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大辞林など大きな国語辞典にも「金玉が縮み上がる」とか「金玉が上がったり下がったりする」などの慣用句がのっていますが、辞書に載るほどですからそれなりの出典があるように思います。ご存知の方、教えてください。

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A 回答 (6件)

 言葉に関する発想が間違っているのだと思います。

言葉は「だれかが作り、それがやがて広く使われるようになる」ものではなく、「いつのまにかできあがり、それが広く使われるようになる」ものなのです。言葉における固定した表現というものはそういう類をさすのであって、たしかに「文学作品や著名な人物の書いた表現が広く使われることになった」ものもなくはありませんが(たとえば高見順のつくった「微苦笑」)、しかしそういう例はむしろ例外的なものだといえます。
 たとえば「日本国語大辞典」のような歴史主義的な辞書(用例を過去に遡って集め、時代順に列挙したうえで意味を推定する)の場合、たしかにしっかりとした文献における用例がないかぎり辞書には採られませんが、しかしそれとて、たとえば「金玉が縮み上がる」の類がいちばん最初に使った人の例までゆきつけることはめったにありません。文献初出の例が「~~~という言葉が最近はやってる」という記述であることは往々にしてよくありますし、日国もそのようなものを数多く拾っています。慣用句や格言、ことわざの類ですと大半がこれです。
 慣用句というのは、その言語を使っている比較的多くの人にわかる比喩のことですから、その根本において、だれか才能あるコピーライターのようなやつがひとりで考え出したという発想と結びつかない部分があります。みんなに気軽に使われているものは、たいがい自然発生的に生まれてきたものであることが多いからです。言葉はすべてそういうボウフラ的発生の傾向を持っていますが、慣用句というのはとくにそれがつよい。また、そうであるからこそ人々が親しみをもって使えるわけです。それは多くの人によって無個性な、無記名な表現として使われていることに意味がある。
 また、「金玉が縮み上がる」のような表現は「文学作品や著名な人物の書いた」ものにはめったに登場しないというのも事実です。こういうものの著者はみな筆で生活を立てたり、文筆をこととする人々であるわけですから、専門家として、当然世間で流行している俗で浅薄な表現をとりたくない。何とかしてオリジナルの気の利いた言い回しを使いたいと頭をひねる。あるいは古い言葉で、しかも新鮮な感じを出そうと表現に腐心する。いずれにしても慣用句や慣用表現を避けたい志向がつよいのです。「~~~という言葉が最近はやってる」が慣用句や格言、ことわざの文献初出となりがちなのはそのためでもあるものです。
 辞書にはたしかに日本語の規範としての性格もありますが、一方では現在の日本語がどうであるのかを実情に即して記録し、次代へ報告するという性格も兼ねています。むしろ千年後の国語学者にとって有益な情報を含む辞書というのは後者のほうである場合が多い。あるいは日本語という未知の言語に出会う外国人、あるいは21世紀初頭の日本語というこれまた未知の言語に出会う子供たちにとっても同様です。「金玉が縮み上がる」という表現も「21世紀初頭の日本人がこのような表現を常用していた」という事実を記録し、あるいは知らない人に説明するという使命によって「厳選され」た語であると見ることもできるのです。
 われわれは「山」や「川」という言葉をだれが「偶然に使い始めた言葉」なのか知ることができません。おそらくは自然発生的にボウフラのようにわいて出た言葉なのでしょうが(だれかがこんな言葉を書斎で作ったとは到底思えない)、しかしだからといって辞書に「山」や「川」を載せないわけにはゆかない。「文学作品や著名な人物の書いた」著作はたしかに日本語のなかで特権的な地位を占める規範となるべき語ではありますが、しかしそれだけが日本語のすべてではないのです。そういうものを特別に遇することはあってもいいが、だからといってそれ以外のものを切り捨てていいというわけにはならないし、第一「文学作品や著名な人物の書いた」著作のすべてがボウフラ的でない言葉によって記述できるわけでもない。むしろ言語というものの実情として見れば、もとはボウフラであったにすぎないものが、歴史のなかで磨きをかけられて規範となったと考えるのが妥当であり、だとすれば、現に今ボウフラのようにわいて出てきている言葉と、「文学作品や著名な人物の書いた」著作のなかで使われる言葉には本質的な差異は認められないということになります。いや、「微苦笑」というような言葉でさえ、書斎からとび出て「広く使われる」ようになったために辞書に載せられていることを思えば、言葉において本質的なのはその出自ではなく、成長の過程でどれだけ多くの人に認められ、使われてきたか、ということなのではないでしょうか。考えようによっては「金玉が縮み上がる」はそういう点で「微苦笑」と共通点を持つと思うのですが、いかがでしょう。
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あ、4番は基本的に一般ことばについて書いたけど


慣用句だって同じこと。

慣用句って「二つ以上の単語が結合して
全体が独特の意味を表わす言いまわし」にすぎませんよ。
単なる、言葉の慣用的な複合形。

慣用句を、ことわざや故事などと
混同されていませんか?
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> たとえば誰かが偶然に使い始めた言葉というだけでは辞書にのらないでしょう。



載りますよ。その言葉を少なからぬ人間が使うようになれば。
例えば「幸先(さいさき)が悪い」。
だれかが誤って使い始め、それがある程度市民権を得てしまったため
載せている辞書もいくつかあります。

> 文学作品や著名な人物の書いた表現が広く使われることになった時
> それが一つの固定した表現になりますね。

上に同じ。言葉や辞書に対する根本的な誤解があるように思います。
言葉は何も「文学作品や著名な人物」から生まれるとは限りません。

例えばあなたが何らかの言葉を作って使ったとします。
その言葉が面白いとしてか日本人の多くが使うようになり、
「死語になることなく」言葉として無視できなくなれば、
いずれ辞書にも載ります。

「萌え」とかも死語にならなければいずれ載りそうに思います。
たいがいは載る前に死語になるんですけどね。

> 載っている語句にはそれなりの理由があるはずなんです。

「一過性のものではない言葉」として無視できない、という理由でしょう。

なお、元のご質問については存じません。
何らかのいわれがあるのかもしれませんし
単に江戸っ子の流行語のようなものが
そのまま定着しただけなのかもしれませんね。
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そうですね。

事実そうなります。以前回答した関連質問がありますので、もしかしたら参考になるかもしれません。追加質問ありましたらどうぞ。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=688539

この回答への補足

身体のしくみの相談というより、慣用句としての疑問なんです。例えば、文学作品や著名な人物の書いた表現が広く使われることになった時、それが一つの固定した表現になりますね。
辞書というのは雑学辞典や医学辞典ではありませんから、載せる語句については厳選されているわけです。あまり実用的なものではないでしょうが、載っている語句にはそれなりの理由があるはずなんです。

補足日時:2004/11/25 01:36
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確か慣用句の一種できいたことあります


緊張するみたいな意味だったと思います

この回答への補足

そのとおりです。でも、たとえば誰かが偶然に使い始めた言葉というだけでは辞書にのらないでしょう。

補足日時:2004/11/25 01:34
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>金玉が縮み上がる



出典と言うより、事実、そうなります。


>金玉が上がったり下がったりする

これも、その通りです。

この回答への補足

問題はこれが辞書に載っているということなんです。たとえば「-がぶらぶらする」は事実そうなっても、リストアップされたりはしないでしょう。

補足日時:2004/11/25 01:29
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