プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

長文になりますが、皆様のご意見を伺いたく投稿しました。

我が家のダックスフンド(10歳オス)が病気になりました。
急に動けなくなり、ブルブルと震えだし、何かの拍子に「キャン!」と鳴いてものすごい痛みを訴えます。
首が痛いらしく、上を向いたり首を振ったりする事ができないようです。

5年前、腰のヘルニアの手術をやった事があり、その後回復して普通の生活をしていました。
失礼かとは思ったのですが、2つの病院で診断をして頂きました。
1軒目は以前ヘルニアの手術をしたかかりつけのお医者様で、病名は忘れてしまったのですが
感染性の脊髄炎?脊椎炎?と仰っていて、内科的治療をすすめ、外科的治療は必要ないとの事でした。
2軒目はヘルニアなどの手術例がとても多く、評判の良い病院で、
首のヘルニアなので、外科的治療以外は良くなることはない、と仰っていました。

手術をするとすれば全身麻酔ですし、リスクの高い手術であると言われています。
どちらの先生の仰る事が正しいのかもよくわからず、どうしてよいかわかりません。

どういった情報でも良いので、少しでも何かご意見を頂ければと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

こんにちは。


 そうですね、普通のレントゲン写真でも、椎骨といいますか、いわゆる首の骨の並び方や間隔、影の濃さなどに異常があれば、ヘルニアに関してはある程度の診断は出来ます。しかし感染性のものを疑う場合はその病原体を特定しないと分からないと思いますから、どうして感染性だと判断したのかは分かりかねるところです。また、脊髄炎が普通のレントゲンで分かるのかはちょっと疑問です。

 これはご質問を拝見した限りの推測ですからご参考程度にお考え頂きたいですが、Mダックスであること、ある程度の年齢であること、首のあたりの痛み、という点からすれば、一番考えやすいのはやはり椎間板ヘルニアだというのが一般的な見解かとは思います。もちろん、診断の確定にはそれなりの検査が必要ですけれども。

 ヘルニアであったとしても、軽度であれば内服薬で保存治療を試みることも出来ます。中程度から重度で神経への圧迫があり、手足の麻痺が起こっているような場合は手術を選択するのが一番でしょう。
 もし症状が軽度で、手術を望まれないなら、様子を見ながらの保存治療という方法もあると思います。MRIは診断の確定とヘルニアの位置の特定を行うため、つまり基本的には手術を前提として行うものです。保存治療に限定する場合は、必ずしも行う必要はないと思います。

 ですから個人的な印象としては、診断に関しては一番目の獣医さんの判断にはちょっと疑問符がつきます。手術しかないと言い切る2番目の獣医の治療方針にも?です。

 なかには何でも手術に持って行きたがる、少々癖の悪い獣医もいると聞きます。本当に手術が必要であるかはよく説明を求めると同時にご要望をきちんと伝え、納得された上で検査や治療をお受けになるようにお勧めいたします。もし一度の全身麻酔のリスクを受け入れられるのであれば、いずれかの病院でMRIの検査を行い、診断をはっきりするともう少し方針が定まるかな、という感じはいたします。このあたりは飼い主さんの判断によるところが大きいですから、難しいところですね。
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この回答へのお礼

nyabzowさん、度々ありがとうございます。
専門家の方からのご意見で、とても参考になり、少しすっきりした部分も出てきました。

大変申し訳ないのですが、質問をさせてください。
感染性の病気というのは、血液検査でわかるものでしょうか?
浅知恵で感染=血液というイメージがあり、
2軒目の病院で血液検査をした結果、問題はないと言われたのでなんとなくモヤモヤしてしまっています。

今日は薬を飲ませ、ケージの中で安静にさせておいたのでちょっとは元気なようです。
このままちょっと様子を見てみるつもりです。
2軒目のお医者様に、首のヘルニアが悪化した場合は麻痺せず急死してしまうことが多いと
言われ、その点もかなり心配しているのですが・・・

お礼日時:2004/12/01 13:34

 こんにちは。


 血液検査では、分かりません。有るとも言えないし、無いとも言えません。
 いすれにしても、やはり画像診断を行わないことにははっきりした診断は難しいと思います。
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この回答へのお礼

nyanzow様、ありがとうございました。
今の所、薬と安静状態で良好に向かっているようです。
いきなり手術と決めてしまわず、経過を見ながら決めて行こうと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/12/04 08:35

大変なことになりましたね。


私も腰椎ヘルニア・頚椎ヘルニア両方の経験者です。
(犬ではなく、私自身が、です。)
人間と犬では事情が違うとは思いますが、多少でも参考になればと思い、私の経験をお話します。

腰椎のほうは、手術を2回受けた経験があります。今は回復しています。

頚椎も一昔前からですが、最もひどかったときは、肩に激しい痛みがあり、夜も眠れませんでした。消炎鎮痛剤と筋肉弛緩剤を併用することで、とりあえず痛みは抑えることができました。
しかし、胸部の圧迫感や息苦しさ、立ちくらみなど、自律神経失調の症状に今も悩まされています。これは頚椎ヘルニアのために、星状神経節という自律神経の固まりのような所が刺激されているためではないかと説明を受けています。

頚椎の手術は受けていません。私の場合は3人の専門医に診てもらいました。最初に診た医師(若手の助教授)は、すぐにも手術する必要があると言いました。しかし他の二人の医師(いずれも老練な脊髄外科専門医。)その結果、一人は「手術しても良いが、早急にやる必要はなし」という意見で、もう一人はむしろ手術に反対でした。
このように、医師によって全く見解が違うこともあります。私は手術に消極的な二人の老練な医師の意見に従い、手術は受けず、現在に至っています。
先に言いましたような自律神経失調の様々な症状はあるものの、ともかく生活に重大な障害はないので、手術を受けなかったことは正解だったと思います。

頚椎の手術も最近では研究が進み、症例も増えてきたので、一昔前に比べれば安全になったと聞いています。しかし、だからと言って、整形外科の医師なら誰でもできるような手術ではありません。よほど信頼できる、経験ある医師を選ばなければなりません。
人間の場合でさえ、こういう状況なのですから、犬の頚椎ヘルニアの手術ができる獣医師は、それほど多くはないと思います。

ところで、頚椎以外の病気の可能性はないのでしょうか?
私は医師でも獣医師でもないので、専門的なことはわかりませんが、10歳と言えば、犬としてはかなりの高齢ですよね。
いろんな可能性を考える必要があるのではないでしょうか。特に

>急に動けなくなり、ブルブルと震えだし、

というところが、どうも気になります。個人的には、頚椎のトラブルで、こういう症状がでるのだろうか?という疑問もあります。

手術を受けるほうが良いのかどうか、という点については、何とも言えません。
ただ、もし手術を受けられるなら、よくよく獣医師を選ばなければいけないことだけは確かです。
また、手術を決断するにしても、薬物によって痛みを抑えられるかどうか、試した後でも遅くはないと思います。
(私も今でも時々、肩の痛みがありますが、そんなときは消炎鎮痛剤・筋肉弛緩剤を服用しています。とりあえず症状を抑えることはできます。)

大変迷ってここに質問されたのだとお察ししますが、残念ながら確定的なお答えはできません。
できるだけたくさんの専門家の意見をお聞きになった上で、決断してください。

愛犬の1日も早い回復をお祈りいたします。

(私自身が頚椎ヘルニアの病歴があるので、「経験者」としておきます。ただし犬についての経験ではないことをご了解ください。)
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この回答へのお礼

naomi2002さんご自身の経験談をお話いただき、ありがとうございます。
大変なご経験をされたのですね。
今は回復されたとのことで、本当に良かったと思います。
これからもご無理をなさらず生活されてくださいね。

我が家の犬の場合、どちらの医師が信頼できるかが判断つがつかない、といった問題に凝縮されるのだと思います。
一方はかかりつけのお医者様で親身になってもらえるが、手術経験がほとんどなく(腰のヘルニアの手術の時も初めてだと仰っていました)、
他方、初めて行く病院で施設や手術経験がとても豊富である場合、
どちらが信用に足るのでしょうね。
なかなか素人の私には判断材料がなく、難しい所だと思っています。

ありがとうございました。
また、何かご意見いただけるようでしたらどうぞよろしくお願いいたします。

お礼日時:2004/12/01 09:29

こんにちは。


 ご質問の内容だけでは判断できません。
 それぞれの病院でどのような検査を行い(CT?MRI?)、どのような所見からそれぞれの診断を受けたのか、お分かりになる範囲で補足して頂けませんか?
 上記のような画像診断を行っていれば、両者は明らかに区別が出来ます。もしまだ行っていないならば、行う方向で検討されるべきでしょう。大きな病院や、大学病院への受診が必要になると思います。

この回答への補足

ご意見をありがとうございます。
今までに行った検査をお伝えします。

1軒目の病院(手術の必要無し)ではレントゲン検査のみを行いました。
ただ、ここのお医者様は5年前に腰のヘルニアの手術を行って以来、
定期的に通院してワンコの様子を診てもらっていました。
MRI?を受けるには設備が足りないとの事で、もし今後様子が激変した場合は
大学病院でMRIを受ける必要があるということでした。

2軒目(手術すべき)ではレントゲン検査、血液検査を行いました。
手術を受けると決定したら、全身麻酔⇒MRI⇒そのまま手術 と行きたい、と言われています。
こちらは病院自体に設備が整っていて、手術経験も豊富なようでした。

レントゲンではヘルニアが出ているかどうかは見ることができない、とのことで
どちらの先生も経験から仰られているのだと思います。

年齢的なことも考えると、できれば手術を避けたいとは思うのですが、
かたや「手術しなければ治らない」とまで言われてしまったのでどうしたものかと
結論が出ないでいます。

もし何かご意見いただけるようでしたら、どうぞよろしくお願いいたします。

補足日時:2004/12/01 09:00
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