天使と悪魔選手権

キャプテンウルトラだけなぜ東映が作ったのですか?
なぜ現在はこの作品だけウルトラシリーズから
外されているのですか?

A 回答 (2件)

1966年(昭和41年)初頭からTBSのタケダアワーで放映開始された、


円谷特技プロダクション制作の「空想特撮シリーズ」の
『ウルトラQ』や『ウルトラマン』は高視聴率を獲得し、
日本全国に爆発的な怪獣ブームを巻き起こした。
しかし、円谷特技プロ側では『ウルトラマン』の制作が次第に追いつかなくなり、
やむなく放送打ち切りを余儀なくされる。
この放送枠を単独提供していた武田薬品工業およびTBSは、ウルトラシリーズの続行を熱望した。

これに対し、前年から本格的にテレビ特撮番組への参入を目論んでいた東映側では、
社長の大川博から資本提携下にあるNET(現:テレビ朝日)以外の局での番組枠獲得が厳命されていた。
これを受け、渡邊とプロデューサーの植田泰治によって
「円谷特撮と東映特撮の違い」という企画論文が起こされ、
これを番組仮名『宇宙大戦争』とし、TBSに持ち込んでの積極的なセールスが行われた。
これを受けてTBSは、円谷特技プロの次回作準備が整うまでの半年間の契約で、
新番組の製作を東映に依頼する。
こうして本作は、TBS「ウルトラシリーズ第3弾」として放送されることとなった。
作品コンセプトは、『ウルトラマン』の後続企画『ウルトラ警備隊』から引き継がれている。

平山によれば、東映東京撮影所テレビ部初のカラー特撮番組の制作でもあり、
スタッフは大変な意欲をもって制作に当たったという。
TBSから支給された予算は、『ウルトラマン』と同額の1クール13本につき7000万円。
しかし、宇宙を舞台にしたことから野外ロケができず、
毎回の惑星セットは大泉撮影所のスタジオをすべて確保して組まれていた。
そのため、制作費は予算を大きく超えたという。

放映中の雑誌掲載権は小学館が獲得し、『週刊少年サンデー』などで漫画版が連載されるなど、
同社の子ども向け雑誌で盛んに記事が掲載された。同社の月刊児童誌でキャラクター人気投票が行われ、
キケロ星人ジョーは子供たちに不人気との統計が出たため、2クール目での設定変更を機に降板となった。
番組フォーマットは前作の『ウルトラマン』と同様、
タケダアワーのOP→タイトル画面→CM→OPテーマ→本編(途中でCMを挟まずラストまで放送)
の順番で放送された。
本作は東映のTBS進出第1作。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A3 …
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キャプテンウルトラも、今や東映の時代劇では悪役専門の俳優になりましたよね。

(笑)
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