プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

第三勢力と第三世界
は何が違うんですか?
アジア、アフリカ、ラテンアメリカなどの発展途上国を指す言葉として習ったのですが、
テストでどちらを書けばいいですかね。

A 回答 (2件)

テストでどちらを書けばいいですかね。


 ↑
用語としては、第三世界、のほうが
多く使われていますので、こっちの方が
良いと思います。




コピペ

アジア・アフリカなどの植民地から独立を勝ち取った地域の諸国。

 一般に、資本主義先進国を第一世界、社会主義諸国を第二世界としてくくり、そのいずれにも属さない、アジア・アフリカ・ラテンアメリカ地域の旧植民地から独立した諸国や従属国から自立した諸国をまとめて第三世界、または第三勢力という言い方をした。

東西冷戦時代が進行した五〇年代に生まれた言葉で、フランス人が革命前のアンシャン=レジームのもとでの第一身分、第二身分、第三身分になぞらえて使ったのが最初と言われている。

特にインドのネルーが提唱し、1954年にコロンボ会議、翌55年にはアジア=アフリカ会議(AA会議)が開催され、アジア・アフリカで新たに独立した諸国が反植民地、反侵略戦争を掲げて結束し、その国際的な動きは東西冷戦構造を揺り動かす積極的な意味合いをもつようになって「第三世界」と言われるようになった。

 アジア=アフリカ会議ではネルーに続いて中国の周恩来、エジプトのナセル、インドネシアのスカルノ、ガーナのエンクルマなどが第三世界の指導者として知られるようになった。

 AA会議はインドの中国の国境紛争などのため開催されなくなったが、ユースラヴィアのティトー、インドのネルー、エジプトのナセルという3人の指導者の提唱する非同盟主義の理念に添って、1961年に始まった非同盟諸国首脳会議は、新たな対立を含みながら、現在も断続的に開催されている。

 しかし、1990年代に冷戦が終結してからは、「第三世界」という用語はあまり使用されなくなっている。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
そうなんですね!参考になりました!
わざわざ詳しく教えてくれてありがとうございます!助かりました!ありがとうございました。

お礼日時:2019/02/24 16:11

第三世界の場合は、使用範囲が限定される


 旧冷戦期の、西側先進国と東側諸国に属さない 国々の総称
 もしくは、超大国とその他先進国、そのいずれでもない各国

第三勢力の場合は、もっと使用範囲が広い
 保守派、革新派、どちらでもない第三の政治勢力を、一連の話題の中で第三勢力と括ることもある
 こういう括りを第三世界とは表現しない

つまり第三世界と言う場合、国家間の位置づけに対してのみ用いる
    • good
    • 1
この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
ちゃんとした違いがあるんですね、
勉強になりました!どちらを求めているのか確認してからテストに臨もうと思います。ありがとうございました!

お礼日時:2019/02/24 17:57

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!