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うつ病の回復過程で
①急性期

②回復期

③再急性期

④再回復期
という感じで回復してくると聞きましたが
そうなのでしょうか?

A 回答 (3件)

№2のお礼への返事ですが、



③と④を繰り返していくうちに薬の量がほぼ確定し、③になりづらくなっていきます。患者さんも良くなっているという自覚が現れ、気分も良くなりますから、③になっても④になりやすくなります。

それでも③になってしまうのは、④の状態の時には頭もよく回るようになり、様々な考えができるようになるため、自分で自分を追いつめてしまうのですね。

①だった時は、症状のことしか考えられません。このつらい症状を何とかして欲しいという気持ちでいっぱいです。それが薬の効果が出始め、②の状態になります。しかし、頭もよく回るようになっていますから、症状は解決したものの、今度は家族のことを考え始め、病気の自分に何ができるのかと不安になり、③に移行します。そこから立ち直って④になるわけですが、次は仕事は大丈夫か?収入は?という不安を感じるようになり、③にまた移行してしまいます。ここからは、さらに医師の腕の見せ所ですが、心配を口にする患者さんに対し、安心させる回答を続け、④になります。

ですから、仕事をしていない、無理をしていなくても、回復して頭の回転が速くなるのですから、何もしないという不安にはとりつかれ(しなくてもよい不安ですね)、気分が沈んでしまうことが起こります。

このように、まっすぐに治っていく病気ではないことから、症状の波に疲れ果て、自殺してしまう患者さんがいるのは大変つらいことですよね。
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この回答へのお礼

本当に分かりやすい説明、ありがとうございます。どういう状態でいるのか、良くわかりました。
だから、決断をしないっていう事が大事なんだとわかりました。
決断をしてすっきりして忘れるのかと思っていましたが、そうではないのですね。
そうですよね…自分が大事にしてきた事や人や、頑張ってきた事が一瞬で無くなるのだから。

回復させるには本人しかできないとは思いますが、医師や家族や恋人や友人や、周りの環境も大事ですよね。
自ら命を落とす事だけはしないでほしいです。悲しむ人が沢山いるって事を気付いて欲しいですね…

お礼日時:2019/02/01 22:06

№1のお礼への返事ですが、



かなり難しい質問ですが、多くの方が①より症状の軽い③→④を何度も経験しながら治っていきますが、そこで無理をされる方が非常に多いのです。

これは、勤労を美徳とする日本人の国民性もあると思いますが、病気なのに、ある程度回復したからと頑張ってしまって、①とほとんど変わらない③を経験したり、さらには①より悪い状態になる方もいらっしゃいます。そうなると入院治療に切り換えるしか手段がなくなりますので、十分な自覚が必要であると考えます。

なお、波の長さですが、医師と患者さんの同意により、適切な治療を受けていると短くなりますね。
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この回答へのお礼

わかりやすい説明ありがとうございます。
その頃に無理をすると再発?と言われる時なのかなと思いました。

期間は決められないと思いますが、例えば③が4ヶ月、④が4ヶ月だったのが次は③が3ヶ月、④が5ヶ月というような感じで回復していくと、解釈しました。
③がくるのは、仕事をしていない、無理をしていなくても、回復していく過程で必ずくるものなのでしょうか?

病気なのに働かないのは悪いって思う社会は嫌ですよね…

お礼日時:2019/02/01 17:44

あなたのイメージのまま答えるとすると、



初期症状(早朝覚醒、胃腸などの消化器系の不具合)→①→②→③→④→(③→④の波を何度も繰り返しながら次第に波が小さくなる)→寛解

ということになりますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
③の時も①と同じようにかなり悪い状態になるのですか?
波があるとは、③の状態が繰り返していくうちに短くなってくるものなのでしょうか?

お礼日時:2019/02/01 16:47

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