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プーランクのフルートソナタについてです。
ソロの練習でプーランクのフルートソナタの第一楽章を練習しています。
この曲については一通り調べたつもりですし、プーランクについてや、モーツァルトやドビュッシー、当時のフランスの情勢についても調べましたが、今一憂鬱な感じと言うものが掴めずにいます。
更に先日には、顧問からも「ずっと頑張って吹き過ぎだから、もっと抜く所があっても良いのでは?」と言われてしまいました。
なので、是非この曲を経験された方がいらっしゃいましたらこの部分はこういったイメージで吹くとよい、だったりこのような吹き方をすれば良い、などのアドバイスがあれば教えて頂きたいです。
一応ですが、ソロコンテストにも出場いたしますので良い評価が得られる用なアドバイスもあれば宜しくお願い致します。

質問者からの補足コメント

  • 補足説明ですが使用楽器のスペックも書いておきます。
    Pearlflute Cantabile H足部管
    シャンパンゴールドメッキ

      補足日時:2019/01/27 02:41

A 回答 (4件)

No.1 です。

引っ越し荷物の中からようやく CD をみつけました。三楽章で留学時の楽しいときの雰囲気を思い出しましたよ。演奏はマリオン,ピアノがロジェ。ロジェのフランス近代を集めていたときにこれを見つけたような気がします。ジャケットの解説でも一楽章は No.2 さんのおっしゃるようにメランコリックではありますが,二楽章は「プーランクのおそらく最上に美しいカンティレーナ」とあり,三楽章は「快活なエスプリあふれるフィナーレ」とありました。全体的には躍動感のある明るい舞曲のような,まさにフランス近代といった雰囲気です。とはいえ,米国で感じるフランスの印象です。僕はヨーロッパには行ったことがない。参考まで。
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No.2です。

誤記がありました。フルートソナタの第1楽章の表情記号は
 Allegro malinconico (アレグロ・マリンコニーコ)
ですね。

意味は同じで「快速で、メランコリックに」です。イタリア語です。
http://www.ongaku-yougowiki.com/index.php?malinc …
https://ja.glosbe.com/it/ja/malinconico

malinconico をフランス語風に発音すると「マランコニーコ」、英語では「melancholic」(メランコリック)です。いろいろとごちゃごちゃしました。

追加で書いておけば、フルートソナタの第2楽章が「憂鬱」の雰囲気をつかまえるのに最適なような気がします。「やるせなさ」に近いかもしれませんが。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとう御座います。
私自身もマリンコリーコと読んでいましたが誤りだった様ですね。
他の曲も是非聴いてみようと思います。
ありがとうございました!

お礼日時:2019/01/29 10:16

プーランクが最晩年にいくつか書いた管楽器用のソナタのひとつですね。

私はフルート吹きではありませんが、大好きです。

「憂鬱な感じ」というのは、第1楽章の表情記号が「アレグロ・マリンコリーコ」(英語でいえばメランコリック)だからでしょうか。
華やかな中にちょっと陰のある暗さは、おそらくは第二次大戦を経験し、フランスに留まってドイツの占領下を生き延びた経験などが反映されているのではないでしょうか。
1957年のフルート・ソナタと同時代に作曲された1962年の「オーボエ・ソナタ」、同じく1962年の「クラリネット・ソナタ」にも同じ「沈鬱さ」がふと姿を見せるように思います。斜に構えた皮肉っぽい笑いの中に、ふと見せる「ホンネ」のような暗さ、沈鬱さ。
プーランクのこれらの曲もよくご存じだと思いますが、共通点と相違点などを聞き比べて参考にされてはいかがでしょうか。

他に、1932年に作曲された木管楽器とピアノのための「六重奏曲」や、同じく1932年に作曲されたピアノ曲である「15の即興曲」の「第15番『エディット・ピアフを讃えて』」なども合わせて聞いてみるとよいと思います。
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六人組が好きな愛好家です。

音楽家ではありません,ごめんなさい。ランパルのレコード(CDではありません,アハハ)で楽しみました。ポストしたのは,「憂鬱な感じ」というのにちょっと違和感を抱いたからでした。アメリカ人はフランス近代がお好きで,ラジオでもしょっちゅうかかりますので留学時にさらに好きになった作曲家のひとりです。音楽学部の図書館の楽譜も書き込みがたくさんある作曲家の一人でしたね。が,しかし,確かにもの憂いようには感じますが,結構,明るいかろやかなという印象も持っております。素人とプロは感じ方が違うのかもしれませんが,僕のような似非愛好家は「頭」では聞かない(作曲の経緯等についての事前調査などはしないから)からかもしれませんね。がんばってください。
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この回答へのお礼

なるほどです。アドバイスありがとう御座います。
何故憂鬱な感じと捉えたかと言いますと、この曲がe-mollでホ短調は憂鬱な感じというイメージを持っていたからです。確かに最初にこの曲を聴いた時の印象は明かった用な気もします。あと1週間ほど時間もありますので明るいイメージでも吹いてみようと思います。
がんばってきます!アドバイスありがとうございました!

お礼日時:2019/01/27 16:32

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