プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

株の信用取引で「両建て」というのがありますが、それは損益がプラマイゼロなのになぜやる必要があるのでしょうか?
相場師郎さんの本には、損益フリーにして様子見をするためと書いてありましたが、それなら何もせずに見ていても同じではないのでしょうか?
もし両建てをしている方や、両建てのメリットを知っている方がいたら教えてください。

A 回答 (4件)

基本的には、両建ては、手数料や金利を支払う必要があるから損です。



ただ、ポジジョンを持たずにただ見ているだけというのと、両建てでポジジョンを持っている状態でいるのとは
意識のあり方が違い、前者は自分とは関係がない「他人事」であるのに対して、後者は、いずれポジジョンを解消
する必要がある「自分の事」であり、相場に対する意識、集中度が継続するということはあるかもしれません。

なお、私自身は、売買手数料と金利を支払って、株主優待のみを取る「優待クロス」という取引をよくしますが、
これは形としては「両建て」、現物を買い(信用で買って現引きする場合が多い)、同時に同値で信用売をする
形になります。
    • good
    • 1

ご指摘の通りです。



しかし相場というものは参加しないと決して利益が出ないものですね。
だから、不透明な状況でも参加し続けることが結果利益につながるという考えもあります。
積極的、ポジティブ思考ですね。ポジティブな投資態度をキープし続けて、かつリスクをヘッジするという方策が両建の考え方です。

しかしまた即場には「休むも相場!」という有名な格言もあり、こちらは、不透明な状況で先行きに自分なりの確信が持てないときは何もせず寝てろ!という真逆の心構えを言ったものです。

人間の考える事ですから、両方向の主張があるという事ですね。
    • good
    • 1

おっしゃるとおりなんです。



意味がないし、
大抵の場合、
業者への手数料等で
損になります。

でも、私もFXでよく両建をしました。
私的な感覚として、有効なのは、
決済に悩む時なんです。

例えば、買い注文で結構な利益が出て、
まだまだいけるじゃないか?
いやこれから下がったらどうしよう?
と悩んだ末に、売り注文を出して
両建してしまうのです。

これは決済したのと同じなのですが、
その後の状況で、買い注文を決済し、
さらに売り注文でも決済して、
両方で利益を出したケースが多かった
です。

決済時の迷いを現実の数字を見ながら、
決断するといったあたりで有効だった
のかなと思うのです。

もちろんそのあたりの数字のイメージ
が、頭の中で描けるなら、
『無駄な行為』だとは思います。

いかがでしょうか?
    • good
    • 1

> 相場師郎さんの本には、損益フリーにして様子見をするためと書いてありましたが、それなら何もせずに見ていても同じではないのでしょうか?



相場師郎とか、テクニカル分析で儲かるような事を煽っている人達は、胡散臭い人ばかりなので、信じない方が良いですね。世の中には、テクニカル分析で儲かったような情報ばかり溢れていますが、実際それで儲かる人は1万人に1人くらいです。そんな簡単に儲かるなら、『失われた30年』なんて言われないで、日本は今頃バブル景気ウハウハ状態になっているはずですよ。

金融市場というのは、資産10万円から資産10兆円まで、中卒からハーバード大学の博士卒まで、有象無象が混在していて、『儲からないと仕事クビ』という強烈なプレッシャーの中で、競争している場所です。安易に考えない方が良いです。


さて、それはそれとして回答しますと、仮に資産100万円を投資して、評価額が140万円になっているとします。この状態で、両建てをする代わりにポジションを解消してしまうと、得られた利益40万円に対して課税されます。しかしポジションを解消しないで両建てにしておけば、両建てポジションによって利益と損失を相殺できるので、将来的にポジションを解消した時には課税額を減らす事ができます。

ただし両建てにすると、スプレッド分の手数料差に加えて、逆日歩など金利でも損をしますから、両建てを長期的に保有するほどに損が膨らみます。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!