数十円~百数十円円高になる可能性もありますよ。
そのような時も塩漬け、むしろ買い向かえるように余力資金は一気に使わず、少しずつ分散して投入するようお勧めします。

また、現在米ドル1年定期の金利2%は程度ですが、金利よりもレート変動による為替差益/差損のほうがインパクト大きいですよ。
1年あれば±10円くらいは振れますから。
さらに、為替動向と同様に金利動向も年単位でみたらどうなるかわかりません。
20年後、日本円のほうが3%くらいついて、米ドルが0.5%なんて時代になってるかもしれません。

なので、途中解約が不利になる定期預金にはせず、外貨普通口座と円普通口座のあいだで少額で随時売買するのもありかもしれません。

あとは、為替手数料の安いネット銀行を使いましょう。
FXまでは行きませんが、条件次第で米ドル往復10銭未満のところもあります。 普通の銀行の往復2円とかはもう論外です。

某ネット銀行で外貨預金を始めてかれこれ15年、そうそう目論見通りにならなかったことも多々ありますが、
それでも日本円で定期にしておくよりははるかに利益出ています。
この「そうそう目論見通りにならない」点は実際に体験してみないとわからないと思うので、
まずは余裕資金(の中からさらに少額)で始めてみてはいかがですか?


※1...No.1様への返信で書かれていましたね
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
エクセルでシートを作って、1,000万円スタートの20年複利運用をシミュレーションしてみました。
年利0.2%の円定期預金は、20年後の総利益(手取り)は323,612円。
一方、108.46円/ドルで1,000万円分ドルを買い、年利2.3%が20年継続したと仮定した外貨定期預金は、20年後に132,580.69ドル。
これを円転して、日本円定期と同等の総利益となるためのドル売りレートは、77.86円/ドル。
80円を切るほどの凄まじい円高になったとしても、日本円定期と同等の利益が出ることが分かりました。
20年後のドル売りレートが今と変わらなかったら、為替差益の税引き前で約437万円の利益となります。
20年は手をつける必要のない余裕資金で運用する私にとって、円高時の塩漬けが可能ならば、ほぼノーリスクで高額運用のできる夢のような手段と言っても過言ではありません。
まあ、何年後かは米ドルの年利が2.3%なんてあり得ない、となるのかもしれませんが、回答者様は実際に長期で利益を出されているとのことですので、私もまずは始めてみようと思います。

お礼日時:2019/01/16 14:53

> 為替差益がゼロだって、元本保証、2.3%/年で10年20年運用できるなんて、今どきあり得ないほどおいしい話



年 3% 程度の利率で良いならば、NISA で日本株の投資信託をする手もあるのでは?
なにせ外貨預金なら為替リスクを背負う上に課税されます。
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この回答へのお礼

現在、複数の投資信託の積立てを10年ほど続けてきており、結構利益も出せています。
お金に余裕も出てきたので、他の低リスクで円定期よりましな運用はないかと探しているところですので、敢えて新たにNISAに手を出すつもりはありません。

お礼日時:2019/01/16 14:59

>外貨がインフレ傾向にあり理論上価格が下落傾向にあるとは、どういう意味ですか?


インフレということは通貨の価値が下がっているということなので対円でも下がるということでです。

>そして、現在の1米ドル=110円をピークとして向こう30年間これより円安に振れない可能性など
>ほぼゼロなのだから、
その様に予想されるならばそれを信じて投資されれば良いと思います。
個人的には同じことを10年後20年後に言えるかどうかはわからないと思います。その時点で世間の大方の予想が、今後20年は1ドル110円になることはないと見ていてもやはり110円を信じて待ちますか?
高金利通貨に投資して利息で儲けるということは十分可能ですが、やはりリスクがありますので夢のようなものではありません。
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この回答へのお礼

米ドルがインフレ
→米ドルの価値が下落
→相対的に円高ドル安
→外貨預金は為替で損をする
という話ですかね?

だったら、新興国の投機的な通貨じゃあるまいし、そんな極端に悪い可能性を起こりうることとして捉えるのは無意味だと私は思います。

お礼日時:2019/01/16 15:06

日本の都市銀行に外貨預金口座を持っています。

定期口座と普通口座があります。

 普通口座は入れたら入れっぱなし。当方が引き出す手続きをしない限り外貨のままです。
 定期口座は三ヶ月定期ですが自動継続です。解約する手続きを当方がしない限り外貨のまま継続されます。
 利率は当然が異なります。この辺は日本円の口座と同じです。
 他の回答にある通り、契約によって変わりますから、事前に調べる事をお勧めします。

 ドルとユーロでやってますが、ユーロの方が難しいと感じます。ギリシャみたいな小国の経済であんなに大きく振れるなんて全く想定外でした。ドイツ・フランス等の経済状況は見ていても、ギリシャなんてノーマークでしたから。全部の加盟国の経済状況を追うなんて無理です。その点、ドルは米国だけ見ていればいいので読みやすい。英ポンドや豪ドル、スイスフランなども該当国の経済情勢だけ見ればいいのでこの点同じですが、日本では圧倒的に米国情報が多く、他の国の情報は日本語では限られます。最初は米ドルが良いだろうと思います。で、自身でその国の経済情報が得られる国の通貨に限った方が良いと思います。少なくともネットで見れる複数の英字新聞がある国の通貨が良いと思いますね。

 10年以上、口座を維持していますが、解約時を読み切るのは難しいと思います。大体、幾らの時に買ったか正確に覚えてない(^_^;。定期は通帳に書かれていますがね。それでも時期をずらして金額の異なる幾つかの定期を持っていると、トータルどうなっているのか解りにくい。普通口座だともっとわかりにくい。つまり、今現在、為替で幾ら得しているのか損しているのかを継続的に把握する仕組みを整えるべきです。でないと売り時もアバウトにしか決められません。アバウトだと経験上逃します。月に一回計算すれば充分でしょう。銀行側でこれを手助けしてくれる仕組みがあれば助かります。で、イザその時には躊躇せず売ったり買ったりする決まりを設けておくことをお勧めします。幾らになったらこの口座は売るがこれは維持とか考え始めると複雑です。私の場合は売り時を逃して今でも持ち続けています。円大暴落の保険のつもりなので、これは後悔してませんが、一ドル80円台の時にもっと買っておけば良かったと思っています。次に一ドル100円を切ったら買い増しするつもりです。90円切ったら数百万円レベルで買い増しです。現在の相場では米ドルに食指は動きません。120円越えないと売る気もありません。今は、ブレクジット絡みで英ポンドに注目しています。少し買ってみると国際情勢の社会勉強に熱が入って面白いかもと思ってます。身銭切ってますからね、気合いが違います。そう考えれば多少の損は授業料で惜しくはありません。待てるなら情勢が変わるのを待ってりゃ良いだけだし。FXみたいに証拠金絡みで強制解約なんてないし。

以上、ご参考まで。
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この回答へのお礼

頂いた回答を読んだ限りでは、私が理解した「そんなうまい話があるのだろうか?」が『ある』と受け取れます。

私は、10年前から投資信託の積み立てをやっていて、投入額と現在評価額は自分でエクセルのシートを作って管理しています。
ですから、外貨預金を始めても、自分の損益はリアルタイムに正確に把握できる自信があります。

日本円の定期預金は、年利0.2%です。
1,000万円預けて、1年後に税金を引かれて得られる金は、たったの15,937円です。
これは、あまりに馬鹿馬鹿しい。
では、外貨預金はどうかと調べていたところ、円高で不利ならドルのまま継続し、福利で増えたドルを
10年20年後に今より多少でも円安のときに円に戻せば、日本円定期預金の数十倍のリターンが見込めるわけで、
はたしてそんなうまい話があるものだろうか?と思って、この質問を投稿した次第です。
別に、大儲けするつもりはないので、90円だ80円だ、120円だと機を見るつもりは毛頭ありません。
為替差益がゼロだって、元本保証、2.3%/年で10年20年運用できるなんて、今どきあり得ないほどおいしい話だと思います。

あまり長々と悩んでいても、普通口座に入っている余裕資金がもったいないので、
まずは数百万程度のところから外貨定期預金を始めてみようかな、と思います。

お礼日時:2019/01/14 12:06

> そんなうまい話があるのだろうか?と疑問に感じての、この質問です。



貴方が円高で損するリスクを許容できるなら、投資してみたら良いのではないかと思います。

ちなみに美味い思いをしているのは銀行の方です。
なぜかと言うと現在の金融市場は『空売り』という制度があり、これは FX の場合は、

外貨を持っている人 A から、空売りしたい人 B が一時的に権利を借り、B が通貨を売却し、ある一定期間後に、買い戻して A に返却する

という仕組みで、外貨を貸した A は、貸す事による利子が手に入ります。


あなたが外貨を買って銀行に預けるという事は、実は銀行は、あなたの知らない間に、あなたの外貨を空売りに出す事ができるのです。そうやって銀行は儲かるのです。

あなたが外貨預金すると銀行としては
① 外貨と円を両替する時の手数料
② 外貨の利子の一部を徴収する事による手数料
③ 外貨を空売りに出す事による金利収入
と3つの利益が期待できて、しかも円高で損するリスクは全て貴方に背負わせられるので、ノーリスクでウハウハなのです。
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この回答へのお礼

①は、理解しています。
みずほ銀行は、買いも売りも1米ドルにつき1円の為替手数料、買い時に1,000円、売り時に500円の手数料がかかるので、
1年後に利子がついても、3円程度円安に振れていないと元本割れすることを、自身で計算して確認しました。
一方、住信SBIネット銀行では、為替手数料は4銭、現在はキャンペーンで買いの為替手数料がゼロ、売り買いの手数料もゼロで
金利も2.3%と高いので、1年後に2円までなら円高になっても元本は割らない、と同様に試算しています。
ですから、住信SBIなら、為替両替手数料はほとんど無視して良いレベルだと考えています。

②は、いったいどういうことですか?
銀行は、預金者から預かった金を、提示金利より高いアメリカの銀行に預ける、
例えば、住信SBIに2.3%で預けたら、住信SBIは3%のアメリカの銀行に預けて、その差額を利益として得る、
ということでしょうか?
そうであれば、預金者は2.3%以外の数字はもとから分からないのだから、何の損もしていないと考えられます。
2.3%という金利しか知らされていない預金者にとって、何のデメリットもないように感じるのですが、
そういうことではないのですか?

③も②と同様です。
私が預けた金を、銀行がどう運用して儲けようが、私には何の関心もありません。
この点で、私が何かデメリットを負うのですか?

確かに、円安に振れなければ元本割れするみずほ銀行などでは、預金者ばかりがリスクを負う、つまらない商品だと思います。
しかし、住信SBIの為替両替手数料4銭、年利2.3%というのは、円安になるのが何年後になるか分からないリスクが許容できさえすれば、
確実に儲かる商品であるとしか思えないのです。

お礼日時:2019/01/14 11:50

>元本割れの可能性もなく為替差益まで得られてしまう、夢のような運用方法ということになります



高金利通貨に預けて、レートが有利な時に円転するということは十分可能ですが、一般的に高金利通貨というのは、インフレ傾向にあり理論上価格は下落傾向にあります。
そのうち浮上することは十分あり得ますが、そうでなくても長期的に低迷し、生きている間には浮上しない可能性もあるのでとても元本保証とは言えません。

もちろん、30年以内には円安に振れるはずだと予想して取引するのはありですが、そうなる保証はないので、夢のようなというものでもありません。
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この回答へのお礼

仰る意味が分かりません。
外貨がインフレ傾向にあり理論上価格が下落傾向にあるとは、どういう意味ですか?
外貨が元本保証で増えていくのだから、インフレ云々は関係ありませんよね。
そして、現在の1米ドル=110円をピークとして向こう30年間これより円安に振れない可能性など
ほぼゼロなのだから、預入れ時のドル売り価格より円安になるのを何年でも待って円転すれば、
大きな利益を確実に得られるとしか理解できないのですが、それは間違っているのでしょうか?

お礼日時:2019/01/14 11:34

預金商品や選択で変わります。


https://www.smbc.co.jp/kojin/gaika/personal/inde …

実際に預け入れを考えておられる銀行の商品説明を確認されるのが確実です。
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この回答へのお礼

各銀行の商品説明を読みましたが、多くの場合は、満期時に外貨をそのままにしておくか、円に戻すかは
預金者の判断に委ねられると理解しました。
ということは、10年20年使う予定のない余剰資金であれば、円安に振れるのを何年も待つ間に
日本円定期預金では到底あり得ないような超高金利で外貨を複利運用し、何年後かの円安時に円に換えれば、
元本割れの可能性もなく為替差益まで得られてしまう、夢のような運用方法ということになります。
そんなうまい話があるものだろうか? 為替動向によっては10年20年手元に戻せないという時間のリスクがあるだけで、
私以外の人にとって、そのリスクは上記のメリットに比べて許容できないほど大きいものなのだろうか? と
疑問に思い、この質問を投稿しました。

お礼日時:2019/01/13 17:22

契約によります。


契約期間満了で、自動的に円に戻るタイプのものと、こちらで申請してから円に戻すタイプのものがあります。
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この回答へのお礼

それは、理解しています。
住信SBIネット銀行の「コイントス」などは、金利が有利な代わりに満期時に外貨か円かを銀行が決める、というもののようです。
各銀行の説明を読んだ限りでは、通常の外貨定期預金は外貨のまま満期となり、外貨を継続保有するか円に戻すかは
預金者の判断次第であると理解しました。
ということは、円高に振れたらそのまま外貨継続し、円安に振れたら円に戻す運用をすれば、
好きなときに円に戻して利益を得られないリスクがあるだけで、元本割れすることもなく、
日本円ではあり得ないような高い金利が得られるということになります。
・・・そんなうまい話があるのだろうか?と疑問に感じての、この質問です。

お礼日時:2019/01/13 17:16

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