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最近の車はフロントバンパーの下部に、プラスチックか硬質ゴムで出来たようなフラップみたいなのがついてますけど、あれは何の効果があるんでしょうか?

A 回答 (5件)

空気抵抗低減させる フラップです。


タイヤへ直接当てるより 効率よく受け流させる羽です。
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イタヅラではないでしょうか?

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効果は3つ。



①空力的なダウンフォース(車体を路面に押し付けるチカラ)を発生させ、走行安定性を向上させる
 高速走行(概ね80㎞/h以上ぐらい)で車体下に流れ込む空気を堰き止めてフラップ後方に負圧を発生させ、その負圧が車体を下向きに『吸い込む』ことによって走行安定性を向上させます。
 故にこのフラップは、『エアダムスカート』(エアダム=空気を堰き止めるダム)と呼ばれています。
 但し。
 少し考えればお分かりの様に、路面とのスキマが大きいと必要な量の空気を堰き止めることが出来ず、十分なダウンフォースが得られません。
 風洞実験をすると・・・だいたい路面とのスキマが70~80㎜ぐらいになると、エアダム効果は激減します。アプローチアングル(障害物の乗り越え性)の問題で量産車では路面とのスキマを大きく取らざるを得ず、エアダム効果はあまり望めないでしょう。

②ボーテックスジェネレーターとして
 特に1BOX車の様に床面積が広いクルマでは、凹凸の激しい床下を流れる風は早期剥離という現象を起こし、これが空気抵抗となって高速走行時の燃費を悪化させます。
 そこで上流(フロント付近)に小さいフラップをつけて細かい渦(ボーテックス)を発生させると、その渦が大きな流れの乱れを抑制し、結果、空気抵抗を減少させます。
 この場合のフラップは、ボーテックスジェネレーター=渦発生器といいます。

③渋滞時のオーバーヒート対策
 フロントにエンジンがあり、さらにその前にラジエタを持つクルマについているフラップは、この効果を狙ったものがほとんどです。
 電動ファンによってエンジンルームに吸い込まれる風は、まず熱交換しながらラジエタを通って熱風となり、電動ファンで後方に流されます。 
 走行中なら熱風は床下やフロントフェンダー内に流れて行きますが、渋滞にハマるとラジエタ後方にあるエンジンで風が反射し、バンパーの下を通って車両前方に回り込みます。ここで電動ファンが回っていると、前方に回り込んだ熱風がまた吸い込まれ、熱風がグルグル回るだけという悪循環になり、冷却能力が低下します。
 そこでバンパーの下やバンパーのすぐ後方にフラップをつけておくと前方に回り込む熱風の量が減り、渋滞時のオーバーヒート緩和になるというワケです。
 このフラップはエアダムの様に路面ギリギリである必要はなく、クルマによっては20㎜程度の高さのフラップでも効果が望めます。
 昔の後輪駆動車ではエンジンがタテ置きで、エンジン左右に冷却ファンからの風を逃がすルートがあったのでそれほど問題とはならなかったのですが、エンジンがヨコ置きとなったらエンジンに跳ね返されて前方に回り込む熱風の量が増え、効果的なフラップが必要になりました。
 この場合のフラップは、単なる『フラップ』です。特別な名称はありません。
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フロントスポイラーやリアウィング等...エアロパーツをつける効果/メリットって?


http://car-me.jp/articles/1950

・フロントスポイラー
エアダムとも呼ばれ、主に、車体下面への空気の流入を抑制し、揚力を低減する部品。
フロントバンパーと一体式になったものは「フロントバンパースポイラー」、
フロントバンパー下部に装着するものは「フロントアンダースポイラー」「リップスポイラー」など。
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エンジンルームへの空気の流れをスムースにし冷却効果を高める。


また、形状によっては車の下への空気の流れを整え高速時の車の安定性を増す。

参考まで。
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