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双極性障害7年目です。
今勤めてる会社をやめたいとかんじております。
そこで、障害者雇用で働くとすると、時給はどのぐらいなのか、健康保険とか制度の関係とか
もし、ご存知の方おりましたら、ご伝授願います。

A 回答 (2件)

障害者雇用を考えていらっしゃる、ということですが、精神障害者保健福祉手帳は交付されていますよね?


または、手帳が交付されていなくとも、統合失調症、そううつ病(双極性障害、うつ病、躁病も含みます)、てんかんのどれかに該当していますよね?
というのは、このような方が障害者雇用促進法上の精神障害者として障害者雇用の対象になるからです。
ただし、医師の診断書や意見書などによって「症状が安定し、就労が可能な状態である」とされないと、実際には就職につながりませんので、念のため。

現実には、採用側(企業など)は、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている人を対象にします。
なぜなら、こういった人のみを法定雇用率(これこれこの人数以上の障害者は雇用しないといけませんよ、という法律上の決まりごと)にカウントでき、かつ、企業などとして助成金などを受ける際の対象にできるからです(注:障害者本人に助成金などが支給される、というのではありません。)。

雇用形態としては、契約社員や嘱託社員、アルバイトといった形がほとんどで、有期契約です。
数か月や1年単位での契約の更新を繰り返す、といった形になりますので、雇い止め(更新されないこと)も当然あり得ます。

一方、労働契約法の定めによって、更新を繰り返して連続5年以上勤続したときは、無期契約への転換を申し込むことができます(無期転換といいます)。
無期転換を採用側が拒否することは禁じられているので、申込を済ませれば、少なくとも、雇い止めにされることはなくなります。
無期契約、つまりは期間の定めのない契約(有期契約ではない、ということ)になると、契約の形態としては正社員同様となります。
しかし、待遇や給与面などで正社員と全く同様になる、ということではありません。
しばしば誤解されますが、ただ単に「正社員と同様の無期契約になる」というだけの話であり、正社員になるわけではありません。待遇や給与面も変わりません。

時給はピンキリです。
仕事の内容にもよりますが、おおむね 1,200円から 1,500円前後のところが多いです。
なお、厳しい現状なのですが、精神障害者の場合は、仕事上の負担が増えると勤怠(出勤状況のこと)に影響が出てしまって仕事を任せられなくなることも多いので、採用側としてのそういったリスクを回避するため、最低賃金(最低賃金法という法律で決められていて、都道府県ごとに違います)にとどまることも多いです。
正直申し上げて、生活してゆくにはギリギリだと考えて下さい。

健康保険や厚生年金保険については、いわゆる3分の2要件というものがあります。
1週間あたりの勤務時間と1か月あたりの勤務日数の両方がいわゆる正社員の3分の2以上、といった契約の下で働くときには健康保険や厚生年金保険に加入する、という決まりごとです。
なお、加入する、となったときは、1か月あたりの税込給与額が8万8千円以上であると、健康保険料や厚生年金保険料が天引き(給与から差し引くこと)されます。
税込給与額が8万8千円のときは、健康保険料と厚生年金保険料の本人負担は約1万3千円前後。かなりの額になってしまうことも事実です。

その他、1か月あたりの勤務時間が20時間以上であれば、雇用保険に加入します。
いわゆる失業保険のことですね。
健康保険料や厚生年金保険料と同様、本人負担があります(負担額としては大きな額ではありませんが。)。

障害年金は受けていらっしゃいますか?
障害年金のうち、障害基礎年金の1級か2級を受けていて、かつ、厚生年金保険に加入していない場合には、法定免除といって、国民年金保険料を納める必要がありません。
しかし、障害者雇用などで厚生年金保険に加入することになると、法定免除から外れます。
つまり、厚生年金保険料(厚生年金保険料を納めることで、国民年金保険料も納めたと見なすしくみになっています)はどうしても納めなければならなくなります。
ただし、納めた厚生年金保険料は、65歳以後の老齢年金(65歳以降は、障害年金との間で選択が必要)に反映されますから、決してムダにはなりません。

ポイントとしては以上です。
いまのお仕事をおやめになるのも障害者雇用で働くことを考えるのも、もちろん、どちらも自由ではありますが、何よりも、お身体の調子を整えることを最優先になさって下さいね。
長くお仕事を続けられるように、とお祈りします。決して無理はされませんよう。お大事に。
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答ありがとうございます。
たしかに、双極性障害でアップダウンはあるものの、けして無理はしないように頑張ります。
その中で、自分の進む道をじっくり考えます。

お礼日時:2019/01/24 22:44

一般企業障害者雇用で働いているものです。


障害者雇用は、パートや契約社員といった雇用期間が定められているのがほとんどです。

仕事内容は、ノンコアの仕事も多く直接は利益に繋がらない仕事多いため給与は安いです。最低賃金のところもあります。

私の場合は、給与は相場という感じで一般と変わりません。パートで働いてます。賞与も昇給もあり、それなりの仕事のレベルは求められます。

労働条件にとって、雇用保険や社会保険に加入できるかどうが決まります。これは一般と同じです。

障害者年金を受け取っていても、社会保険に加入すると厚生年金を納めることになります。免除はありません。
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この回答へのお礼

教えていただきありがとうございました

お礼日時:2019/01/24 22:39

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