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旅客機のエンジンってひとつでも動いていれば飛行を続けられるんですか?

A 回答 (6件)

現代の機体は、そうなるよう設計されています。

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相当に出力は下がりますが、片方のエンジンが壊れても飛行は可能だそうです。


ただ、壊れた方に向きますが、垂直尾翼(ラダー)や主翼の方向舵(エルロン)で方向を修正します。
ブレーキ役のスポイラーでも方向修正します。
下を向く様でしたら、尾翼のエレベーターを上向きにします。
*バードストライカーで、エンジンが壊れない様に網で防御ができたら善いでしょうね。
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「ひとつでも動いていれば」ではなく、


「ひとつが動かなくても、残りで飛行できること」
が設計条件になっています。
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すでに出ているように1発停止時の安全性です。



747などの4発機で3発停止の場合は75パーセント出力喪失になるので厳しいです、下降率を押さえて近い空港まで飛行することになります。出力に余裕が無く、復行ができないので着陸は技術が必要です。

双発機の場合は、50パーセント喪失ですから飛行は可能ですが、普通は出発地に引き返すか、最寄りの空港に下りることになります。

エンジン出力全喪失でも、機長の技量によって助かった事例があります。ハドソン川の奇跡(バードストライク)やギムリーグライダー(燃料計算のミス)、ブリティッシュ・エアウェイズ9便エンジン故障事故(火山噴火が原因)などです。
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飛行機が本気のフルパワーを必要とするのは離陸くらい。

一部のエンジンが停止してもある程度の飛行や着陸は継続できるだけの余裕を持った設計、エンジンの選択をしている。
しかし、本来、複数のエンジンを前提に設計しているため、単発での飛行は通常より強い負荷がかかり長時間の飛行には耐えられないおそれもある。

で、ICAO(国際民間航空機関)が設定した規格が、双発機の片肺飛行可能時間「ETOPS(イートップス:Extended-range Twin-engine Operational Performance Standards)」。
機体やエンジンの設計、信頼性、実績、組み合わせ等から、安全な単発飛行時間を設定し、その時間内に緊急着陸が可能な空港が無ければ、航空路の設定が出来ないコトになっている。

ETOPSが規定される前は、双発機の長距離洋上飛行が出来なかったため、太平洋航路の日本からハワイやアメリカ本土、大西洋航路のアメリカとヨーロッパ間のフライトは3発機、4発機でしか出来なかった。
ETOPS規定が出来、信頼性の高いエンジンが増えるとETOPSも120(2時間)、180(3時間)と、より長時間の単発飛行に耐えうる機材が出てきて(今の最大はA350-900の370:6時間以上)、長距離洋上航路も経済性に勝る双発機が飛ぶようになり、B727、B747、A340などの多発機が駆逐されていった。
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続けられます。


そういう規格になっています。
そうでなければ、航空会社、航空機メーカーは、コストの面(機体の価格)から、エンジンを1個にします。
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