プロが教えるわが家の防犯対策術!

シャクナゲの葉に、小さな茶色い斑点があるのと、カスレている状況です。枝垂れ梅の下に2年前に植えていたシャクナゲが昨年秋に枯れたので、昨年末に植木屋さんに新しく植えてもらったシャクナゲです。この周りに植え付けてもらったツツジも一昨年の冬に枯れたので、昨年の春に植え替えしてもらってます。シャクナゲは、酸性土を好むとの事で今年の3月に、ピートモスや鹿沼土で土壌改良と、トップジンで消毒しました。今後 どうすれば良いのでしょうか?

長々と書きましたが、何卒 お知恵 拝借させて下さい。

「シャクナゲとツバキ(月の輪)の葉の状態に」の質問画像

A 回答 (3件)

①小さな茶色い斑点はシャクナゲに感受性が高い【葉班病】とか【炭疽病】もしくは【ペスタロチア病】とかも感受性が高いですね。


これらは斑点性の病斑の症状なので、総称して斑点性病斑といいます。
                     ↓
(トップジンM)効いてます。他には(ダコニール)(オートサイド)...などなどがあります。
でも病気は基本的には予防散布ですので、春から秋にかけて10日~2週間位ごとに散布して近寄らなくすればいいですね。
それから発病初期のみ駆除できますが、あまりにも病斑が激しくなってしまいますと耐性菌といいまして薬剤が効かなくなってしまいますので注意して下さい。
(同じ薬剤を連続して使っていますと、耐性菌が発生してしまう可能性が高くなりますので、薬剤を数種がいいですけど...交互に散布していって下さい)
それから残念な事に、葉についている斑点は、病原菌を駆除できても消す事はできません。でも葉はいつか落葉します。



②カスレている状態は害虫だと思います。
カスレていますので、まだ幼い幼虫ですね。
感受性が高い害虫でいいますと、【テングイラガ】とか【チャハマキ】とのイモムシ・ケムシ類ですね。
                     ↓
(スミチオン)とか(オルトラン)とか(マラソン)...などなどがあります。
これは病気の時とは違って駆除が基本です。ですので害虫を見つけたらすぐに散布して駆除がいいですね。
でも虫体が、大きくなりますと抵抗性害虫になってしまいますので注意して下さい。

また夜間に活動する害虫もいます。夜間は農薬散布はしないでください。薬害が発生する可能性が高いです。
もし夜間に食害をしていましたら、ゴム手袋をして捕殺して下さい。


★それから紹介した(病気の薬液1種)と(害虫の薬液1種)を混合散布しても大丈夫です。
シャクナゲは花と葉に観賞価値があります。役に立てればかと思います(^。^)y-.。o○

下の写真が【葉班病】です。
これが質問文の斑点の病斑の写真と似ていますね。
「シャクナゲとツバキ(月の輪)の葉の状態に」の回答画像1
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この回答へのお礼

非常に詳しく教えていただいて、ありがとうございます。継続して対応していきます。

お礼日時:2019/04/15 09:23

追記。


住んでいる地域がわからないが、温暖地でなければこれからつぼみが膨らむんだがね。
植え替えたばかりだとまだよく根が張っていないため、普通より遅れることも多いが。
後、品種によっても早い遅いがあるからね。
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参考までに。


下のほうの黄色くなっている葉は単なる「老化現象」であって、近いうちに落葉すると思うよ。
「老化現象」と書いたが「生理現象」とも言い、避けられない問題だがね。
かすれに関してだが、これは虫によるものではなく、何らかの物理的な原因でできたものだと思うがね。
我が家でも毎年こんな感じになるが、消毒などしたことはないがね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。昨年末に植樹した時の蕾も全く変化していないので、気になっています。

お礼日時:2019/04/15 09:19

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