離人症障害と睡眠

娘(成人)が離人症になり長期化しています。これは意識が体から離脱して、自分の体を外部から見ることになる症状ですが、そのこと自体にはメリットもあって気にしていないのですが、四六時中潜在意識が目覚めていて、夜眠っている時も無意識状態にならないのです。眠った感じがしないと言います。また、2、3時間しか眠っていないとも言います。今までは睡眠時間がコレほど短時間だと、必ず日中は眠くなったり頭がぼ～としたりしたのに、今は体も頭もスッキリしていると言います。離人状態が長期化し、眠っていないような状態が続いて、心身に悪影響は起らないのか心配です。どなたか離人症体験のある方、お答え願えませんか？　心療内科からもらったパニック発作を抑える薬は瞼・眼球の腫れなど副作用が出るのでやめています。薬は服用していません。

No.6 回答者： rune2 回答日時： 2004/11/28 09:25

＃2です。

ごていねいにお教えいただいてありがとうございます。なんか私の相談コーナーみたいになっていて恐縮です。せっかくですので甘えさせていただいています。催眠ＣＤのほうはパニック障害（ＰＴＳＤ）向きということでした。
娘さんもう大学生なんですね。娘は受験を控えてこんな風になってしまって絶望的な気持ちです。
娘はうつ状態が辛くて離人状態を楽しめる余裕がないようです。
口を開けば死にたいと言うので私がうつになりそうです。鬱さえもう少し軽ければきっとある意味楽しい人生なのかもしれませんね。

この回答への補足

私自身も、強迫神経症や不眠恐怖症などの経験があるし、催眠や座禅、大麻で意識が分離する離人状態を経験しているので、「離人恐れるに足らず」と娘さんを元気づけたかったのですが、ちょっとお役に立てなくて残念です。鬱だけは経験していないので、アドバイスの仕様がないのが残念です。娘がまた1つ離人のメリットを見付けました。娘は論文を理解するのが苦手で、今、ロシア文学を題材にとった文学論を読んでいるのですが、通常では理解が遅く何度も読み返さないと理解出来ないのですが、今は一度読むとさっと理解出来、どんどんページが進むと言って喜んでおります。私の大麻での離人経験では、トリップ中は脳がトテツモなく活発に働き、何かモノを考えるとドンドン考えが展開して行った経験があります。潜在意識では脳も別人のようになるのですね。
貴方が絶望していては、娘さんを救ってくれる人がなくなるではありませんか。http://www.hgld.co.jp/index.html
上記のサイトなどは役に立ちませんか？
また、スイートランド著の「私はできる」などの本はどうでしょう？モノゴトの捉え方が肯定的になると思います。
最後に娘さんにお伝え下さい。離人状態は恐れたり不安になる必要はないこと。もっと客観視すれば、素晴らしい世界にもなることを。

補足日時：2004/11/30 11:52

No.5 回答者： rune2 回答日時： 2004/11/27 16:05

#2です。

逆にアドバイスありがとうございます。
離人って催眠状態にあるんですか・・・。
サイトに行ってみましたが、躁鬱・分裂病相もあるのでＣＤを使っていいものか迷います。考えてみようと思います。

この回答への補足

離人状態というのは自己催眠状態と同じだと思います。経験からですが、表層意識と潜在意識が同時に働いている状態のようですね。
目覚めている時は表層意識、眠っている時は潜在意識、普通はどちらか一方のみが働くのですが、自己催眠状態や、大麻などの薬物を吸うと、両者が同時に働く状態になります。

その時、意識が体から離れ、自分の体を自分の意識が後方の上から見下ろすというケッタイなことが起ります。
それが、自分が自分でない感じとか、現実感がないとか表現されていることの実体なんですね。

私はその時、自分が２人いると思いました。これは別に恐れたり不安になったりする必要はないのです。私も若い頃やりましたが若い旅行者などは、大麻を吸ってこの状態を楽しんでいるのです。別世界の体験ということでトリップなんて呼んでますね。

潜在意識が働いていますから、つまりは夢の中と同じなんです。空も飛びますし、カスミがかかったように見えることもあります。またそれを「変だなあ」と感じる表層意識も同時に働いているわけです。
私も娘に言ってるのすが「ひょっとして幻覚や幻聴が現れるかも知れないけれど、それを恐れたりする必要はないよ」と。

潜在意識というのは超能力者なんですね。「火事場の馬鹿力」という現象がありますが、あれは潜在意識の働きです。娘は中華料理店で働いていますが、餃子が今まで上手く作れなかったそうで、ずっと上手に作れるようになりたいと思っていたのですが、離人状態の時、突然手が勝手に動きシェーフよりも見栄えのいい餃子を、しかもシェーフが20分かかるところを10分で作れたそうです。その後、離人状態が続いているので、毎日、自分の望んでいた形のいい餃子を短時間で作り上げているそうです。店も突然上手くなった娘に気付き、娘を「餃子マシン」と呼んでいるそうです。

離人状態では自分の体は、全く他人の体と同じに感じられるのですが、これは体験した人でないと非常に分かりにくいでしょうね。

今ひとつは、娘はホイットニーヒューストンの歌が好きなんですが、彼女の歌の高音部がどうしても出ません。常々、高音部の声が出たらなあと悔しがっていたらしいですが、離人状態の時、歌ってみたら軽く出たのでびっくりしたそうです。
まさか？と思ってもう一度歌ってみたら、また軽く出たそうです。そして離人状態でない時に歌ってみたら、やっぱり出なかったそうです。

アメリカの心理学者などが潜在意識の超能力を利用した才能開発を言ってますが、私は半信半疑でした。しかし、今回の娘の体験で信じざるを得ないようになっています。例えば「私は風邪を引きやすい体質だ」と思うとします。それは潜在意識に命令となって伝わり、実際に風邪を引かせるというものです。逆に「私は風邪を引かない人間だ」と思うと、潜在意識が、そうなるように細胞レベルで働いて、風邪を引かないような体質を作り上げるというものです。

今回娘は餃子を上手に作りたいと思ったので、潜在意識が即それを実現したのですね。びっくりしました。娘からそれを聞いた時信じられない気持ちでしたが、数十年かかる職人技を瞬時に実現できる能力が潜在意識にはあるんですね。
通常では出ない高音も潜在意識下では出ますし、いつもは両手で動かしていたテーブルなども片手で動かしてしまうとも言ってます。正に超能力です。

貴方の娘さんも折角の離人状態ですから、色々試して楽しんでみたらどうでしょう？日頃からコレが出来たらと願っていることありませんか？　どうしても解きたい数学の問題とか、描いてみたい絵とか、たちどころに解いてみせてくれるかも知れませんよ。

ミュージシャンが大麻所持とかでよく捕まりますが、私の推測では大麻を吸った催眠状態で作曲したり演奏したりしているんではないかと思います。催眠状態では演奏が最高に聞こえますし、素晴らしいいい音楽のヒラメキがあって作曲している可能性大です。

貴方の娘さん、離人感を恐れないで、冷静に冷静に観察してみて下さい。頭のいい娘さんならそれが出来ると思います。
自分を見下ろしているもう一人の自分がいることが分かりますか？
つまり、夢の中の状態が現実に現れているんですよ。ただそれだけのことです。恐れたり不安になったりする必要はないんですよ。夢の中ですから、潜在意識は好き放題暴れますよ。遠くから声が聞こえたり、カスミがかかって見えたり、空を飛んでいると感じる時もあるかも知れません。でも全ては潜在意識のイタズラです。深刻になるだけバカらしいというものです。

お礼に続く

補足日時：2004/11/27 23:56

この回答へのお礼

私(父)の娘は28歳ですが、実は大学生です。最初は貴女のように、パニック発作に襲われて離人状態になった時、恐怖や震えでおののいたそうです。でも私の説明を聞いて今では、離人状態がなくなるのを嫌がっています。餃子が上手く作れなくなるのと、ホイットニーヒューストンの歌の高音部が歌えなくなるのを嫌がっているからです。
貴女も離人感を冷静に受けとめて、折角の機会ですから潜在意識の超能力を利用することを考えてみたらどうでしょう？
ではこの辺で。

お礼日時：2004/11/28 00:16

No.4 回答者： mascolia 回答日時： 2004/11/27 00:02

こんにちは。

＃３です。

どのようにして治ったのか。
何がキッカケだったのか。
それは良くわからないのです。
当時の記憶がない、というか、本当にあいまいで。
思い出そうとすると、苦しくなるのです。
当時のメールは未だに怖くて見ることができません。
でも、残しておかなきゃならないような気がして、
削除もしていません。

ただ、私の場合は鬱になったキッカケの仕事をやめ、
根本の原因だった家を離れたことで、
少しずつ回復していったように思います。

最初は、インターネットによるコミュニケーションでした。
友達とのメッセンジャー。
同じように苦しんでいる人達の掲示板。
直接人と会うわけではないけど、
コミュニケーションがとれるんですね。
それらを利用しているうちに、
友達と電話で話すようになり、
直接会うようになり、
だんだん外に出られるようになりました。

恋人と親友にも、ずいぶん助けられました。
記憶がない間、わたしはかなりひどいことを
彼氏にも親友にも、言ったと思うのです。
わけのわからないことも、言っていたと思います。
それでも、怒らず、離れず、
ずっと聞き役に徹してくれていました。
たまに、離人感がふっとなくなるときがありました。
離れていた意識と体が一致するというか。
そんなときに、側にいてくれたのはすごくありがたかったです。
離人感がなくなったときに、
私の、本音を言うことができるし
2人の優しさも、ちゃんと私に届きましたから。

そうしているうちに、だんだんと
離人状態が短くなってきて、
気が付いたら、離人感を感じることがなくなっていました。

今はもう病院には行っていません。
たまに、苦しくなったときに薬をもらいに行く程度です。

0123gokudoさんの娘さんは、
0123gokudoさんという理解者がいます。
親が理解者になってくれるのは、理想でした。
ゆっくり、気長に見守ってあげてください。

長々と書いてしまいましたが、
うまく説明できてませんね…すみません…

No.3 回答者： mascolia 回答日時： 2004/11/26 11:35

こんにちは。

軽欝で離人感を経験した事のある者です。
ただ、当時の記憶はかなりあいまいで、
ちゃんとした回答になるかわかりませんが・・

私の場合は、「寝すぎる時期」と
「眠れない時期」の繰り返しでした。
この眠れない……というよりは眠らない時期。
病院からもらった眠剤も効かないのです。
気分はかなりハイで、
頭もすっきりしていたのですが、
体が妙に疲れてしまったりすることも
多かったように思います。

回復してから、思うようになりました。
離人感を感じていたときは、
体は起きているけど、意識は眠っている状態に
近かったのかな、と。
夢を見ていた状態、というか・・・
ちょっとうまく説明できませんが。
だから、眠らなくても頭がすっきりしていたのかな。
あくまで私の推論ですが（^^；）

しかし、それは体が休まりませんから、
悪影響、とまではいかなくても、
いいことではないと思います。
本来の担当医の方が戻ってこられたら、
よく相談なさってください。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
あなたの場合は何がキッカケで治りましたか？どのようにして回復したんでしょうか？

お礼日時：2004/11/26 12:10

No.2 回答者： rune2 回答日時： 2004/11/25 10:11

18の娘が離人感で苦しんでいます。

鬱による離人感で離人症との診断ではない為か、外部から自分の体を見るという体験はなく、「思考も行動も自分がやっている実感がなく、自分が自分でない感じ」ということを訴えます。また味覚が感じられません。そのつらさの為「殺して欲しい」と泣くので親としてせつないです。
娘は躁もあり、躁状態のときは2～3時間の睡眠で平然としていました。
心療内科で「まず眠って脳を休めないと病気が進行する」と言われ、躁鬱の薬と一緒に眠剤が出ました。
ごく弱い眠剤でしたが眠気が強すぎたため、抗精神病薬に変更になりました。
夜はよく眠れるようになり、朝にも残らないです。
眠気で学校に行けなくなるので弱い薬しか処方出来ないためか離人感は相変わらずです。
本人が平気でも物理的に脳や体に負担をかけるようです。医師と相談して合ったお薬をもらうしかないようですね。
離人感はなかなか治りにくいようですが、娘さんのように前向きにとらえられるのはうらやましいです。
（変な言い方でごめんなさい）
心配ですが、お互い頑張りましょう。

この回答への補足

貴方の娘さんが可哀相ですね。私の娘も最初パニック発作に襲われた時は、「自分が自分でない感じ」や冷汗、震えと恐怖におののいたそうです。しかし、よく聞いてみると、パニック発作が起っている状態というのが、催眠状態と同じだと思いました。私は以前自己催眠をやったことがあるので、意識が体から離れる状態は経験しているのです。本人は、自分が自分でない変な感じの「正体」を捕えられないのだと思います。潜在意識と表層意識が同時に目覚めている、催眠状態にあるのが、自分と周囲を観察すると理解できると思うのですが。下記のサイトが非常に参考になると思います。離人症で死ぬことは絶対にありませんので、気楽に考えることだと思います。多分、潜在意識に突き刺さった過去のトラウマが原因になってるハズですので、下記のサイト管理人に相談されたらどうでしょう？
http://www.traumasos.com/

補足日時：2004/11/25 22:20

No.1 回答者： ririnnnohitori 回答日時： 2004/11/24 12:36

通院は続けられているのでしょうか？

この回答への補足

様子を見ましょうと、薬をやめたまま、何の指示もありません。代理で、若い経験不足の医者なのか、はっきり言って、この病気にどう対処したらいいのか分からないようです。12月に代理でない本来の医者が戻って来るようなので、12月になったら再診するつもりです。

補足日時：2004/11/24 23:00