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よろしくお願いいたします。

例えば、3,000円で両建てを行ったとします。
後日、株価が3,500円の時に買い建ての方を決済したとすれば+500ということになると思います。
さらに後日、株価が3,300円の時に売り建ての方を決済したとすれば-300ということになると思います。

合算すれば+200ということになりますが、収める税金額はこの200にかかってくるのでしょうか。
(すなわち、税金が20%とすれば税引後利益は+160)

それとも+500を生み出した時点で税金がかかり税引後利益は+400として計上され、
その上に-300が合算され、トータルでは税引後利益は+100ということになるのでしょうか。

どうがご教示いただけますと幸いです。

質問者からの補足コメント

  • 特定口座で「源泉徴収あり」の場合です。

      補足日時:2019/04/12 12:51

A 回答 (3件)

特定口座で「源泉徴収あり」の場合の譲渡所得(=税引前利益)に対する源泉所得税の計算のしかたを例示する方が分かりやすいと思います。


・2019年の源泉所得税。
・便宜上、税率を20%とする。


以下、日付は税引前利益(又は「損失」)が確定する約定日。

・2019/01/21.....税引前利益200,000円
税引前利益=200,000円
源泉所得税=200,000円×20%=40,000円
税引後利益=200,000円-40,000円=160,000円
《注》この時、所得税40,000円が源泉徴収される。

・2019/02/05.....損失80,000円
累計税引前利益=120,000円
累計源泉所得税=120,000円×20%=24,000円
累計税引後利益=120,000円-24,000円=96,000円
《注》この時、所得税16,000円が戻され、所得税の累計額は24,000円になる。

・2019/02/28.....損失160,000円
累計税引前利益=▼40,000円
累計源泉所得税=0
累計税引後利益=▼40,000円
《注》この時、所得税24,000円が戻され、所得税の累計額は0円になる。

・2019/04/12.....税引前利益100,000円
累計税引前利益=60,000円
累計源泉所得税=60,000円×20%=12,000円
累計税引後利益=60,000円-12,000円=48,000円
《注》この時、所得税12,000円が源泉徴収され、所得税の累計額は12,000円になる。


このように、累計の税引前利益に所得税がかかります。累計税引前利益がマイナスになれば、所得税がかからないわけです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
大変参考になりました。

お礼日時:2019/04/12 17:58

>合算すれば+200ということになり


・・・・
>税金が20%とすれば
>税引後利益は+160)
で合ってます。

それぞれの決済時期が年をまたいで
いなければそうなります。

年末に500円儲けて
年を越えて
年始に300円損したら、
後者のケースとなります。

余談ですが、

年末に300円損して
年を越えて
年始に500円儲けた場合、
確定申告で損失の繰越申告をし、
翌年の確定申告で、
300円の損失を損益通算すれば、
一旦、利益500円の20%で100円
とられた税金から、60円の還付を
受けることができます。

前年の利益から翌年の損を通算する
ことはできないのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
大変参考になりました。

お礼日時:2019/04/12 12:52

補足願います。




前提条件が示されていないのでご質問に回答できません。

投資家が証券会社の特定口座で「源泉徴収あり」を選択した場合のご質問ですか?
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この回答へのお礼

仰る通り前提条件を示しておりませんでした。申し訳ございません。
特定口座で「源泉徴収あり」の場合です。

お礼日時:2019/04/12 12:50

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