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口語訳と現代語訳の違いを教えて下さいm(_ _)m
例えば
( )の中を口語訳に直す問題で
針を狩衣のしりに(刺しつ)。

ネットで調べたら
口語訳とは
思ひたり→思いたり 読み方に直す
現代語訳とは
思ひたり→思っている 現代語に直す
と書いてあったので
答えは 刺しつ で良いのでしょうか?
他の問題を見ても
車のしりに(乗りぬ)。 →乗りぬ
「とく(立ちね)。」  →立ちね
(浮きぬ沈みぬ)揺られければ 
→浮きぬ沈みぬ
上の問題のように口語訳しても何も変わらないので、口語訳=現代語訳として捉えて良いのでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • もしよろしければ、助動詞のたり、りの完了か存続の見分け方も教えて下さい
    問題には
    ( )の助動詞の意味《完了か存続》は何か?
    御懐に入りゐて、いささか疎く恥づかしとも思ひ(たら)ず。
    生き(たり)し折に変はらず。
    この阿闍梨、終はりに往生を遂げ(たり)。
    「近くゐ(たれ)。ただ今来む。」とて出で給ひぬ。
    集まれ(る)人々、おのおの心得ず思ひて、みな退散しぬ。
    身を知り、世を知れ(れ)ば、願はず、走らず。
    なぜそうなるのか具体的に教えてくれると嬉しいです

      補足日時:2019/02/19 08:25

A 回答 (2件)

口語訳=現代語訳>になっているものは、著名な作家、文学者が訳したもの以外には誤りが多々あります。


「思ひたり」は過去形でなくてはいけません。「乗りぬ」も過去形ですし、「立ちぬ」も過去形です。「(浮きぬ沈みぬ)揺られければ」は「浮いたり沈んだりしていたので」
でないと現代語訳とは言えません。
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「口語」という言葉の使い方一定していません。

あるときは「現代語」の意味で使われ、(口語文法)あるときは「話言葉」の意味で使われます。一般的には「現代語」の意味で使われます。
 そうすると、
(思ひたり)は「思った・思っている」
(刺しつ)は「刺した」
(乗りつ)は「乗った・乗ってしまった」
(立ちね)は「立ってしまえ」
(浮きぬ沈みぬ)は「浮いたり沈んだり」
  この現代語訳は文章の流れの中で適当な訳かどうか、自信はありません。このようなこまぎれ的な文ではこうなります。

 問題には
( )の助動詞の意味《完了か存続》は何か?

御懐に入りゐて、いささか疎く恥づかしとも思ひ(たら)ず。→存続(ている)文中では「思っていない」
生き(たり)し折に変はらず。→存続 「生きていた」
この阿闍梨、終はりに往生を遂げ(たり)。→完了「遂げた」
「近くゐ(たれ)。ただ今来む。」とて出で給ひぬ。→存続(命令形) 「すわっておれ」
集まれ(る)人々、おのおの心得ず思ひて、みな退散しぬ。→存続 「集まっていた」
身を知り、世を知れ(れ)ば、願はず、走らず。→完了 「知ってしまえば」
 こちらも、文中で検討しないと、自信はありません。
この文は「軍記物語」の一章と思われるので、設問より原文そのものを書き出してもらったほうがいいのです。
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