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古典について教えてください。神無月のころ
本文

神無月のころ、栗栖野といふ所を過ぎて、ある山里に尋ね入る事侍りしに、遥かなる苔の細道を踏み分けて、心ぼそく住みなしたる庵あり。
木の葉に埋もるる懸樋の雫ならでは、つゆおとなふものなし。閼伽棚に菊・紅葉など折り散らしたる、さすがに、住む人のあればなるべし。

かくてもあられけるよとあはれに見るほどに、かなたの庭に、大きなる柑子の木の、枝もたわわになりたるが、まはりをきびしく囲ひたりしこそ、少しことさめて、この木①なからましかばとおぼえ( )。

問題1 ①[なからましかば]の後に、どのような言葉が省略されているか。五文字で答えなさい。

問題2 ( )には助動詞[き]が入る。正しく活用させて答えなさい。

問題3 次の言葉の読みを現代仮名遣いで書きなさい。

①庵 ②懸樋 ③柑子

以上です。よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

こんにちは。



 吉田兼好の「徒然草」ですね。

問題1 よからまし

問題2 しか

問題3 ①いおり ②かけひ ③こうじ
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この回答へのお礼

教えていただきありがとうございます!

お礼日時:2019/04/17 08:45

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