A 回答 (9件)
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No.2
- 回答日時:
ここで質問をしてる時点で科学的に証明した所で理解できるとは思えませんし、科学的に理解できる人はこの様な場で質問しなくても自分で調べて理解できると思うのであえてこの様な回答をさせてもらいました。
おそらく多くの回答者もそうお考えだと思います
>科学的に証明した所で理解できるとは思えませんし
そんなに難しいものですか? およそ全ての物理・化学現象は詳しくは(専門的には)分からずとも、どういったことかは素人向けに説明がなされていますよ。失礼ながら、あなたはそれが出来ない、要するに減るメカニズムをご存知ないだけのようです。結局はメーカに聞いたほうがよいのでしょうが、もう少し期待して待ってみましょう。
No.3
- 回答日時:
キムコ(Wの効果)という製品は、匂いを吸着する活性炭の袋と消臭成分を揮散させる
ゲルの組み合わせになっています。
活性炭は袋に入っており、ゲルはゲル容器内に入っています。
容量が減少していくのは、ゲルの方です。単純に干からびるだけです。
確認するためには、容量が減った使用後のものと新品の重量を比較すれば確認できます。
質問者さんが考えるようにゲルが匂いを吸着して、揮発ではなく化学反応によって容量が
減っているのでしたら、重量が増加するはずです。少なくとも減ることはありません。
実際には消臭成分や水分が蒸発して容量が減っているのでしょうから、重量は減少
しているはずです。
レギョラーサイズの製品では、活性炭が13gで活性炭入りゼリーが100gとなっています。
活性炭入りゼリーの方には両性界面活性剤系消臭剤が入っています。
これが揮発していく主成分だと思います。
匂いを吸着するのは、ゼリーの中の活性炭ではなく、別の袋に入っている
活性炭であって、こちらは匂いの吸着によって体積が減ることはありません。
>干からびるのではなく、臭いを吸着することでそのような変化が生じているはずですが
質問者さんの思い込み、勘違いではないでしょうか・・・
使用後と新品の重量変化を確認してみてください。
納得されると思います。
ご回答ありがとうございました。
>匂いを吸着するのは、ゼリーの中の活性炭ではなく、別の袋に入っている
とありますが、別の袋はありません。全てが黒色ゼリーです。
>活性炭入りゼリーの方には両性界面活性剤系消臭剤が入っています。これが揮発していく主成分だと思います。
>質問者さんの思い込み、勘違いではないでしょうか・・・使用後と新品の重量変化を確認してみてください。
> 納得されると思います。
使用後と新品の重量変化は確認するまでもなく、見りゃ誰でも分かります。ゼリーが無くなっているのですから。
回答者さんは、完全無臭で湿度もあって揮発しにくい部屋に置いていたら、ゼリーはどうなるとお考えでしょうか?
No.4
- 回答日時:
キムコ(Wの効果)という製品は、小林製薬のHPを見るとゼリーの入った容器とは別に
黒い袋の中に活性炭が入っていますが、そうではないのですか?
https://www.kobayashi.co.jp/seihin/kmk/
※容器の中に入っている黒い袋は破らずにそのまま使用する。と記載されている
黒い袋はありませんか?
HPに図示されているゼリーの容器はアルミでシールされています。
これは、内部に揮発物が入っている時のシールだと思います。
(もちろん、この容器の中は全てゼリーです。)
内容量として、レギュラーでは活性炭13g+活性炭ゼリー100g
ジャイアントでは、活性炭22g+活性炭ゼリー140g と
活性炭と活性炭ゼリーと2つが入っていることになっていますが
これとは違う製品ですね。
>回答者さんは、完全無臭で湿度もあって揮発しにくい部屋に置いていたら、
>ゼリーはどうなるとお考えでしょうか?
完全無臭の部屋でもゼリーは減少すると思います。
蒸発するものが水ならば、飽和水蒸気圧の部屋では見かけ上蒸発しません。
しかし飽和蒸気圧に達していないのならば、蒸発します。
ゼリーがなくなるのは、匂いと化学反応をしてなくなるのではなく、
単純に干からびていくという、物理現象だと思いますよ。
もし、お使いの消臭剤が、全てゼリー状で経過とともに
ゼリーがなくなるタイプならば、それは匂いを吸着するのではなく
単純に消臭剤を揮発させて、揮発した消臭剤で匂いをごまかすタイプの
製品だと思いますよ。
わざわざ、ご返答頂きありがとうございました。
以前はそのような2パーツ形式のものも確かにありましたが、現在のものは活性炭は無くて中身全てが活性炭入りゼリーです。
勿論、2パーツ形式のものも販売されているのでしょうが、当地のホームセンターのものは全ゼリー方式です。
No.5
- 回答日時:
キムコの成分をみると、「ヤシ殻活性炭、造粒活性炭、両性界面活性剤系消臭剤」となっています。
昔はヤシ殻活性炭だけだったので量が減ることはなかったのですが、今はそういうタイプは少ないようです。で、結局、その活性炭はいずれも不揮発性なのでそのまま残ります。最後に黒いものが残ると思いますが、それは主として活性炭です。活性炭の作用機序はにおい成分の吸着です。なので、初めの量と同じか、もしかすると少し増えているのかもしれません。レギューエアーサイズであれば、活性炭は13gらしいですから、それより少なくなることはないでしょう。
で、それ以外が活性炭ゼリー100gと書かれていますが、その大部分は両性界面活性剤系消臭剤と、それをゼリー状にするための溶剤などでしょう。で、そういったものはある程度の揮発性があり、次第に減少しますので、最終的には100gよりもはるかに少なくなるはずです。
あなたは臭いを吸着することによって変化が起こると考えているようですが、その成分の中で臭いを吸着するのは活性炭だけであり、それ以外の成分は揮発して臭い成分と反応することによって消臭しています。そして、揮発する速度を調整するための溶剤なども含まれています。キムコに限らず、最近の消臭剤はそういうタイプがほとんどです。なので、最近の消臭剤はことごとく、使用とともに減少していきます。そういったものの消臭の作用機序は噴霧するタイプのファブリーズとかとも同じようなものです。
No.6
- 回答日時:
>以前はそのような2パーツ形式のものも確かにありましたが、現在のものは活性炭は無くて中身全てが活性炭入りゼリーです。
>勿論、2パーツ形式のものも販売されているのでしょうが、当地のホームセンターのものは全ゼリー方式です。
エステー(化学)のHPも確認してみました。
質問者さんが指摘されているようにゼリー単独の製品が紹介されていました。
このHPのQ&A
http://www.st-c.co.jp/support/faq/detail/post_26 …
を参考にすると
Q【脱臭炭シリーズ】脱臭炭のゼリーの上に水が溜まっていますが、これは何ですか?
A ゼリーには水分が含まれているため、温度差により、結露することがございます。
効果・性能には問題ございませんので、そのままでもお使い頂けますが、
気になるようであれば捨ててからご使用ください。
→含まれている水分は蒸発して、ゼリーは収縮しますよね。
Q【脱臭炭シリーズ】脱臭炭の小さくなった薬剤の表面に白い物質が出ていますが、
これは何ですか?
A使用しているうちに、薬剤成分が除々に揮散していき配合成分の一部が白く浮き出たもの
ですが、効果、性能には全く問題はありません。
→活性炭とは別に、揮発性の薬剤が含まれていてそれが揮発する。
活性炭を細かくすると表面積が増えるので、最近は細かく砕かれた活性炭が
使用されているようです。
細かいと、取り扱いが不自由になるので、ペースト状(ゼリー状)にしている
みたいですね。
ゼリー成分に溶解した匂い成分が、ゼリーの中に分散している活性炭に吸着される。
それは物理吸着で、化学反応ではありません。
活性炭を入れていないと匂い成分のゼリーへの溶解がすぐに飽和してしまうので
活性炭の意味があるのでしょう。
そして匂い成分の溶解性を高めるために界面活性剤が配合されているのだと思います。
ゼリー状でも活性炭を配合する意味はあるようです。
>もし、お使いの消臭剤が、全てゼリー状で経過とともに
>ゼリーがなくなるタイプならば、それは匂いを吸着するのではなく
>単純に消臭剤を揮発させて、揮発した消臭剤で匂いをごまかすタイプの
>製品だと思いますよ。
前の回答での上記表現は、訂正して取り消したいと思います。
でも、体積が減少するのは、匂い成分と特別な反応をして揮発するのではなく、
やはり干からびているのだと思いますよ。
No.5さんのご回答にあるように、ゼリーはゆっくりと揮発することで、新たな活性炭の微細粒が表面に現れ、それが臭いの元を吸収するようですね。No.5さんによればゼリーにも臭い成分と反応し消臭する効果があるようです。私の誤解はゼリーが臭いとの反応により収縮すると思ったことにありました。
ゼリーの基本機能というか役割は徐々に減ってゆくことあったのですね。
どうもありがとうございました。
No.7
- 回答日時:
>ゼリーはゆっくりと揮発することで、新たな活性炭の微細粒が表面に現れ、
それが臭いの元を吸収するようですね。
いいえ、違うと思いますよ。
ゼリーの中の活性炭は、揮発成分が蒸発したとしても、ドライの新鮮面が
現れるわけではありません。
一旦ゼリーに溶解した匂い成分が活性炭に吸着されると考えるべきだと思います。
ゼリーの表面層に飛び出している活性炭だけが吸着し、ゼリー内部に存在する
活性炭は無意味であるという事ではありません。
ゼリーに溶解した匂い成分は、ゼリにーの中を拡散して活性炭に到達しますから
ゼリ内部で匂い成分が動きやすい状態でなければなりません。
ゼリーが収縮するのは、あくまで揮発成分が飛ぶ事であり、吸着したから揮発する
わけではありません。
揮発成分をゼリーに入れなければ、吸着性能に関係なく長期間収縮しないゼリーを
作ることは簡単です。
でも製品として、実際に収縮するというのは
1)揮発性の成分をゼリー中に配合している(消臭成分や水分)
2)収縮させると、買い替えの動機となる。
収縮してもゼリーの不揮発成分が活性炭を覆っています。
揮発成分がなくなるとゼリーの粘度が増加し、ゼリーへの匂い成分の
溶解拡散がしにくくなり、結果として活性炭への吸着は起こりにくくなりますから
替え時となります。
>ゼリーにも臭い成分と反応し消臭する効果があるようです。
これは、単純に消臭剤が配合されているということです。
おかげさまで段々と分かってきました。
>吸着したから揮発するわけではありません。
これは、私もそう思っていました。
>収縮させると、買い替えの動機となる
練り込んだ活性炭の微細粒には臭い吸収の飽和量が当然ありますから、ゼリーが全く減らないとすれば、取替え時期が分かりませんよね。その意味でもゼリーは減ってゆく必要があると思います。メーカによる交換時期の目安があっても、消費者にとってはいちいち日付管理するのは面倒で、可視化されたほうが重宝します。
>揮発成分がなくなるとゼリーの粘度が増加し、ゼリーへの匂い成分の 溶解拡散がしにくくなり、結果として活性炭への吸着は起こりにくくなりますから
粘度増加で臭い成分が溶解拡散し難くなるのは、ゼリーの量の減りである程度は補えますが、そのバランスを取るのは至難の業でしょうね。メーカは購入頻度を上げるため揮発成分を増すでしょうから、最終的に不揮発成分に閉じ込められた活性炭の微細粒のうちどの程度が”生きている”のかが問題ですね。願わくば、その時点で活性炭の吸着量が飽和に達しておればよいのですが、そういうふうにはなっていないと思ったほうがよさそうですね。
No.8
- 回答日時:
#5ですけど、「ゼリーはゆっくりと揮発することで、新たな活性炭の微細粒が表面に現れ、それが臭いの元を吸収する」という趣旨のことは書いていないつもりです。
揮発したものは空気中のにおい成分と反応して消臭するという意味です。活性炭は、本来はにおいを吸着する能力を有しているはずですけど、そのような使い方でその能力を発揮するとは思えませんし、少なくともそれはかなり抑制されるはずで、ほとんどきいていないと思いますよ。いったい何のために加えてあるのか不思議です。もしかすると、それによって揮発性を制御しているのかもしれませんけど。NO.7さんと違う見解をお持ちのようですね。NO.7さんは臭いがゼリーの中に浸透し、それが活性炭粒により吸着されると言っておられます。たしかに#5さんの説も説得力を持っています。う~ん、考えてしまいますね。
#5さんの説では活性炭粒は気休めに近く、砂粒でも構わないというか、砂粒にしてもよいのだけれど、まあ活性炭粒にしておけばそんなものよりは多少は臭いの吸着が期待できそうだからということになりますね。
さあ、いったいどちらが実際の消臭メカニズムに近いのでしょうか。私には決め兼ねます。
No.9
- 回答日時:
まず、ゼリーが使用中に減容していく理由は、揮発成分が蒸発して
いくからであって、匂い成分が活性炭との吸着でなんらかの
化学反応を起こした結果ではない。
単純に干からびたに過ぎない。ということは納得していただけましたか?
これは#5さんとも見解が一致していると思います。
もしそうならば、当初の質問者さんの疑問は解決されたことになります。
ただ、ここへの回答の過程で、ゼリー中に添加されている活性炭の役割に
ついて、新たに疑問が湧き、混乱しているのだと思います。
NiPdPtさんの#5での回答は
2パーツタイプのキムコにおいて、活性炭は減量することはない。
減量するのはゼリーの揮発成分が飛んだから、
揮発性の消臭成分が揮発後に空気中で匂いと反応して消臭する。
といっているだけで、意見の相違は感じられません。
NiPdPtさんの#8の回答で
>活性炭は、本来はにおいを吸着する能力を有しているはずですけど、
>そのような使い方でその能力を発揮するとは思えませんし、
>少なくともそれはかなり抑制されるはずで、ほとんどきいていないと思いますよ。
>いったい何のために加えてあるのか不思議です。
と仰っています。
質問者さんは
>#5さんの説では活性炭粒は気休めに近く、砂粒でも構わないというか、
>砂粒にしてもよいのだけれど、まあ活性炭粒にしておけばそんなものよりは
>多少は臭いの吸着が期待できそうだからということになりますね。
と書かれていますが、「多少は臭いの吸着が・・」となったときに
ゼリー中の活性炭はどのように匂いを吸着するとお考えですか?
従来の2パーツタイプでは、活性炭は袋詰めでした。
よって、気体状態の匂い分子が直接活性炭に衝突し、穴に物理吸着することが
できました。
しかし、ゼリーの中に添加されている活性炭は、気体状態の匂い分子が
直接衝突することはできません。
匂い分子が活性炭表面に到達するためには、一旦ゼリーの中に
溶け込むしか方法がないのです。
ゼリーの中に練り込まれたとしても、活性炭としての吸着効果が
あるのか?
悪徳商法で、全く活性炭による吸着効果がないにも関わらず
効果を宣伝しているのでしたら、NiPdPtさんの#8の回答が正解。
もし、少しでも匂いを吸着する効果があるのならば、匂い分子が活性炭表面に
到達するためには、一旦ゼリーの中に溶け込むしか方法がないのです。
(気体として匂い分子が直接活性炭表面にぶつかることができないことは
容易に理解できると思います。)
具体的な活性炭の吸着データーがないとどちらなのか断定できません。
とりあえず検索でファブリーズによる以下のような説明を見つけました。
『ニオイキャッチャーゼリーでニオイを吸収し、中和して、消臭します。お部屋の中の空気は、目には見えませんが絶えず動いています。空気中のニオイ分子を置き型ファブリーズのニオイキャッチャーゼリーで吸収し、ゼリーに配合されている消臭成分が化学的に中和して消臭します。中和されることで、ニオイはなくなります。再び出てくることはありません。』
この文面からは、匂いはゼリーに吸収され、ゼリー中の消臭成分が化学的反応で分解すると読み取れます。勿論、揮発するゼリー成分による空気中での分解も少しはあるかも知れません。
このニオイキャッチャーゼリーですが活性炭粒は練り込まれていませんので、その効果について触れていないのは残念です。
>ゼリーの中に練り込まれたとしても、活性炭としての吸着効果が あるのか?
私はあると思います。冷蔵庫消臭剤のキムコの成分が尽きると、庫内の食品は食べる気が失せてしまうほど嫌な匂いが染み付き臭い成分の浸透性の強さに驚きます。ゼリー中の活性炭粒に”染み込んでも”何ら不思議でないように思われます。
尤も、活性炭粒を除いたキムコと通常のキムコの脱臭力の比較試験結果が無い以上、断言はできませんが。
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