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私は、将来スマホやパソコン、AIスピーカー、スマートグラスなどを開発する職につきたいと思っていますが、そういうのを専攻できる大学の学部、学科を教えてください。偏差値はできるだけ高いほうがいいです。

A 回答 (4件)

No.2 さんの詳しいご回答がすべてを語っていると思います。


 さて,ご質問文には「開発する職」とあります。これは,研究ということに重点があるように思えます。高校生としてはよくある考え方です。民間会社の研究所も多々ありますが,そこではその会社が「儲かる」研究しかやらせてもらえないと考えておいた方がいいです。では自由な研究・すぐに役立つかどうかわからない研究はどこでできるかというと,大学です。
 では大学で研究をするには教員にならないといけません。大学の付置研究所でも同様です。それには博士号を取得しないといけません。博士号を取得するには,大学4年を卒業後に大学院に入学し,修士号を2年で取得し,論文を少なくとも1編は出版(世の中の優れた論文集に)して博士課程の3年の課程に進学し,さらに論文を少なくとも3編くらいを出版し,学術振興会の特別研究員に選ばれるレベルの研究成果を出しながら,文科省の科研費などの外部資金はもちろん他省庁や民間の研究費も稼げるようにならないといけなくなっています。せちがらい世の中になっちゃったんですね。それに耐えて,ストレートで博士号を取得できれば,27歳。26歳くらいから大学の公募情報を
  https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekTop/
などを見ながら応募して,うまくいけば5年くらいの任期付き助教になれます。でも,その任期も一回くらいしか延長できないので,35歳くらいまでに最終的な就職先をまた公募情報などから探さないといけない・・・という道があることを,一応は頭のどこかにしまっておいてくださいね。
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「スマホやパソコン、AIスピーカー、スマートグラス」これらは十年後にはもう競争が激しすぎて日本では作っていないでしょう。

AIも熟れてしまっていてその次が必要です。
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高校生は、あるいは大学生になっても、何かを作るのに「自分ひとり」でやることを想像するようですが、今の世の中、そんなスーパーマンはいないし、個人の力だけでは大きなことはできません。


ロケット「はやぶさ」のオペレーションルームを見ればわかるとおり、大きなプロジェクトほど「たくさんの、いろいろな専門家から成るチーム」(表から見えない。たくさんの「裏方」も含む)で遂行されます。
そのプロジェクトに、どんな「専門領域」や「専門技能」で参画するかをイメージしないと、進む道は見えてきません。

また、大学を出ただけで「一人前のプロ」になると思ったら大間違いです。大学4年のうち、主に2年間は「基本の基本」や「リベラルアーツ」と呼ばれる「一般教養」を学び、専門分野を学ぶのは2年程度です。しかも、そこで学べるのは「専門分野のための基本、基礎」でほぼ手一杯、応用問題らしいものはケーススタディとしての「卒業研究」たった1つしか手掛けられません。修士へ行っても、そのケーススタディがもう1つ増えるにすぎません。
つまり「一人前のプロ」になるには、大学での学部なり修士なりで学んだ「基礎」とケーススタディで学んだ「方法論」を、社会に出てから実戦・実践の中で真似し創意工夫し失敗し改良していく中で養っていくしかありません。そのためには、そういう場に「就職」するという「狭き門」を通過していく必要もあります。自分と同じ専門分野を学ぶ同期生が日本中・世界中に何人いるのか考えれば分かるでしょう。厳しい世界ですよ。
「誰も手掛けようとしない、人気のない専門領域」を選び取るのも一つの戦略です。
どこかの大学の、その学部・学科に入れば自動的にその道が開けるなどというものではありません。「自分で切り開いていく、選び取っていく」ということです。

厳しいことを書きました。
言いたいことは、「あなたが何をするか」であって、「どこの大学、学部、学科に行けばよいか」という問題ではないということです。「何をするか」の展望さえ明確なら道が開けますし、それがなければどこの大学に行っても道は開けません。
現時点でそれが見えていないのなら、できるだけ良い大学の、それらしい学部・学科(工学部電気工学科とか、電子工学科とか、情報工学科とか)に行って、みっちりとレベルの高い「基礎、基本」を身に着けることを目指すのがよいでしょう。大学に行ってから、今は見えていない様々な「専門領域」(狭く深い)が見えてくると思います。最終決断・選択をするのは、そういったものを見てからでも十分間に合います。そのときに「人よりも抜きん出ている」自分を作っておくことです。
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中国語と英語をしっかりやって、中国に行くといいよ。


日本企業じゃ、先は厳しい。
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