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先日、テレビで、50代くらいの男性が、インタビューアに器の中の竹の微粉末を差し出して
「におっていただけますか」と声を掛けました。(もしかしたら、聞き間違いであるかもしれませんが)
この場面で、私なら、通常は「嗅いで頂けますか」とか「香り(匂い)を嗅いで頂けますか」と言う、と思います。
質問は「“におって”いただけますか」は、通常使う言葉ですか?

A 回答 (17件中1~10件)

私も、におう=匂いがする、の印象が強く、変だと思います。


におう(匂う、臭う)と嗅ぐの意味を取り違えているのでしょう。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<におう(匂う、臭う)と嗅ぐの意味を取り違えているのでしょう。>かもしれませんね。私は、聞いたことがありません。

お礼日時:2019/03/27 10:01

「嗅いでいただけますか」が正解だと思いますが、この言い方もよく耳にします。


まあ間違っているかどうかは別にして、通常使う言葉でしょうね。
私は使いませんけど。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<この言い方もよく耳にします。> 言い方はいろいろあるものですね。

お礼日時:2019/03/27 09:59

匂いますかね?



みたいな聞き方なら、、
でも、まあ使う人もいるんじゃないですかね

嗅いでいただけますか?
が一番良いでしょうが、、
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
<匂いますかね?>ならあるでしょうね。

お礼日時:2019/03/27 10:01

このあいだ、どこかの地方局の女子アナもそう言っていました。


もう世も末、じゃない、世の中が変わったのか…。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<地方局の女子アナも>なのですね。アナが使うなら標準語もどきなのでしょうね。

お礼日時:2019/03/27 10:05

「ほら、におってみて」「におってごらん」などと、昔、親が言っていたのをぼんやり思い出します。


どうも方言のようです。https://oshiete.goo.ne.jp/qa/3156247.html
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<「ほら、におってみて」「におってごらん」>を覚えておられるのですね。一時期、一地方で使われていたようですね。

お礼日時:2019/03/27 10:14

他動詞として使うのは関西の方言のようです。


https://www.ozmall.co.jp/bbs/1-468362.aspx
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
<他動詞として使うのは関西の方言のようです。>
関西では匂うは市民権を得ているのですね。

お礼日時:2019/03/27 10:26

その世界では、その様に表現するのかもしれません。



香道では、香木の香りをかぐことを、「聞く」と言いますから。
以下が、公益財団法人 お香の会のサイトです。
http://www.okou.or.jp/koudou.html
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<香道では、香木の香りをかぐことを、「聞く」>なのですね。
脳の奥底では、聴覚と臭覚が関係を持っているようですね。
同じように、”におう”も、ですね。

お礼日時:2019/03/27 19:06

方言


匂いをかぐ。《におう》京都府葛野郡631島根県725岡山県真庭郡747広島市785山口県729山口市791徳島県811高知県864熊本県天草郡936大分県941鹿児島県種子島054《にゆう》大分県大分郡・大分市941《におぐ》京都市621大阪市638

しかし、実は他動詞としての用法もあったわけです。
【二】〔他ハ四〕
(1)香りを発散させる。
*古今和歌集〔905〜914〕冬・三三五「花の色は雪にまじりて見えずともかをだににほへ人のしるべく〈小野篁〉」
(2)匂いをかぐ。かぎわける。   ←◎
*俳諧・続寒菊〔1780〕「徳利匂ふて酢を買にゆく〈芭蕉〉」
【三】〔他ハ下二〕
美しく染める。におわせる。
*万葉集〔8C後〕一六・三八〇一「住吉の岸野の榛(はり)に丹穂所経(ニホフれ)ど匂はぬ我や匂ひて居らむ〈作者未詳〉」

関西語は古い伝統を守り続けていて、それが現在では「方言」と見なされていることになります。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
他動詞として、<(2)匂いをかぐ。かぎわける。>のように使われていたのですね。
<関西語は古い伝統を守り続けていて、それが現在では「方言」と見なされ>なのですね。我々の世代も、こちらが伝統的に正しい使い方だ。と墨守しているうちに、将来、方言に落されることもありそうですね。

お礼日時:2019/03/27 19:12

ちょっと気が付いたので別の話題になりますが、先ほど見た「日本国語大辞典」の最後に、



同訓異字
におう【匂・香・臭・薫】【匂】(国字)よい色にはえる。色が照りかがやく。転じて、つややかなよいかおりを発する。魅惑的なにおいがする。《古かほる・にほふ》【香】(コウ・キョウ)よいかおりがただよう。かんばしいにおいが遠くまでかおる。「香気」「香水」「香料」「芳香」《古かうばし・にほふ・か》【臭】(シュウ)においをかぐ。転じて、よくないにおいがする。くさくにおう。「臭覚」「臭気」「悪臭」「異臭」《古くさし・かぐ》【薫】(クン)かおりぐさ。香草。転じて、よいかおりがたちこめる。あたりにかんばしくにおう。「薫風」「余薫」「芳薫」《古かほる・かうばし・にほふ・ふすぶ・くゆる》

 ◎「匂う」は「国字」であり、したがって「音」がない。
「敷島の大和心を人問はば朝日に匂ふ山桜花」(宣長)
◎「臭覚」(しゅうかく)があった。「嗅覚」(きゅうかく)ではないのか。(いや「嗅覚は当然あるはずだ)すると「臭覚」は?

 それで思い出した。朝日新聞が初めて「クロスワードパズル」を載せた時、匂いをかぐ感覚を「シュウカク」で押し通したが、間違いだという反論が湧き上がった。どうなってるの?
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この回答へのお礼

再度のごかいとうありがとうございました。
<◎「匂う」は「国字」であり、したがって「音」がない。>のですね。
日本民族が、どうしても表したい感覚・動作などがあったのですね。

お礼日時:2019/03/27 19:18

>質問は「“におって”いただけますか」は、通常使う言葉ですか?


 標準語には「無い」です。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
<標準語には「無い」>ですね。

お礼日時:2019/03/27 19:20

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