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犯罪や不条理な政策に抗議?して向けどころのない怒りのはけ口を自己に向け自殺したりする人々を時折見かけますが、【三島 由紀夫】の切腹斬首による自刃は何を意味していますか?
普通の人々には手出しできないアンタッチアブルな階層からの不条理な強行ではないのでしょうか?戦時中の戦意高揚教育・役人の不正・無謀な残虐行為の黙認・過ぎた植民地政策の放置など限りなくあることでしょう。

僧侶の焼身自殺・ハンガーストライキなどもその一つかもしれません。

A 回答 (3件)

怒るだけの人、涙を流す人、大声を上げる人


自信の心の中に治める人が大半です

そこに判断の基準の哲学により
怒りは決意に代わり行動へと進みます

怒りそのものは善悪に通じ
哲学の高低、浅深で、その行動が
暴力的か、平和的かに分かれます

ガンジー、キングのように、
怒りを平和的に行動する人は
平和の深い哲学を持っています

三島は、朱子学や陽明学です
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この回答へのお礼

つらい・・・

ご回答ありがとうございました。
三島の家系である平岡家の血筋にも由来はあると思いますが、わたくしは『三島由紀夫』を生き抜いた『忠義』の精神を権化した振る舞いであったと改めて受け止めました。

三島由紀夫の作品『奔馬』の中で彼は【忠義とは、わたしには、自分の手が火傷するほど熱い飯を握って・・・・・。勇気ある忠義とは、死をかへりみず、その一心に作つた握り飯を献上することであります。】と実際我々に問いかけています。

お礼日時:2019/02/07 22:00

三島由紀夫自刃の際の精神状況・心のうちはどうだったのでしょうか?


彼の作品から受け止めるしかないのでしょうね?
 ↑
氏は次のような言葉も遺しています。

「技芸や文学がなんとなく卑しいのは、これに携わる 
 人間が真に命をかけていないからだ」

俺は、命を賭けているんだぞ。

ということかもしれません。

先輩に、盾の会の会員がいたのですが、
氏を批判していましたね。

「俺たちを置いてけぼりにした・・・・」

その先輩は、氏の命日に、独り酒を飲んで
氏を想うそうです。


ワタシは、氏の空手を見たことがありますが、
幻滅しました。

イメージが崩れました。

やらなければ良かったのに・・・。
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この回答へのお礼

希少な体験談ありがとうございました。

お礼日時:2019/02/08 20:56

【三島 由紀夫】の切腹斬首による自刃は何を意味していますか?


 ↑
死と美の関係を文学的に、身体を持って表現したのだと
考えています。

彼は武士に、いや武士道に憧れていました。

男は、わが思うおのれの美しさを守るために死をも厭わぬものぞ。
武士とは精神の美である
男子たる者は、自分の人生を一遍の詩にすることが大事だ。
(吉田松陰)


彼は、当時に幕末を見いだしたのだと
思います。


「人はどう行動すれば美しいか、ということを考えるのが江戸の
 武士道倫理であろう。
 人はどう思考し、行動すれば公益のためになるかというとを考えるのが
江戸期における儒教である。
この二つが幕末人をつくりだしている。
幕末期に完成した武士という人間像は、日本人がうみだした、
多少奇形であるにしても、その結晶のみごとさにおいて
人間の芸術品とまでいえるように思える」
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この回答へのお礼

うーん・・・

ご回答ありがとうございます。三島由紀夫の祖先の偉功・平岡家の血筋なども気になるところです。
三島由紀夫自刃の際の精神状況・心のうちはどうだったのでしょうか?彼の作品から受け止めるしかないのでしょうね?

お礼日時:2019/02/07 22:08

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