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財務諸表にキャッシュフロー計算書がありますが、何の目的でどのように見るんでしょうか?
経理の素人なもんで、簡単に教えてください。

A 回答 (4件)

経理担当ではないのですが(SEです)、先日中小企業診断士の方に経理的なことを教えていただきました。

(これからのSEは経営手腕も必要だそうです^^;)

企業の自己資金を見るための表だと思いますが・・・

たとえ経常利益が赤字の会社でもキャッシュフローが黒字なら経営が続けられますが、その逆は倒産します。
帳簿の上では黒字でも現金を持っていなければ倒産すると言うことです。
キャッシュフローは、現金をいくら保持しているか?ということを見ることができたと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。簡単で分かり易かったです。
CFが現金帳簿としたら、BSやP/Lなんていらないいんじゃないでしょうか?だって、企業とは現金あってなんぼの世界でしょ。帳簿上が黒でも、実際手元に現金がなかったら物も買えないし・・・。

お礼日時:2001/07/30 11:10

キャッシュフロー計算書とは、企業の営業活動、投資活動、財務活動の各々から生じた資金がどのように流れたかが記載される計算書を言います。


企業は、この計算書を作ることで、自社の資金の流れや資金力を知ることができ、投資家や金融機関などの取引先は、その企業の資金の流れや財務戦略を把握することができます。

株式を公開している企業などは、2000年3月期からキャッシュ・フロー計算書の作成が義務づけられました。

見方については、下記のURLをご覧ください。
キャッシュフロー計算書の見方を教えてください。
http://www.yoshiizaimu.co.jp/talk/houjinzei/s-ho …

この回答への補足

ありがとうございます。
3種類のうち、営業活動と投資活動の資金はわかりますが、財務活動って何のことですか?

補足日時:2001/07/30 11:26
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昔から財務諸表はP/L(損益計算書)とB/S(貸借対照表)と考えられてきました。



しかしそこには、企業の実態を見る上で、重大な盲点がありました。それは「減価償却」というコスト項目の存在です。

これは会計学上では、それなりに意味があるわけですが、会社の実態となると、架空のコストと言っても良いかも知れません。つまり実際に減価償却というコストが流出しているわけではなく、手元にはその額だけの現金があるわけです。ですから減価償却のおかげで、P/Lが赤字でも、立派に会社運営ができるわけです。

逆に売上が伸びてP/L上利益が出ていても、売掛金が多く、現金収入がなければ、手元の現金での会社運営に支障が出ます。これが黒字倒産です。

このように、P/L、B/Sが必ずしも、会社運営の実態を表してないことから、キャッシュフロー(現金の流れ)の重要性が注目されているわけです。

参考URL:http://www.hi-ho.ne.jp/yokoyama-a/cashflow.htm

この回答への補足

減価償却について説明してください。
お願いします。

補足日時:2001/07/30 11:58
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 キャッシュ・フロー計算書については前の3人の方が回答されているとおりです。

ただし、現在のキャッシュ・フロー計算書は大変な問題を抱えています。
 キャッシュフロー計算書は別に企業が作成しなくても、貸借対照表と損益計算書があれば作成できてしまうという点です。正確にはキャッシュ・フロー計算書に直接法と間接法があり、間接法を用いた場合のキャッシュ・フロー計算書を貸借対照表と損益計算書から作成できます。実査機に企業が作成しているキャッシュ・フロー計算書はほとんどが間接法によるものですから、実際開示される意味があるのかどうかは定かではありません。
 それは資本直入項目が増えていることからも明らかであると考えられます。
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この回答へのお礼

なるほど。そんな盲点があったんですね。本で見ましたが、BSとP/LからCFを作成してました。その道の人なら、BSとP/Lを見ればCFが分かると言うことですね。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2001/07/30 11:31

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