プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

創価学会の友人葬について教えて下さい。

概略はウィキペディアで見ました。
教えて欲しいのは、宗教色の程度です。
どんな感じで創価学会色が出てくるのでしょうか?
創価学会を全く知らない人が、何も知らずに友人葬に出席したら、どんな点に違和感を覚えるのかを教えて下さい。
ちなみにお坊さんがいないこと、戒名がないことは知ってます。
なお、誤解のないように付言しておきますが、私は創価学会員ではないですし、一方で創価学会に偏見もありません。
一つの宗教として、普通に尊重しています。
なので、創価学会を攻撃する意図での書き込みはご遠慮下さい。

A 回答 (3件)

>>どんな感じで創価学会色が出てくるのでしょうか?


・香典は自由で、基本は無し。
・参列者全員での読経
・会長名で寄せられた弔辞の読み上げ
・昔は友人葬や家族葬しか無かったのに、何故、坊さんが出て来る様になったのかの歴史の変遷の説明。
・仕切るのは葬儀儀典長と副儀典長。

坊さんのビジネスモデルとなってる今の葬儀は、日本だけの特殊な物だから、外国人から見ると、一般の葬儀の方に違和感を覚えるのでは?
    • good
    • 2
この回答へのお礼

なるほど。
要点をまとめて頂いたおかげで、とてもわかりやすかったです。
ありがとうございました。

お礼日時:2019/01/20 20:56

創価学会 壮年部の者です。



>どんな感じで創価学会色が出てくるのでしょうか?
>創価学会を全く知らない人が、何も知らずに友人葬に出席したら、どんな点に違和感を覚えるのかを教えて下さい。

・基本的に、創価学会員というのは一般の方と比べて、お経が唱えられるという事です。
そして葬儀であれば、個人に対して会員全員がお経(『妙法蓮華経(法華経)』方便品、寿量品)を唱え、
『南無妙法蓮華経』の御題目を唱えて回向します。これが一番の違いです。もちろん、ご友人や一般の
参列者はお経、お題目は唱えません。

・お坊さんが来ない代わりに、地域の創価学会幹部が導師を勤めます。
普通は導師を勤められる御僧侶に対しお布施をお支払いしますが、創価学会の場合導師へのお布施・謝礼は
ありません。必要ないという事です。

・香典は一般の方の葬儀と変わりません。

・出棺の前に、一般的には棺にお花を添えますが、創価学会の場合は“しきみ”を添えます。

こんなところですかねぇ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
おかげでよく理解できました。

お礼日時:2019/01/20 20:59

まず葬式でお経をあげるのは、僧侶ではなくて偉い立場の学会員となります。


これを導師と言います。
これが一番変わっています。学会色といえば学会色ですね。
座る順番は前から家族、学会員(主に婦人部)、そして後方に近所や個人的な知り合いが座ります。
お経をあげた後にその人から、日蓮正宗はその他の邪宗ではなくて唯一正しい宗教であるという説明があります。
宗教色ですが、お経は学会仕様の経本の内容を唱えるのでその程度かと思います。
導師も、ごくフォーマルな格好で特別の衣装を着るわけでもありません。

違和感があるとすれば、近所の人は曹洞宗であったり天台宗であったりいろんな宗教の人がいて線香をあげに来るのに、そういう宗教を邪宗と言って切り捨てる説法があることです。
あと友人葬は、昔は同志葬と呼んでいましたが批判が起きたため名前を変えました。
それと香典はもらわない建前でしたが、これも出されれば受け取ります。
また導師へのお礼ですが、これも基本的にはしなくていいのですが、ごく少額の相場観はあるようです。
なお巷で噂されているような、香典は全部学会が持っていくということはありません。

ただし今は創価学会は日蓮正宗からも離別して、完全なる新興宗教「世界日蓮宗」の団体となったので、葬式の形態が変わったかも知れません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。
おかげでイメージを作ることができました。

お礼日時:2019/01/20 20:57

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!