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 陸上のリレー(例えば400Mリレー)って、水泳のリレーと違って、走る距離が特に第一走者と第四走者で大分違うような気がします。
 第一走者の方が、バトンを受け渡すテークオーバーゾーンの分長く走り、第四走者がバトンを受け取る助走の分、走るのは短いと思います。



 極端に書けば、4人が走る距離は
100・100・100・100
ではなく
110・100・100・90
のような感じです(誇張してあります)。



 だったら、第一走者に一番速い人を持ってきた方が、一番長い距離を走る分だけ記録が出るのではないでしょうか。
 走る距離が短いアンカーに一番速い人を持ってくるのはもったいないと思います。
 アンカーに一番速い人を置くのが、演出や名誉のためであれば、そんな事よりも記録を選ぼうよ、なんて思うのですが、これって素人考えなのでしょうか。

A 回答 (2件)

こんばんわ。

第一走者が10m長く走る、という点が勘違いです。実際には、多少の誤差はありましょうが、100m地点の前後10mに設定されているテークオーバーゾーンのほぼ真ん中で、つまり100m地点でバトンパスが行われます。選手の走る速さを実際に計測して、方程式をたてて厳密に第二走者が助走を始めるタイミングとかを決めているんですよ。
 普通4x100mの第一走者はスタートダッシュの早い選手が起用されます。ほかの走者には助走がとれるので、スタートダッシュの技術はいりませんからね。それから、第3走者にはカーブのうまい選手を起用します。200の選手はカーブも走り慣れていますが、100一本の選手はカーブが苦手です。そしてアンカーは当然チームのエースが走ります。第4走者だけが次の走者へのバトンパスを気にせず、全力で走れるわけですから、ここにエースを持ってきます。
 ご参考になりましたか?ただ走るだけでなく、けっこういろいろ考えてるんですよ。
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この回答へのお礼

 直線で400Mとトラックの400Mは、どちらが速いんでしょうか?
 また機会があれば教えていただきたいと思います。

お礼日時:2001/08/04 23:07

第四走者に一番速い人を持ってくるのは当然です。

テイクオーバーゾーン(スタ
ート地点から100・200・300メートルの各地点の前後10メートルのゾ
ーン:バトンの受け渡しエリア)の手前10メートルにはブルーゾーンというも
のがあり、第2~4走者は10メートルの助走ができます。したがって、バトン
を受けとった時点ではトップスピードに乗ることが出きます。第1走者は通常の
100メートル競争と同じでスタートの瞬間にトップスピードに乗ることはでき
ません。さらにいえばアンカーはバトンを渡す必要がないので、最初から最後ま
で全力で走ることができるのです。
100メートルの世界記録は9.7秒程度ですがリレーの走者は前述の理由によ
り9.4秒程度で100メートルを走り抜けます。
おわかりいただけましたか?
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この回答へのお礼

 きちんとした大会ではそうなっているんですね。
 学校レベルの運動会では『ブルーゾーン』というのがないと思いますが、それでも、最後に一番速い人を持ってくるほうがいいんでしょうか?

お礼日時:2001/08/04 23:05

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