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困っている文章:「以上家を借りてから」

「借りてから」はどういう状態を表現するのですか。語り手は過去に家を借りて、今その家をもう出たということですか。それとも、「借りてから」は借りていてその家にまだいるということですか。

文章はhttps://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/2328 …からです。最後の段落です。

ありがとうございます!

質問者からの補足コメント

  • つらい・・・

    では、「東屋」=「以上家」ですか。または、「以上家」=「歯医者の家」ですか。

      補足日時:2019/02/11 02:10
  • つらい・・・

    では、「東屋」=「以上家」ですか。または、「以上家」=「歯医者の家」ですか。

    No.6の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2019/02/11 02:11

A 回答 (10件)

以上家・・・こんな表現はありません。


以上はその前の言葉があって、修飾関係が成立します。
「から」はその前の言葉で表現されるものを始点としてそれ以降の次の何か・・という意味です。
借りてから、引っ越し・・・ですね。
借りてから(次の何か)引っ越して住み着いた、いま家を出る、は借りた、とは直接の関係はありません。
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#7です。


補足拝見。

東屋というのは、神奈川県鵠沼海岸にあった旅館で、当時、多くの文人に愛され「文士宿」とも呼ばれました。
作品の中半に書かれている(以上東屋にゐるうち)は、「東屋旅館にいる時の出来事」という意味でしょう。
エピソードが5個書かれている。

末尾に書かれている(以上家を借りてから)は、「以上家を借りてからの出来事」という意味。
エピソードが6個書かれている。
この「家」は旅館東屋が近くに所有していた別荘形式の貸家で「イ-4号」という名で区画されていた所。
7月下旬、親友の画家小穴隆一も隣接する「イ-2号」を借りて住んだ。
歯医者の家とは関係ありません。
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#7です。


『文法』について触れていませんでしたので再度。

>「借りてから」はどういう状態を表現するのですか。

この場合の「から」は、大辞泉の、
5 動作・作用の開始順序や発端を示す。「先着の人から入場してください」
https://dictionary.goo.ne.jp/jn/45491/meaning/m1 …
という用法です。
「借りた後」といった意味。
どんな状態かは文脈次第。
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芥川は、1926年2月22日から鵠沼の旅館東屋に滞在しましたが、7月20日には妻と三男也寸志をともなって近くにある東屋の貸家(貸別荘)「イ-4号」に転居している。


このことからすると、(以上家を借りてから)は、その冒頭に「ゆうべ(七月十九日)は佐佐木茂索君と馬車に乗つて歩きながら、」という件があるので、(以上家を借りてからの出来事)という意味に捉えて良さそうです。

次の転居は9月20日で、「イ-4号」の西側にあった「柴さんの二階家」を借りている。(12月30日、再び「イ-4号」に戻るのですが)
翌1927年4月2日 鵠沼を離れ田端に転出。
同7月24日未明、同所で睡眠薬自殺により他界。
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『鵠沼雑記』の中の


part 1 『東屋にゐるうち』 … 家を借りる前の(日々の)身辺雑記
part 2 『家を借りてから』 … 家を借りた後の(日々の)身辺雑記
ということですね。

執筆時点でその家に住んでいたかどうかは知りませんが。

「以上」と 「家を借りてから」は分けてください。
「(以上は『家を借りてから』より)」という意味。


追伸
関西では、「借りる」は「借る(かる)」と言います。
・家を借りて(かりて) → 家を借って(かって)
・家を買って(かって) → 家を買うて(こうて)
この回答への補足あり
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関西では「借りたので」を「借りてから」と言うのが標準です。

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「以上家を借りてから」は、「以上のことは、家を借りてから経験したこと」のような意味でしょう。


記述時に、その家からすでに出ているか、なお借りた家にいるかは、どちらでもイイのだと思います。
終わっているか終わっていないかを示す時制を示すのではなくて、意味内容の前後や完了を示すアスペクトを示しているのが、日本語の「から」や「てから」です。
宿題をしてから、退職してから、寄ってから、産まれてから、手が空いてから、などの「てから」も同様です。 
「はつきり目がさめてから」でも、「はつきり目がさめてから運転してください」のようにこれから先のことを述べるときにも使えるし、「はつきり目がさめてから二十分ばかりたつうちにいつか憂鬱になつてしまう」というように現時点を含む最近の状況を述べる場合にも使えます。
なお、大正15年7月20日ならば、自死の1年前になるので、まだ、鵠沼の東屋の北方にあった貸別荘「イ-4号」を借りて住んでいる時期で、まだその借りた別荘に住んでいたと思われます。
https://www.townnews.co.jp/0601/2015/10/16/30449 …
http://mikawa.ty.land.to/kugenumazakki.htm

なお、前半の終わりには「(以上東屋にゐるうち)」 最後には「(以上家を借りてから)」とありますが、前半は「以上は鵠沼で東屋旅館に滞在してゐるうち」、後半は「以上は、大正15年7月20日に東屋旅館を出て東屋の北方にあった貸別荘イ-4号を借りて移住してから」ということでしょうか。想像ですが、、、
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借りて、それから



借りた後に

借りて以来

このような解釈かと
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鵠沼の家を借りてからの話でこの話は神奈川県の鵠沼が舞台になっています、この文中の中で芥川は引っ越したなどと言っていないのです


この話の時点では芥川はまだ鵠沼に住んでいるようですね

ただ執筆時に過去を思い出して書いている物なので、この作品の執筆時にどこに住んでいたかは不明です
遺構とありますし、芥川さんが鵠沼に長いこと住んで居たというのは聞いたことがないので
おそらく鵠沼でないし亡くなった場所も鵠沼ではないので別な場所で書かれたものだと思います

芥川さんは精神を病んで亡くなった方なので凡人以下の僕には終盤の作品は何を言ってるのか理解できないものが多いです。
文庫本を買うと注釈が細かく書かれてるので興味が有るなら文庫本を購入されたほうがよろしいかも知れません。
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「借りてから」は 借りた後 であることを表現します。


今その家をもう出た のか
借りていてその家にまだいる のかは分かりませんが、普通は後者でしょう。
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