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イギリスはEU離脱でもめておりますが、アイルランド問題がよくわからない。
簡単にお教えください。

A 回答 (3件)

イギリスという国は存在せず、


イングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランドの4つの王国があの2つの島に存在していると考えると多少分かりやすいです。
(事実そうですし)

このうち大ブリテン島にあるイングランド、スコットランド、ウェールズはユナイテッド・キングダム(UK)を作っています。
このUKが日本人がイギリスと言っている国の正体であり、正確には日本のような単一国家ではなく「王国連合」という形のものです。
なので日本のように一枚岩ではなく、最近ではスコットランドがUKからの離脱を目指して国民投票を行いました。

実はUKはこの3王国でなく、小ブリテン島の北部も含んでいます。
そこはアイルランドですが領土的にはUKに属しており、なんとなく宙ぶらりんの状態です。
そのため「アイルランドに属したい」と思う人たちが、UKからの独立を求めて時々社会的な騒ぎを引き起こしたりします。
「北アイルランド紛争」です。

まとめると、
・EU離脱はUKという主権国家全体の問題
・アイルランド問題はそのUK内部の、加盟国同士の問題、ということになります。

さらに日本的に言い換えると
・国連離脱は日本という主権国家全体の問題。
・○○県の独立問題は、日本の内部の一自治体の問題、
ということになります。
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この回答へのお礼

複雑ですね!勉強します!

お礼日時:2019/03/23 06:54

もともと人種も宗教も違う別の国だったのです。



それを英国が征服し、植民地にしました。
12世紀のことです。

しかし、人種や宗教が違うので迫害差別され
それが原因で独立を目指し、幾度となく反乱を繰り返し、
現代に至っています。

今は落ち着いてきていますが、なにぶんにも
人種と宗教の違いがありますので
根は深いです。

ジェームスボンド映画で主役を務めた
ショーンコネリーは、アイルランド人で
独立運動の指導者の一人といわれています。

彼が、女王陛下の007、というのは
皮肉です。
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この回答へのお礼

そうだったんですね!有難うございました。

お礼日時:2019/03/23 06:54

アイルランド問題とは、17世紀の昔からズルズルしている宗教絡みの問題です。



イギリスの宗教は、独自のイングランド国教会、アイルランドはカトリック教で、イギリスが国教会をアイルランドに強要して反発をした所から始まり、1801年にアイルランドをイギリスが併合した事で激化し、宗教対立する事になったのです。

1949年にアイルランドは独立しましたが、北アイルランドだけがイギリス領として残りました。

北アイルランドのカトリック信者は独立を求めて対立、それを抑え込むイギリス、その結果独立派の「IRA」という組織がテロ攻撃を行う様になり、余計ややこしくなりました。

今ではお互いの和平交渉がうまく行っていてテロ行為は無くなりましたが、IRA は解散していないので、いつ何が起こるか、また蒸し返すかもしれない状況です。

今の所は平和な状態なのでさほど深刻な状況ではない様です。
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この回答へのお礼

複雑ですね。有難うございました。

お礼日時:2019/03/23 06:54

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