アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

日本の自衛隊は軍隊と言ってよいのでしょうか?

A 回答 (14件中1~10件)

もう既に出ていますが「国際的に見れば軍隊、国内では自衛隊と言わなければならない」です。



九条がある上に世論は軍事的な字面を見ればすぐに悪いと言うので「軍」「兵」の字を出せず「歩兵科」は「普通科」、「戦車」は「特車」と呼ばれています。他にも性能としては結構いける強い機なのに「ネーミングだけでも弱くしないと国会通らないから」の理由でネーミングだけランクを下げられた戦闘機もあります。F2だったかな…

自衛隊を知ってから結構経った頃に知った語ですが、自衛隊は英語では「Japan Self Defense Force(略称JSDF)」です。かなり汲々としてます。呼ばれる時は「Japan Army」とかよばれますが
    • good
    • 0
この回答へのお礼

お答えありがとうございました。兵器の呼び名まで帰られているのですね。

お礼日時:2005/04/23 07:24

まず皆さんがおっしゃっていますように、自衛隊は世界各国から見れば明らかに軍隊です。


・・・とこれだけでは回答としてあんまりなので。


自衛隊の国防費は世界で第三位のグループに入ります。(グループとは中国も同じくらいだからです。)

といいましても不動の一位がアメリカで二位がロシア。それに続くワケですから世界でも5本の指には確実に入るわけです。

自衛隊の兵力は世界第21位と多いとは言えませんが、主にアメリカから買った(買わされた)近代的な装備を持った質的な能力は世界有数の実力を持つとも言われています。
唯一足りないと言われているのは経験ですね。


「自衛隊」と言いますと我々日本人は「軍隊もどきのよわっちい部隊」という印象がありますが世界各国から見れば「近代戦闘能力を有した強力な軍隊」です。
ですからアジアの国々は日本の軍事大国化を懸念する動きが未だに絶えないんです。


核や諸事情を別として、単純に「戦力的なぶつかりあい」になるとしたら、話題の絶えないお隣の国とケンカすることになってもそうそう負けることはないと思います。それだけわが国の「自衛隊」の装備は優秀ということです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

お答えありがとうございました。勉強になりました。

お礼日時:2005/04/23 07:23

No.6のakamanboさんがおっしゃっていたように、どういう文脈から「軍隊」と判断するかどうかによって、答は変わってくるかと思います。

装備、組織、法律、歴史等、様々な文脈で語れると思います。

一応、(1)法律と(2)歴史の文脈でお答えしたいと思います。

(1)法律の視点から見た自衛隊
→ 国際的に見れば「軍隊」、国内的に見れば「自衛隊」

自衛隊はtoyboxさんがおっしゃっているように、国際法上の地位は「Regular Armed Forces(正規軍)」の1つとして認識されています。従って、護衛艦が外国の港に入港すれば治外法権が認められます。代わりにというわけではありませんが、仮に自衛隊が戦場へ行けば「戦闘員」とみなされ、敵国からすれば攻撃の対象としてもかまわないのです(無抵抗の非戦闘員を攻撃するのは国際人道法違反となります)。

しかし、日本では「軍隊」とは呼んでおらず、他の行政と同じ扱いになっています。が、他の省庁とは異なるヒエラルキー構造(指揮・命令という要素)を自衛隊法と防衛庁設置法で規定されています。「自衛隊は自衛隊。軍隊でもなく警察でもなく」というのは、日本の国内法という視点からすると、正解なのかもしれません。

(2)歴史の視点から見た自衛隊
→ 自衛隊は警察

先に述べた国内法の話ですが、自衛隊法と防衛庁設置法(一般に防衛2法と言う)が最初に作られた時、作ったのは旧軍の関係者ではなく、旧内務省の官僚が多かったと言われています。したがって、極めて警察的な発想を起点にしていることも事実です。また、自衛隊は当初、警察予備隊として設立され、保安隊、自衛隊へと改組されました(海上自衛隊については、海上保安庁下の海上警備隊、保安庁下の保安隊、防衛庁下の海上自衛隊)。警察予備隊の当時の任務は、外国からの直接侵略への対処を目的としたものではなく(直接侵略への対処は駐留米軍が行っていた)、間接侵略(内乱など)への対処を主たる目的としていました。まさに、警察の「予備隊」だったわけです。そういう歴史的経緯と、行政における自衛隊の位置づけを考慮すると、自衛隊は未だに「警察」か、あるいは「警察の延長」と言う人がいるのも納得です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

お答えありがとうございました。発足当時の、警察予備隊としての扱いが残っていても、時代とともに、中身等が変化し、国外で軍隊として扱われるので、2つの捉え方が出てくる。ということですね。

お礼日時:2004/12/05 07:34

結論から言うと戦略兵器をあまりもってないだけで、軍隊そのものです。


日本が自衛隊を軍隊と正式に言えないのは憲法9条があるからで既に世界から軍隊と認識されています。
 ただ軍隊としては法律の縛りが厳しいので、超法規的処置がとりやすい非常時ならともかく、平時では軍隊として組織的に動くのは難しいという現状があります。
 ついでに言うと自衛隊は戦略兵器を持ってないということを皆さんよく言われますが、第二次世界大戦で
商船改造の軽空母が活躍したように、日本にやる気さえあれば自衛隊が空母のような戦略兵器を用意することは難しいことではありません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

お答えありがとうございました。憲法9条があるから軍隊と言えないのですね。多くの方から様々な見方をご教示頂き勉強になりました。あらためてありがとうございました。

お礼日時:2004/11/28 20:02

事実上は軍隊と呼んでいいと思います。



そもそも、自衛隊はマッカーサーの要求で警察予備隊という名で朝鮮戦争のときに作られました。
これは、当時の総理吉田茂が再軍備を要求するマッカーサーに「日本は憲法で軍隊を持ってはいけないとされているではないか、そもそもこの憲法を作ったのはあんた達ではないのか。」といったことに対して困ったマッカーサーは「いや、軍隊じゃない警察を作るんだ。」というようなやり取りがされていたらしいのです。
その後、警察予備隊から保安隊になり、やがて自衛隊という事実上の軍隊が出来上がりました。ですから自衛隊はその成り立ちから問題があるのですが現在の国会も改正憲法草案に自衛隊を「自衛軍」と改名しようとしていますから政府としても建前は自衛隊は自衛隊としても本音は軍隊だという認識があることが見え隠れします。
また、憲法の解釈の中で上記のような自衛隊の成り立ちから軍隊の定義づけを「警察力を越える力が軍事力」とされています。
ですから戦闘機や戦車あるいは潜水艦などを持っている力は警察力を遥かに越えています。よって政府が軍隊ではないと言ってもそれは詭弁に過ぎず事実上の軍隊だと言っていいと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

お答えありがとうございました。警察力を越える力が軍事力ですね。

お礼日時:2004/11/27 09:02

軍隊の明確な定義というのはありませんが、とりあえず軍隊といって良いでしょう。

なにしろ国によってみな違います。百の国があれば百の軍隊があるぐらいで、みな同じではありません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

お答えありがとうございました。各国によっても軍隊の形態が違うのですね。

お礼日時:2004/11/27 09:04

参考程度に


軍隊は仕事の種類で2種類に分けられるのです。
国土の防衛のみが専任の軍隊をarmy national guard,
と呼び、外交における解決手段としての軍隊を(us) armyとか(japanese) army といいますね。自衛隊は、外交における解決手段として位置づけで作られていませんので、名前の通り、self defence force = army national guard ですね。
ちよっとわかりづらいかも知れませんが、ローマのシーザが持っていたのが軍隊、armyですね。ローマ以外の外交の解決手段のみで、ローマには入場できなかったのですね。そこでルビコン川を渡るという話になりましたね。アメリカ軍というのは、ローマの軍隊と同じで、国外で仕事をするだけですね。国内には、national guard というのが別にあるのです。戦後
このnational guard という組織の考えを日本に導入したのですね。だから、戦前の常識やアジアの常識とはずれてますね。ローマの常識なんですね。国土防衛という考えは、外交の手段としての軍事力では無いので、憲法違反にはならないという考えですね。外交の手段としても使うということであれば、憲法改正ということでしょうね。外交手段としての軍隊であれば、北へ送って人質解放というのもありなんですね。これは侵略目的ではありませんよ。力による外交ということですね。それはないということですね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

お答えありがとうございました。外交における解決手段として位置づけで作られていないとのこと、参考になりました。

お礼日時:2004/11/27 09:06

海外では完全に『軍隊』と認められています。


『自衛隊は自衛隊で軍隊ではない』というのは日本国内でのみ通用する詭弁です。
現に海上自衛隊の護衛艦が海外の港に入港した場合、艦内は治外法権が認められています。(補足⇒軍艦(軍隊で使用される艦船)は他国の領海内でも艦内はその艦船の属する国の国内という考えから治外法権が認められているためで、一般の商船には認められていない。)
それと私の体験談ですが、昔陸自に居た時『日米共同演習』の際アメリカ陸軍の指揮官が陸自を(ジャパニーズアーミー)と言っていた事からも軍隊でしょう。(その米将兵は片言ですが日本語が話せ、結構日本通でしたが自衛隊を軍隊と呼んでいました。)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

お答えありがとうございました。一般の商船には認められていないが、海上自衛隊の護衛艦が海外の港に入港した場合、艦内は治外法権が認められていること。勉強になりました。

お礼日時:2004/11/27 09:08

どんな文脈で言うかによります。


国内においては、法的には、あくまで軍隊ではありません。そういうことにしているからです。
他国と比較してみれば、事実上は軍隊です。
法的な文脈なのか事実に即しての文脈なのかを見極めないと、無意味な口ゲンカになりかねないので注意してください。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

お答えありがとうございました。無意味な喧嘩になりかねないとのこと、注意します。

お礼日時:2004/11/27 09:09

呼び方がいくつかあって、日本では『自衛隊』と言う名で表現していますが、装備と国防の位置付けから観察しますと、これは軍隊です。

    • good
    • 0
この回答へのお礼

お答えありがとうございました。装備などから軍隊ということですね。

お礼日時:2004/11/27 09:11

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!